ワノ国将軍“黒炭オロチ”。
オロチは、
「ヘビヘビの実幻獣種モデル“八岐大蛇”」
になれる能力者だ。
さて、この“八岐大蛇”なのだが、
管理人的に、
何か特殊能力が備わっていると考えている。
いうなれば、
“八岐大蛇”になれる「変身能力+特殊能力」があるということです。
今回は幻獣種だけに備わったその特殊能力について、
具体例を交えて考察していく。
そして、狡猾な性格であるオロチのモデルは一体どんな人物であるのか、
こちらも合わせてお伝えしていく。
こちらの記事は必須ですので、事前にお読みください。
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幻獣種からの事例1:マルコ(不死鳥+再生能力)
まず、ワンピースに於ける幻獣種の代表的なキャラはマルコだ。
マルコは青い炎が纏った不死鳥に変身する事が出来る。
マルコは人間体のまま腕を翼に変えたり、そのまま不死鳥になれる。
これだけなら、他のゾオン系と同じだが、
それだけでなく、再生能力が備わっているのだ。
要するに、海籠石で拘束にしない限りはいくらでも再生出来る。
そして、再生の炎は他の生物にも使う事が出来、
治療にも扱える。
幻獣種からの事例2:レッド(ヴァンパイア+若返り能力、老化能力)
ガンバリオン制作のワンピースアンリミテッドクルーズレッドに出てくる
ラスボス“レッド伯爵”は、
ストーリー最終盤で自分が求めていた悪魔の実を手に入れた。
それこそがバットバットの実幻獣種モデル“ヴァンパイア”だ。
このヴァンパイアに備わった特殊能力は“若返る能力と老化能力”だ。
どういう事かというと、ヴァンパイアらしく若い人間を“吸血”する事で、
その若さを吸い取る事で年老いたレッド伯爵は若返る事が出来るのだ。
そして、若さを吸い取られた人間は逆に老化し、衰えてしまう様だ。
幻獣種からの事例3:パト(化け狸+変身能力)
上記のレッド伯爵に慕うのが筆に
イヌイヌの実モデル“化け狸”を食べさせたキャラだ。
パトは化け狸になれるだけでなく、
葉っぱに文字を描く事で自由にものを創りだす事が出来る。
更に自分で生み出せないが、人間を生み出す事ができ、
ゲーム本編では麦わらの一味が今まで戦ってきたホーディや
ワポルやエネルやクロコダイルやルッチなどのボスキャラを生み出した。
この能力だけで、ストーリーが創れる能力だ。
では、オロチの「特殊能力」というものは一体、どんな能力なのか?
上記の幻獣種の三キャラはそれぞれ、
特殊能力を持っている訳だが、
ではオロチも特殊能力がある可能性がある。
あいにく、オロチはまだ八岐大蛇になって暴れただけなので、
予想しながら考察していく。
蛇特有の牙に猛毒があり、自由に出し入れ可能
ヘビの牙には猛毒が備わっているというテンプレの様なものだが、
流石に八岐大蛇というのだから、備わっていても可笑しくないという事だ。
城でオロチが暴れていた際、
城の人間に噛みついたりしていたが、
恐らく毒の出し入れ自体は自由自在なので、
出さずに噛むことが出来るのだろう。
特殊能力は八体に分離できる?
上記に八岐大蛇には毒が含まれていると書いたが、
これは蛇自体に毒が備わっていると考えたからだ。
なれば、幻獣種である八岐大蛇の特殊能力は毒ではないといえる。
毒なら、ドクドクの実があるので、差別化が出来ていないのだ。
では、八岐大蛇の特殊能力は何があるかというと、
答えは八岐大蛇の特殊能力は
八体に分離出来る能力ではないかと考える。
つまり、真ん中の王冠を被った首はオロチ本人であるが、
それ以外の七本の首は分離出来るのではないだろうか?
二本一体の四組や四本一体の二組、
そのまま、独立した一体に分けられるなど、状況に応じて、
分離や合体が出来る八岐大蛇の特殊能力ではないだろうか?
例えば、本体であるオロチが逃げる時間を稼ぐ為に、
残りの七本と分離して戦わせる。
また、オロチはそのまま人間体になり、
本体はオロチ二刀流を使いつつ、
残りの七本は独立して一体として戦う事が出来る。
更には、遠く離れてライフルで狙撃しつつ、
残りの七本に命令して近くに来させない様に出来る。
つまり、分裂を駆使する能力でオロチ一人言えば、
計8体の戦力を賄う事が出来るのだ。
これはかなり強力な能力だ。
もし、オロチ自身がかなり強ければ、
オロチを倒すのには同時に強い7体の怪物を倒さないといけないのだ。
オロチは特殊能力を駆使して、負けを回避した!?
オロチが二十年前に、光月家に討ち取られなかったのは
分裂を駆使したオロチの狡猾な戦法のせいだと考えます。
そもそも、二十年前に錦えもん達はオロチと戦っている筈である。
だが、討ち取る事が出来なかったのは、
オロチが強いのも勿論の事だが、この分裂能力が厄介である。
他の7本の首に闘いを任せて、逃げに徹して錦えもん達が披露したところを狙うなどして、
オロチは逃げながら、光月家と戦ったのではないだろうか?
しかも、カイドウがバックにいれば、オロチ自身が前線に出なくても、
後衛に徹してライフルで狙い撃ちしつつ、七本の首で光月家を追い詰められる。
弱点は分離するうえで、実質弱体化する。
分離出来て、1人で七体の戦力を増やせる幻獣種
“八岐大蛇の特殊能力”の弱点はやはり、
個々の強さが弱体化するという事だろう。
つまり、オロチに迫る敵なら、却ってすぐにやられる可能性があるのだ。
もし、錦えもん達がオロチを討ち取るには、
それを踏まえた上で戦いに臨まないといけない。
オロチのモデルは豊臣秀吉の真相
オロチの性格はかなり陰湿で、狡猾で卑怯、
嫉妬深く、執念深く、女々しく、
普通に生きていたら絶対にモテない人間だと思う。
分が悪ければ、おでん達の部下を人質にとって、
毒矢を放って脅すという、非情な性格です。
だからこそ、将軍にまで上りつめることができ、
20年以上にも渡ってワノ国を統治し続けることができるのでしょう。
普通の人間だったら、他の人間をむやみに犠牲にすることに
後ろめたさや、躊躇があるはずですが、それが全く無い様子。
将軍に仕えていた身の人間であったところから、
大名、そして将軍にまで出世しているところから、
「木下藤吉郎→豊臣秀吉」
の流れとものすごく似ていると思われます。
康イエの元で世話になり、
その後で大名を経て、将軍スキヤキを暗殺して、
自分が将軍にまで上り詰めることができました。
秀吉と言えば、大河ドラマで見ましたが、
石川五右衛門を釜茹での刑で処刑するシーンは圧巻でしたが、
「五右衛門=光月おでん」についてもお伝えしてきたことからも、
やはり、オロチのモデルは豊臣秀吉とも言えるでしょう。
おでんを釜茹での刑にして、大衆の面前で処刑する際に、
オロチも一緒に見守っていたと思われますが、
これは豊臣秀吉が石川五右衛門を処刑にして、
その様子を見ていた構図とも似ていますね。
おでん・・・石川五右衛門
オロチ・・・豊臣秀吉
という構図になっているということです。
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