レヴェリー(世界会議)での「サボ死亡」の新聞記事を考察【ワンピース】

ルフィの義兄弟であるサボは、くま奪還の為にリンドバーグ、カラス、モーリーと共に聖地マリージョアへの潜入を試みました。

そして、レヴェリー開催中に藤虎と緑牛とぶつかります。

その後、本編がワノ国第二幕終了後に世界情勢編で、サボに関する記事が出回ります。ですが、サボの身に何かあったことを予感する記事が出回り、革命軍、マキノ、ダダン、ステリー達が皆それぞれの反応を示していました。

その為に、革命軍リーダーであるドラゴンが直接真偽を確かめるべく、マリージョアに乗り込もうとしていますが、実際にサボの身に何が起こったのでしょうか?

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サボ達革命軍メンバーはレヴェリーで大ダメ受けている

十中八九、サボの身に何かあったという事ですが、記事の書き方からしてサボが死んだとかではないようです。

それならば、大体的に載せる筈なのです、つまりオダッチはワザとサボになにが起こったのかをぼかしていると思います。

サボ達、くま奪還組は今回がマリージョアという革命軍にとって敵地の総本山と呼ばれる場所へ少数精鋭で侵入しています。

いうなれば、本気でマリージョアに攻め込んでいるといえます。サボ自身も成功か死かと強い覚悟でマリージョア突入に臨んでいました。

だからこそ、大将二人という絶望的な強さを持つ海兵に戦ったのです。

しかし、新聞記事にはサボが大将を倒したと書かれていません。やはり、本気のサボ達であっても大将藤虎と緑牛相手では分が悪かったと考えるべきでしょう。

新聞記事の内容からしてサボたちは海軍大将に勝っていない

なれば、新聞記事に詳しく書くべきだし、読者に分かりやすい情報を載せるべきですよね。

管理人としては、やはり新聞というよりも作中のサボの身に何か起こったのをぼかしている表現が特に気になる要素です。

そもそも単純にサボ達、くま奪還組が負けて政府に捕まったという記事を出せばいいのに、そんな単純な情報を出していない。

つまり、これはサボの身になにかあったのではなく、サボが何かをやらかしたという事でしかないのです。

三つの記事“議決結果”、“死亡記事”、“殺害未遂”の存在

さて、今回の考察で大事なのが上記の三つの記事です。

まず、議決結果は勿論、王下七武海完全撤廃です。これは藤虎が言っていた王下七武海は完全になくすべきだという事が、コブラ王とリク王というクロコダイルとドフラミンゴによって王国に大きな被害が被った国王が当事者として他の王国へ提言したのが決め手になったようです。

では、残りの死亡記事と殺害未遂とはなんなのでしょうか?これはもう間違いなくモブキャラではない筈です。

ワザワザモブキャラの死亡記事や殺害未遂とぼかす必要はないからです。では、一体何なのか。

実は管理人としては、これら死亡記事と殺害未遂の正体が分かります。

それは、死亡記事とはネフェルタリ・コブラで、殺害未遂はネフェルタリ・ビビであると考えているのです。

二人の帰路が描かれておらず、ガープがアラバスタ王国に関する事件との発言

根拠としては二つあります。まず、マリージョアへ行く際にビビとコブラは出航シーンと航海シーンが描かれているからです。

だというのに、マリージョアが終わった後、彼等が帰ったシーンがありません。しらほしたちはリュウグウ王国へ帰っているというのにです。

そして、ガープがしらほしへ言ったアラバスタ王国に関する事件。これはやはり、ビビとコブラ王に何かあったというしかありません。

そもそも、コブラ王は五老星へ歴史の真実を問う為に、病気の身を圧してマリージョアへ向かいました。

しかし、世界政府は空白の100年を調べる事を世界的な犯罪として定めており、現にそのせいでオハラはバスターコールで滅んでいます。

なれば、コブラ王は間違いなくその命を狙われます。王国にある書物庫を全て読破している聡明なコブラ王の事です。少なくとも、答えをはぐらかすのは難しいですし、真実を教えると、コブラ王がどういう行動に出るのか、五老星としても非常に危険だといえます。

故に管理人としては、コブラ王は命を奪われたと思います。くま奪還の為にマリージョアで争いが起こっている最中、この状況を利用したと考えています。

コブラ王の殺害とそれにビビもその命を狙われそうになった殺害未遂を聖地の襲撃者に罪を被せたのです。

つまり、革命軍の面々が驚いたのは、サボがコブラ王を殺害し、ビビを殺そうとしたのを驚いたからです。

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