吹けば吹き飛ぶ煙か、最強の煙男か?
皆様、スモーカー中将、通称スモやんと呼ばれ慕われるキャラについてどう思われますか?
管理人としては、スモーカーは二年前と二年後で明らかに違うのがあります。そう”覇気”の存在を受けて、二年後からダメージ表現が現れたのです。
二年前のローグタウン編での初登場、このころは2000年前後の登場でして、覇気が明確に表れるのは、シャボンディ諸島編で戦闘丸の足柄ドッコイやレイリーの枷潰しや黄猿止めから表現されます。
シャボンディ諸島は2008年頃からの話なので、8年ほどはスモーカーは無敵という認識がファンにありました。
その理由としては、煙というモノに対して、覇気を要いず、ダメージを与えられるモノが思いつかないからです。
例えば、クロコダイル、エネル、ガスパーデ将軍はロギア系でありながら、覇気を使わず倒された奴等です。
クロコダイルはご存知砂に水、血液を混ぜられると、ダメージが通ってしまいます。
エネルに至っても、ゴムが絶縁体という事もあり、ダメージが通り、トドメの黄金ライフルには黄金とゴムが合いまって、放電されてやられました。
ガスパーデ将軍はアメアメという飴状になることが出来、料理人サンジにその弱点を知られ、片栗粉を混ぜられることで凝固し倒されました。
上記の三人の悪人達は、正にロギアが無敵ではなく、条件が整えば、倒せる奴等でした。
問題は、このロギア系のボスキャラ達が倒された後、青キジが登場してしまったのです。
青キジはルフィが弱点を突くことなく、攻撃が一切通らないロギアでした。
しかし問題は、ヒエヒエという氷に対して、どんなモノが通るのかというのがファンの間で話題になりました。
スナスナには水、ゴロゴロにはゴム、アメアメには片栗粉という弱点となるモノが思いつかれず、そのまま青キジに負けてしまいました。
後に、青キジはエニエスロビー編で近く事の成り行きを見守っており、ルフィと再戦するこなく、帰っていきました。
更に言いますと、青キジ戦後、ルフィが戦った敵キャラにロギア系がおらず、ルッチ、モリア、映画キャラに至るまでロギア系のキャラと戦う事はありませんでした。
そして、黄猿と出くわしても、青キジ同様に弱点となるモノがなく攻撃が当たりませんでした。
問題は、シャボンディ諸島から覇気という攻撃手段が、正式名称を明かすことなく登場し、マリンフォード頂上戦争後のルスカイナで、ルフィが修行を受けるにあたって、ようやく登場したのが覇気というものでした。
つまり、公式サイドは、クロコダイル、エネル、ガスパーデ将軍というロギア系に対して、弱点となるモノを用意出来ましたが、青キジ以降は黄猿、赤犬、スモーカーを含めたロギア系に弱点となるモノを用意出来なかったのです。
しかし、覇気の登場はスモーカーを二年前までは一切被弾が無かったにも関わらず、二年後覇気を駆使する鬼竹のヴェルゴに完膚なきまでボコボコにされます。
スモーカーの活躍は最終盤
兎も角、スモーカーは覇気の登場を受け、二年前の一切のダメージ描写が無い時から、二年後、ロー、ヴェルゴ、ドフラミンゴにやられるという体たらくを晒してしまいました。
これから、スモーカーが上がるには、覇気を駆使する相手と渡り合えないと、クロコダイルの二の舞になってしまいます。
これはいうなれば、登場がないぶん、強化が期待されているという事です。