第三幕でどれだけ人が死ぬのか

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オダッチが仕掛けた第三幕の死亡者

オダッチは確実に他の漫画家より、過去回想でネームドキャラの死を載せますが、現在進行形でネームドキャラを死亡させることは回避してきました。

ところがここに来て、オダッチは第三幕だけで、カン十郎とオロチを死亡させています。

これは他にも死亡者が出るという事を示していると考えています。

何故なら、味方陣営に死亡者が出ていないからです。ここでいう死亡者とは当然、ネームドキャラのことになります。

カン十郎は仲間になったあの日から、ずっと裏切り続けて40年(20年)の後の殺され方であり、オロチは誰もが予想しなかったあっけない幕切れでした。

どちらにも言えますが、カン十郎に関して言えば、黒炭家と言うだけで家族を殺されたというもので、彼自身の家族には罪を重ねた訳ではなく、痛ましいことでした。

オロチも、元々は黒炭家の男でしたが、まさか祖父が処刑された訳で終わりではなく、自分も狙われるとは思わなかったでしょう。

さて、そんなある意味、悪に走るしか生きざる負えなかった二人の悪人ですが、味方陣営にも死亡者は出てくるのでしょうか?

トップは傳ジロー!?ヒョウ五郎は、生きれそう

管理人は確実に、今回の戦いで傳ジローが死ぬと考えています。

その理由は、傳ジローは最も光月おでんに憧れ、20年間最も頑張ったのは、確実に傳ジローのおかげです。

傳ジローは、都の孤児であり、普通の人の様に両親がいてくれないので、金銭や食事などが与えられません。見たところ、孤児院らしき場所で生活している訳ではないようです。

で、働き口があるにしても、その日暮らしという印象です。

なので、ハンデがある以上、傳ジローは金勘定に対する金銭勘定が最も得意となり、返却した鍋を返金分に見立てて、だまし取るなどして生きてきました。

そんな傳ジローですが、光月おでんに対するリスペクトがハンパなく、年上の錦えもんに足して、自分が一番おでんを尊敬しているといい、張り合う程でした。

実際に赤鞘九人男で、傳ジローは懐事情に精通し、家計が苦しい中、必死にやりくりしていました。

故に、傳ジローは目の前でおでんを惨たらしい殺され方を見て、怒りそのもので人相が変わる程になりました。

そして、日和を迎え入れる間、素性不明の男として、花の都のヤクザ者をまとめ上げ、日和を13年間花魁として育て上げました。

更には、丑三つ小僧の正体も彼でしたし、数千人の仲間を引き連れたのも彼のおかげです。

傳ジロー死亡後のワノ国

傳ジローはいうなれば、おでんを最も慕っていた家臣であり、その年季は赤鞘九人男で一番です。なにがあっても、苦労したのは傳ジローと河松が二大トップです。

さて、逆にヒョウ五郎は、処刑される寸前で助けられそうなので、生きそうな可能性が高いです。でなければ、あの幕引きは可笑しいでしょう。

逆に、傳ジローは仲間の為に犠牲になりそうな場面が想起しやすく、なにより、傳ジローは最もカイドウへの恨みが高いでしょう。

桃源十拳時は、四人で放ちましたが、別の一撃は傳ジローが魂込めて放ちそうです。

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