公表できない理由とは?
ワンピースのタイトルである一つ繋ぎの大秘宝。ワンピース。
それは正に全ての謎の頂点であり、と同時に解明された時、物語は終わりを迎えるという事ですが、実際にワンピースが世界中に隠されているのは何故なのでしょうか?
今回はそれについて考察していきます。
タブーとは何か?
ワンピースが隠されているというのは、普通に考えるとそれを暴かれると困る奴が居るからです。
そう、どう考えても、世界政府と言う事です。
そして世界政府が恐れているのは、ワンピースが見つかる事で世界がひっくり返るという事です。
いうなれば、世界そのものの価値観がワンピースによって暴かれるという事になります。
これはいうなれば、世界政府そのものを消滅させるネタといえばいいでしょう。
それがワンピースが持つ一つの力ということになります。
そこで考えられるのが、ラフテルに辿り着いたロジャー海賊団の反応です。
ロジャーの反応
ラフテルを見つけ、恐らくワンピースを見つけたロジャーは一斉に笑ったとされています。
この笑ったというのは、どういう事なのでしょうか?
ロジャーはラフテルを見つけた際に、その島を名付けたのが笑い話といいますが、どうして笑い話になったのでしょうか?
一番考えられるのは、ロジャーがジョイボーイと同じ時代に生まれたかったという事です。
ジョイボーイと同じ時代に生まれたかった
これはある意味、管理人としては、最大の伏線と考えます。
ワンピースの正体は、管理人としては、宇宙や別世界に行けるモノだと考えています。
簡単に言うと、ワンピースの世界を周るには、当然船でないと行き来出来ません。
なので、世界を自由に回れるというのは、ある種の夢といえます。
管理人としては、ロジャーが笑ったのは、ラフテルが最終地点でありながらも、実際は次の冒険を向かう場所であったというのがオチだと思います。
考えますと、ラフテルをずっと最終地点と思っていたのに、実際はいろんな世界に行ける場所であれば、これほど笑うしかないといえます。
そう、笑うというのは、ロジャー視点でいうと笑うしかないのです。
ロジャーの夢、終わらない冒険だった
ロジャーは不治の病に侵されていましが、それでも体を推して、海賊を続けていました。
そして、ラフテルを見つけた時、ロジャーの中では、まだ冒険に出かける事が何よりの喜びであったと思います。
ロジャーはルフィと同じ夢を語っていたと原作で言及されており、その夢とはこの世界をいつか飛び立つ事だと思いました。
いうなれば、ロジャーは無限の可能性に笑ったのだと管理人は思います。
世界のちっぽけな存在ではなく、無限の可能性がある世界。
それは世界政府からすると、危険な思想でした。いうなれば、世界政府は支配することで世界をコントロールし、甘い蜜を吸い続けていました。
更には、あらゆるものをコントロールすることで、支配者階級を造り上げ、人民を支配し続けていたのです。
しかし、もしワンピースが見つかれば、人民がこの世界から飛び立ち、自分達の支配が無くなることを極端に恐れたのかもしれません。