ワンピースネタバレ971話972話最新話確定あらすじと考察!おでん死亡(処刑)とカイドウ敗北への伏線を考察!

971話ネタバレ考察について

お伝えしていきます。

おでんがいよいよ処刑されましたが、

どうして処刑されたのかが明らかになります。

ちなみに、こちらについては事前に当サイトでガッツリ考察してきたのですが、

石川五右衛門の五右衛門風呂の処刑の仕方と的中していました。

合わせて、こちらの考察もご覧ください。
⇛971話でおでんが処刑された背景を考察!

それでは、971話「釜茹での刑」について見ていきましょう。

971話ネタバレ考察!

前回のネタバレ記事はこちらです。

⇛970話でおでんが激怒して、オロチやカイドウと戦った理由について

毒見をしてもらう次期君主モモの助と妹日和

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九里のおでん城で、モモの助と日和は

母トキと共に食事を摂ろうしていたが…

そんな時、家臣であるサングラス耳たぶマン

(恐らく、福ロクジュとは別人)に毒見をして貰っていた。

幼いながら、モモの助は毒見をしてもらう事へ不安を感じていた。

何故なら、モモの助は既に命を狙われていたからに他ならない。

トキが左大腿部に矢を受けたから、命が救われた。

しかし、その時の恐怖がまだある。

故にモモの助は本当に自分が命を狙われているのかという事をトキへ訪ねる。

トキはモモの助が次期君主であることを伝える。

それはつまり、おでんの後を継ぐという事を現している。

それを聞いたモモの助は涙を流していた。

そう、今この瞬間、おでんは釜茹での刑に処されようとしていた。

釜茹での刑の恐ろしさ!

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花の都では、おでんと赤鞘九人男による計10名の釜茹での刑が行われていた。

そこに集まる民衆達。

民衆達は、おでんは五年間裸踊りして、

カイドウに敗れたとことに対してあきれていた。

「結局アイツは一体何だったんだ?」とおでんの苦労をつゆ知らず愚痴っていた。

そして、おでん達が通されたのはおでん達のような大柄な人間が一度に入れる大きな釜だ。

その煮え立ち様は、さながら溶鉱炉であった。

その時、おでん達を連行していた一人のモブ侍が足を滑らせて、

釜に転落してしまった!!

モブ侍「た、たすけギャアア!!!」

灼熱の集大成がモブ侍を襲った、凄まじい煮え湯は男の体を燃やし、

皮膚を溶かす。その地獄の炎さながらの光景に民衆達は恐れた。

モブ侍は一人でに釜から出たが、身体は燃え滾り、民衆達の前へ身を投げ出した。

民衆達は来るなと喚くが、モブ侍はそのまま力尽きた。

その間、数十秒の出来事。要するに常人なら一瞬で死ぬ煮え湯という事だ。

それにおでん達は入るという事だ。

●おでん命を懸け、赤鞘九人男を護る。

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オロチとカイドウはおでんが入るのかと今しがた見ていた。

モブ侍はおでんが先に入るように命じる。その後、赤鞘九人男も釜に入れという。

そんな時、おでんはこういった。

「俺は生きねばならない。もし俺が一時間釜茹でを耐えたら俺達を此処から出せ。」

とカイドウ達へ条件を出す。

驚愕する民衆達、

一瞬で死ぬ釜茹でに一時間も耐えれる筈がないのだ。

カイドウ
「普通の風呂でも一時間入れば、のぼせる時間だ。いいだろう、やってみろ。」

とその条件を吞んだ。

そして遂に、おでんは釜茹でに入った。

瞬間、おでんは悲痛に叫んだ!!当然である人間に耐えられる煮え湯ではない、

もはや溶岩となんら変わらない灼熱の液体なのだ。

つづいて、錦えもん達も覚悟を決めた。

錦えもん
「こうなったら、我らも続くぞ!!皆あの世で会おうぞ!!」

と赤鞘九人男も釜の中に入ろうとするが…。

おでん
「お前たち、橋板に乗れ!!」

と赤鞘九人男全員が釜に入ろうとした瞬間、

なんとおでんは釜の橋板を持ち上げて、

赤鞘九人男全員を持ち上げた!

