871話ではついに玉手箱が大爆発を起こし、
ホールケーキ城が大崩壊してしまいました。
魚人島編でネプチューン王が右大臣と話していた中で、
大爆発を起こすことを示唆されていたのですが、
それがいよいよ現実のものとなりました。
麦わらの一味、ヴィンスモーク家、ファイヤタンク海賊団、
それぞれ捕まってしまい、これから処刑されようとする寸前でしたが、
危機一髪で回避する流れになりましたね。
そこから、ルフィ達がようやく逃亡を開始して、
ここからワノ国を目指す予定ではありますが、
何事もなく帰れるとは到底思えません。
872話「とろふわ」について見ていきましょう。
玉手箱の大爆発を裏付ける魚人島でのやり取り
前回のあらすじはこちら。
→871話「頑張れシーザー」はこちら
ルフィ達が魚人島に滞在していた時の回想シーンから始まります。
ルフィ達に財宝の全てを譲る、という件について、
話をしてますがその中に爆弾をいれていたことを知ります。
そこで衝撃の事実を知ります。
ネプチューン&右大臣
「財宝全部、ビッグマムにあげた!!?」
不発弾の可能性を期待する、ネプチューン王ですが、
「大丈夫でしょう!」と明るく返す右大臣。
そこから時間軸は現在に戻ります。
ホールケーキ城内が崩壊して、
天井に亀裂が入り、床も崩れていってます。
地震が起きたような爆音が響き渡り、城内は騒がしい状況です。
たまご男爵(鶏男爵?)
「ホールケーキ城が倒れているのだボーン!」
そう言ってコケー!っと叫ぶたまご男爵。
首都「スイートシティ」では城から瓦礫、お菓子が大量に落ちてきて、
壁が倒れ込んで来ています。
敵の砲撃と勘違いした住民たちは一目散に逃げていきます。
屋上の結婚式との因果関係を気にしている住民たちですが、
ステューシーとモルガンズの二人は
「これって、そういう事?」
と気づきます。
玉手箱が爆発するのか、
予想だにしなかったことでしょう(笑)
レイジュ
「どういうこと?」
レイジュも驚きますが、殺される寸前で全員が助かりました。
ビッグマムも驚きを隠せません。
そのまま城の上からお菓子や建物が落ちていって、
崩落していってます。
ベッジの体内では何も感じずに、
外の様子がおかしいことに気づくナミ、チョッパー。
外は大パニックで、
このホールケーキ城が揺れている事に気づきます。
「何の冗談だぁ!」
とビッグマムの一味達が落ちていってます。
ベッジ
「シーザー最高だ!」
と言って喜んでいるベッジ。
すると、崖の上から崩れ落ちていくビッグマム。
ベッジ
「四皇ビッグマム海賊団は全滅だ!」
そういって、悪い顔をして嬉しそうな顔をしています。
(ただ、普通に考えるとこのまま終わるわけがなさそうです)
ホールケーキ城がかなり傾き、
落ちそうになってしまってます。
町より城の方が遥かに大きいため、
このまま落ちてしまった場合、
誰も助かりません。
島が城で覆い尽くされます。
兄弟達も皆落ちていきますが、
モチモチの実の能力で助けるカタクリ。
「ビッグマム海賊団最期なら、
大ニュース!」
そう言って、CP0のゲッポウで上に登っていくステューシー。
シーザーも逃げていきます。
イチジがそこから見送りますが、
「ゆるふわのー♪」
「とろふわのー♪」
「人生なんてありゃしない」
そういって剣でケーキに突き刺します。
ケーキのカタチが変化して、生クリーム状になります。
スポンジケーキになることで、
全員がクリームに包まれてしまい、何が起きたのか理解できてません。
ホールケーキ城が本当にホールケーキになった
そういって全員が不思議に思います。
料理長シュトレイゼンの仕業によって、
全員助かったのでした。
ビッグマムも城の上から落ちたはずですが、
ゼウスが助けていたために無事に終わりました。
ビッグマム
「シュトロイゼンの能力のお菓子は
腹にはたまるが美味くはない」
「まだ終わっちゃいねぇ!
麦わらの一味、ファイアタンク海賊団も
一人も逃さねぇ!」
そう言って総動員でルフィ達を探しに行きます。
ルフィ達の脱出計画とは?
ルフィ達もなんとか、城から逃げ出すことに成功します。
ポーネグリフも手に入れて、
サンジも連れ戻すことにも成功し、
やりたいことは一通り叶えたことになります。
ベッジの体内から開放されるナミ、チョッパー、ジンベエ達。
ベッジ達とここでお別れになります。
ただ、ここまでこれたのはシーザーが飛んで
ベッジを運んだからにほかなりませんが、
シーザーに対しての礼は一切ありません(笑)
ナミ
「パンクハザードで子供たちに何をしたか覚えてる?」
シーザーの手によって、子供たちが巨大化し、
薬漬けにされてしまったことがありました。
(この時の連載は7年くらい前の話だったでしょうか。)
「ホラ心臓だ!」とベッジが言って、
シーザーは心臓をようやく返してもらいます。
これでシーザーは晴れて自由の身になるのでした。
パンクハザード編からかなりの年月で旅を共にしてきましたが、
(実際の後悔では数週間程度でしょうか笑)
「頭目(ファーザー)やっぱり、
みんな助かってしまってる様レロ!」
ベッジ
「シュトレイゼンの能力だな
あいつだけはずっと謎の存在だった
戦っても相当強いはず」
シュトレイゼンは能力者であり、
海賊として戦うことも可能なのです。
しかも、その実力は「相当強い」ようで、
実際にいつか戦う日が来るのでしょうか。
ルフィが
「ほんじゃあとは逃げるだけか!」
最初が難関過ぎて、
そこから逃げるのはそこに比べたら、
だいぶ難易度は下がってくるのでしょう。
武運を祈る、そういって逃げ出すカポネ。
「むぎわらたちはあっち」という立て看板を設置して、
カポネはキャッスルタンクで逃げ出します。
ベッジ
「ここからが脱出本番だ!」
そう伝えると、一気に逃げ出します。
シャークサブマージで、サニー号まで一旦戻ろうとする
チョッパー、ブルックの珍獣コンビ。
最初の海岸まで戻ろうとすると、一日時間がかかるようで、
最期まで脱出するのに時間がかかるのかもしれません。
そして、ここからビッグマム海賊団の面々が
「軍隊を2つ編成しろ!」
と指示を出すカタクリ。
ふた手に別れて、一方が麦わら、一方がベッジ。
二人のクビを手土産にして持ち帰ってこようと意気込んでます。
すると緊急事態が起きるのです。
ビッグマムが
「ウェディングケーキ」
と言ってぐるぐる目が回ってしまってます。
以前もセムラを食べれずに暴れまわったり、
美味しいケーキを食べたときに、同じ状況になったことがありました。
その時はカルメルも含む、施設の子供たちを
食べてしまったので、今回も同様に自分の息子娘達を
一斉に食べてしまう可能性もあると思います。
そうなると、カタクリなんかは能力者でもあり、
ビッグマムが食べたら能力2つ目ということで、
体内から爆発が起きて死亡する可能性もありそうです。
ビッグマムが死亡すれば、新世界での均衡が確実に崩れてしまいます。