ワノ国は最終的にどうなるのか?

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ルフィを待ち人としてお迎えする国になる

おでんは二十年前のあの日、釜茹で風呂で死去する前に、いつか現れる人物が光月、ワノ国が待ち望んでいる人物だと発言しました。

ワノ国はその人物を迎え入れる準備をするべくと言い残し、この世を去ったおでん。

その人物というのは、十中八九ルフィのことでしょう。

勿論、別の人物の可能性もありますが、ルフィのことを指していると考えられます。

その理由としては、ルフィがDの一族であり、ワノ国を事実上カイドウから開国させようとしているからです。

どう考えても、ルフィがおでんが待ち望んでいた人物は確定的に明らかでしょう。

問題は、それがワノ国という舞台でどのように芽吹くかという事です。

ワノ国が歩むべき未来

ワノ国は鎖国国家を貫くようになったのは、光月一族がそもそもの発端で、彼等にはワノ国を守ることが第一として考えて居たと考えられます。

その理由としては、やはりワノ国が難攻不落の天然の要塞だからでしょう。

この要塞という存在が、ワノ国という国が何かの敵から護っていたと考えられる設定だからです。

つまり、オロチがいなくても、いても、ワノ国は永遠に鎖国を続けていたのでしょう。

しかし、塞がれた未来はいよいよ開国されようとしています。

そう、いよいよルフィの登場だからです。

明けない夜が明ける時

ルフィがカイドウを倒すとき、ワノ国は事実上、その国としての未来が待ち望んでいた未来になると思います。

その理由は、ワノ国の人達は誰しも外海に憧れを抱いていたと考えられるからです。

おでんがその最たる例で、白ひげが海岸に現れた際に、一目散にその船に乗せてほしいと叫んだのです。

結果、おでんは五年間を外海で暮らし、それまで抱いていた思いを払拭し、ワノ国に戻りました。

しかし、五年前に帰国したが最後でそのままワノ国でその生涯を閉じました。

あれ程、ワノ国を出たがっていた男は二度と外海を出る事が無かったのです。

おでんとしては、ワノ国を開国する=外海との交流を開始させることにあったと思われます。

800年の歳月を経て、流れる人、モノ、金、思い

おでんはワノ国を開国させる事で、自分と同じ様に外海へ出たいと考えている人達を鎖から解き放とうとしたのでしょう。

そして、いずれさきに出現する世界を巻き込む戦いに参戦することを予測していたのでしょう。

つまり、世界を巻き込むこの戦いは、ワノ国の人間も立ち向かないといけないものといえます。

その旗頭として、ルフィをお出迎えする必要があると考えたのでしょう。

これで、ワノ国は世界を股にかけて、戦う理由が出来ました。

ルフィは今や世界中からのその動向が最も注目される海賊です。

事実上、ルフィに協力する国は世界政府からすれば、大軍勢で潰すべきものです。

何故なら、ワノ国が開国する時、カイドウがやられたという事実。

どう考えても、さしでやるならルフィという事になります。それ程に危険な海賊を援護するワノ国の未来はさらなる戦乱に見舞われるでしょう。

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