おでんの突如の行動に錦えもん達は愕然とする。

守るべき筈の君主にあろうことか、自分達が守られるという逆転が起こった。

当然、錦えもん達は止めるようにいうが、

おでんは聞き入れない。

民衆達も赤鞘九人男を持ち上げる力でさえ凄いのに、

釜茹でされながらも耐え抜くおでんの行動に最早度肝を抜かれていた。

カイドウも橋板とはいえ、釜に入った事とし、

その事を大目に見ていた。

かくして、おでんは自らが犠牲に赤鞘九人男を護ったのだ。

しのぶ激怒そのわけは…。

そして、時間は過ぎていき、赤鞘九人男はもはやおでんを止める事は出来ず、

彼等も橋板の上で耐えた。

雷ゾウ
「凄まじい熱気だ。とても耐えられる!!」

ネコマムシ
「何をいうんじゃあ、雷ゾウ!! これぐらいの熱気でぐちゃぐちゃいうんじゃないき!!」

傳ジロー
「やめろ、ネコマムシ!!振動を与えるな!!」

赤鞘九人男がいる橋板でさえ、インペルダウンのレベル3焦熱地獄以上に熱い。

しかし、おでんはもはや溶鉱炉や溶岩の中に何分も耐えているのだ。

その光景に民衆達は、冷ややかな目で見る者もいた。

彼等からしてみれば、五年前に国を助けに来たおでんがオロチやカイドウに腰を抜かして、

裸踊りを続けた結果、カイドウに負けて処刑されている男に過ぎなかった。

口々におでんに対して、悪口を垂らす民衆にある人物が一人の男が

「バカ殿」といった途端に激昂した。

しのぶ「誰がバカ殿だ!! もう一度行ってみろ、殺してやる!!」

そう、おでんに助けられたくノ一しのぶであった。

しのぶの登場に、福ロクジュ達御庭番衆が警戒するが、しのぶは構わず言ってのけた。

しのぶ
「あんた達、町民が今日まで生きているのは、あんた達がバカ殿とバカにするその人が頑張っていたからよ!!」

復讐者黒炭オロチ

しのぶは五年前に知っていたのだ。

そう、おでんは五年間裸踊りをした理由はオロチとカイドウの取引に他ならない。

更にオロチは将軍として国を治めていくつもりはない、

そうオロチはこの国を滅ぼすために支配者になったのだと暴露した。

そう、今日まで続くオロチの支配。

スマイルの流出や食料水の独占、河川の汚染、刺客を送り込む、

全ては全てはこの国を滅ぼすためだけであった。

そして、自分は黒炭家の復讐者として、

この国に復讐している真っ最中だという。

オロチの祖父は次期将軍になる為に他の将軍候補を毒殺していったが、

スキヤキが生まれた事により、毒殺計画は頓挫。

さらに、これまでの毒殺計画の主犯として処刑を受けた事により

黒炭家は転覆する事になった。

ただ黒炭家が没落すればすむだけで良かったが、

問題はこの後も続いた。

要するに黒炭家が毒殺を起こした事により、

他の黒炭家も迫害を受けたのだ。

黒炭という苗字なだけで、

オロチ曰く正義の味方を自称するバカどもが次々と

黒炭家の人間を死に追いやったのだ。

むりやり川に落とされたものもいる。

黒炭家はワノ国の謀反人として、国中の人間に追われた。

それはつまり、幼いころのオロチ自身も同じ黒炭姓なので、

毎日毎日自分も殺されるのではないかとびくびくしていたのだ。

そう、最初からオロチは支配者としてではなく、

復讐者としてこの国の人間を殺そうと考えており、

ワノ国の人間は人質も同然であった。

バカ殿の真実

オロチはおでんに誘拐した数百人の老若男女をみせた。

子供もいる。おでんがオロチに歯向かうということは、

彼等の命がないのだ。

故にオロチはワノ国の人間を殺されて欲しくないなら、

俺のいう事を聞けと言い、毎週お前が花の都で裸踊りをすれば、

ワノ国の数百人の人質の命を保証してやるといった。

最早、おでんは条件を吞むしかなかった。

もし、五年間踊り続ければ、

五年後船を出して海外に出ろという条件を含めて。

それを条件に五年間、おでんは裸踊りを決行した。

各郷を周りながら、オロチに人が殺されない様に、

五年後に黙ってこの国を出ると事を従えば、国の人間は救われる。

そう信じて、踊り続けたおでん。

しかし、それは破られた。

最初からオロチは船を造る気はなかった。

それが真実であった。だからこそ、

おでんはオロチとカイドウを許せなかった結果があの戦いなのだ。

これこそ誰にも告げる事なく、

五年間国を護った男の真実なのであった。

971話完・・・
972話に続く!


