二年前、ウォーターセブンにガレーラカンパニー木びき・木釘職長として潜入していたCP9史上最強の男、殺戮兵器こと、ロブルッチ。
その強さはくまがロブルッチの敗北は予想出来たかという程の実力者です。さて、そんなルッチですが、世界最強の諜報機関CPAegis0の指令長官に任命されています。
嘗ての上司、スパンダムを顎で使い、政府に忠誠を誓うルッチ。今回はそんなロブルッチの強さに焦点を当てつつ、主に2年後の強さについて考察していきます。
ルッチの2年後の戦闘描写
やはり、2年前にウォーターセブンからエニエスロビー編と現実時間にして約3年以上続いたボスとなったのもあって、2年後の描写は格段に減っています。
まず、2年後のルッチの戦闘描写は映画フィルムゴールドの革命軍参謀総長サボとの戦いと映画スタンピードでの合体バレットの腕を嵐脚で斬る。
そして、原作ではチャルロス聖へしらほしを取り返す為に、動いたサイとレオを一蹴しています。
とこれだけです。というよりも戦闘描写といえない程に少ないです。2年前のエニエスロビー編でルフィと死闘を繰り広げたシーンが本当に最高だと思える一方で、2年後のルッチは非常に残念です。個人的にルッチはかなり大好きなキャラですので、余計にです。
ともあれ、それだけでもルッチの2年後の強さを考察出来るのがワンピースのファンである管理人の腕の見せ所です。
覇気は元々持っていたルッチ
まず、読者の間ではルッチは覇気を使えなかったのかと言われています。
覇気自体は、その後のルスカイナに於いて、レイリーがルフィに対して、武装色、見聞色、覇王色の三つの覇気を詳細に説明しました。
故に読者としては、覇気自体はルスカイナで漸くその存在が説明されましたが、原作からすれば、覇気は突然発生したものではなく昔からあるものなので、ルッチは覇気の存在を知らないとか使えないと言われていました。
何せ、幼少期から鍛えに鍛えた男が覇気を使えないとは思えません。
しかし、ワンピースビブルカードのルッチの情報が出た時から、どうやらルッチは覇気と関連がある六式を強化したと書かれるようになったのです。
つまり、二年前の時点でルッチは覇気を使っていたという事なのです。覇気と関連ある六式を使う事で。
ロギア系のサボとやり合えるルッチはバージェス以上の実力者
さて、二年後の少なすぎるルッチの戦闘描写で最もポイントとなるのが、やはりフィルムゴールドのサボとの戦いでしょう。
ルッチVSサボは詳しく描写されませんでしたが、サボの実力はバージェスを圧倒出来る程の実力者です。
バージェスはコリーダコロシアムAブロックを無傷で終わらして、波動エルボーやガレオンラリアット等を使う肉体派です。
少なくとも、その実力は黒ひげ一番船船長を担うので弱い筈がないですが、サボは火焔竜王で撃破しています。
そんなサボは懸賞金6億2000万ベリーの実力者、ですがそんなバージェスを圧倒出来、苦戦しなかったサボと戦えるルッチ。
つまり、バージェス<サボ=ルッチというのが戦闘力の力関係といえるのです。