おでん偽物説
今巷をにぎわせるおでん生存説を本物か偽物かを判断していきたいと思います。
この考察では偽物ではないかと考えて行動を起こしていきます。
おでんは既に死んでいる
まず、おでんの生存は既に明らかだと言わざる負えません。
なにせ、黒いシルエットでカイドウに眉間を撃たれており、その死体は当然確認済みといえます。
というか、あの釜茹での中でそのまま息絶えたといえます。あれだけボロボロのおでんが生きていたのはあり得ないと思います。
もし、生きていたら、どうして何をしていたのかと聞かざるおえませんから。
鬼ヶ島に出てきたこと
そして、仮に生きていたとしても、どうやって鬼ヶ島に居たのでしょうか?
仮にあの釜茹で生きていたとしても、鬼ヶ島はカイドウのナワバリそのものであり、見つかる事が至難の技です。たぶんネイキッドスネークやソリッドスネークでも無理でしょう。
あの破天荒な目立ちたがりのおでんが見つからずに、あの天守閣に行けるのは難しいでしょう。
あの天守閣辺りはかなり厳重で、おそらくカイドウの屋敷の中でも入る事は困難の筈です。
で正体は誰なのか?
ここで結論に移りますと、ワノ国には唯一変身出来る能力者ならぬ狐がいます。
そう、このおでんの正体はどう考えても、オニマルしかあり得ません。
オニマルはどうやら、何かしらの方法で人間の姿に変身出来ています。
といっても規格外の大きさの僧兵でしたが。
兎も角、この変身能力は恐らくあのデカいぎゅうきまるだけでなく、誰にでも変身出来るといえます。
丁度、ワンピースの悪魔の実の能力は、ボンクレーとデボンの変身出来る能力があり、オニマルも何かしらの能力でおでんに化けていると言えます。
あの女性が日和の可能性
そして、シルエットで赤鞘九人男を治療していたのが、オニマルと一緒に潜伏していた日和ならその可能性は高いといえます。
なにせ、日和の現在位置はオニマルと同じリンゴであり、共に行動しても可笑しくはないでしょう。
というか、オニマルが日和を助けない理由がありません。
日和はおでんの娘であり、その彼女を守るのはワノ国の大名であったウシマルの友であるオニマルがしない筈がないのです。
あのオニマルの忠誠心は、ワンピースの世界でもトップクラスに忠義に厚いと言えます。
叱咤激励
おでんこと、オニマルがあの場に現れたのは叱咤激励し、共に戦う為です。
オニマルはずっとこのワノ国の為に武器を守ってきた守護狐であり、ここでワノ国を支配するカイドウを倒さない事には、ワノ国の開国はありえないといえます。
しかしここでオニマルとしてではなく、おでんの姿で現れたのは、おでんであることを悟らせず、鼓舞するためです。
赤鞘九人男は今カイドウの途方もない強さに驚いています。
だからこそ、本当は生きていたおでんのフリをすることはカイドウにとっても衝撃的で、赤鞘九人男にとってはとんでもない追い風です。
なんなら、ヤマトが興奮して強くなるのもありえます。