972話以降のネタバレ予想!“煮えきらない怒り”
ここから、972話以降のネタバレの予想をお伝えしていきます。

イゾウ、何か胸騒ぎがする

新世界、白ひげの船の16番隊隊長になったイゾウはふと、ワノ国がある方向を見ていた。
イヌアラシとネコマムシと違い、そのままおでんと別れたイゾウ。

彼は当初人一倍、白ひげへ敵意を見せていたが、彼等と共に過ごしていくうちにそんな敵意も消え、彼は白ひげをオヤジと慕う様になった。

幾たびの時を過ぎても、絶えぬ笑いと冒険の日々。

だが、そんなイゾウは何処かふとセンチメンタルな気持ちになっていた。マルコが声をかける。

マルコ「どうした、イゾウ。飲まないのか?」

イゾウ「いや、なにか落ち着かなくてな。」

マルコ「具合が悪いのかよい?」

イゾウ「ああ…少し部屋で休んでみる。」

イゾウにはただ胸騒ぎというか、気分が優れないと訴えるしかなかった。白ひげのワノ国での立場は、王族を誘拐した海賊。

そうでなくても、イゾウはそれ以上に白ひげ海賊団に染まり切っていた。

最早、この海賊団以外の生き方が出来なくなっている。

故にイゾウは故郷ワノ国で何が起きているのか知る事はなかった。

かつて、慕った主が今最期の時が迎えようとしていたのを…。

おでん救出に動く、大名たち

おでんの機転で、命を拾われたしのぶ。おでん救出の為に、九里に居るトノ康へ事の顛末を迎える。

トノ康「おでんが負けた…!?アイツが信じられない!!」

頭を抱えるトノ康。

トノ康はおでんの強さが五年前帰ってきた時点で以前とは比べ物にならない程に強くなっていたと聞いていた。

つまり、ワノ国の侍の中でも最強と言ってもいい強さであり、現に外海の海賊達と渡り合えるほどに強かったおでん。

そんなおでんが負けた。赤鞘九人男も歯が立たなかった。

トノ康(俺が、あのバカを拾ったばっかりに!!)なんという事だろう。

21年前、オロチあの男を拾わなければ、こうはならなかった。悪事の切っ掛けをつくらせてしまった。

だが、後悔の時間はない。

牛丸「ヤスのおじき。もう、一刻の猶予はありやせん。」

そこには、鈴後の牛丸と鬼丸がいた。きびのじぶえもん、各郷の親分たち、ここ九里にオロチに敵対する最後の勢力が結集していた。

侍「トノ康様、ご命令を!!」「おでん様をお助けいたしましょうぞ!!」

トノ康は立ち上がった。

「行くぞ!! おでんを助けるのだ!!」ドン!!

10人の侍、釜茹での刑に

一方そのころ、処刑場では釜茹での準備が出来ていた。釜茹でに入るという事は直接体が燃えなくても、溶けるといってもいい。

生物には耐えられない程の超高温の熱水が襲うのだ。
息をのむ赤鞘九人男とおでん。

そんな中、おでんは最期の言葉を語った。

“煮え切らない怒り”

おでんはオロチの取引を話した。

五年前の時点でカイドウ軍はまだおでんに渡り合えるほどに強くはなかった。

そこで、ワノ国の人民を人質に取った。五年前の毒矢はおでんがオロチを襲ったからこそ、代わりに二人が処されたのだ。

つまり、オロチに逆らえば、人民の命が危ないのだ。

だからこそ、おでんは裸踊りをすることで、阿保を演じて人民を救っていたのだ。

ずっとずっと、一人抱え込んで五年間悲痛の思いで生きてきたおでん。

その言葉は熱水で煮え切らない怒りでしかなった。

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