二年後の集大成であるワノ国
二年後の麦わらの一味の冒険はそもそも、カイドウを倒す為にその時間を費やしてきたと言えます。
というか、我々からしても、カイドウの戦いはパンクハザード編から予見されていた戦いであり、ルフィが覇王色を纏えるようになり、ついにカイドウを倒せるビジョンが見えたと言えます。
因みに、ルフィはよくボロボロになるのですが、マントをずっと羽織っており、なんだか海賊王に近い雰囲気に見えます。
さて、そんなルフィが命を懸けて、カイドウを倒す動きはそのままワノ国を開国する動きに繋がります。
今回はそんなワノ国がどのような国となるかを考察していきます。
ワノ国という国
まず、ワノ国について管理人が言いたいのは、現代日本に通ずる技術力です。技術は嘘をついてはいけないからですね。
技術力というのはそのまま武器製造で質の高い武器と大量生産が出来る力になりえます。
質の高い武器というのは、切れ味が良い、長持ちする、損傷が少ないという風に利点が沢山兼ね備えた武器という事になります。
ワンピースの世界は直接武力が行使される世界なので、武器の需要は極めて高いといえます。
そもそも、海賊と出会わなくても、猛獣もたくさん居るので、武器はある程度無ければ生きていけない世界なのです。
という訳で、世界は武器を欲していますし、何より戦争が本当に多い国がワンピースの世界の特徴です。
ジェルマ66、ジョーカー、カイドウ、バギーズデリバリーが大きく成長したのは、戦争ビジネスに参加していたからです。
そして、提供される武器は正しくワノ国で造られた武器であり、又はワノ国で造られた武器が外海の組み立て工場に運び込まれているといえます。
実際に、ワンピースの扉絵連載でカリブーはアイアンボーイスコッチが管理する武器工場で働く男達を見ていましたから。
という風に、ワノ国は世界から見て恐ろしい程に技術力が高いのです。
管理人としてはこの技術力がカギになると思います。
ワノ国の技術力よ、世界に
ワノ国は開国後、しなければならないのは開国し、世界中へ協力を訴えかける事です。
カイドウを倒した事で、ワノ国は何百年も続く鎖国が終わり、遂に世界と対話する機会が訪れたといえます。
さて、そこでワノ国はこれまで培ってきた技術を世界へ公表する動きが出てくると考えています。
どうしてかというと、ワノ国が開国することを好まない組織がいるからです。
そう、世界政府です。
つまり、ワノ国は諸悪の根源である世界政府と戦う運命にある
管理人としては、イム様こそが全ての元凶と考えています。つまり、800年の支配はイム様という深淵に潜む裏の支配者からはじまったと言えます。
ワンピースの世界はとても、住みやすいと言えず、海兵の目が届いてるシャボンディ諸島ですら、天竜人御用達のヒューマンショップがありますから。
どう考えても、世界政府が世界中を支配しているせいで、戦争、人身売買が起こっているといえます。故にワノ国は率先して戦う事を公表し、武器づくりの技術を公表すると思います。