今までにないパターン、ゾロの戦い
ゾロは麦わらの一味の戦闘員であり、つまり事実上彼の見せ場は戦闘に限られるといえます。
実際に、麦わらの三強といわれていましたが、ルフィとゾロは二年後の世界に於いても、その実力を隠すことなく、ひたすらに表現しています。
そんなゾロは世界一の大剣豪になる野望を持っており、他の誰よりも戦闘に重きを置いた野望と言えますね。
さて、そんなわけで、ゾロといえば、戦闘シーンなのですが、今回の考察はゾロがこれまでどのような戦闘を繰り広げていたと考察し、ワノ国で最終的なゾロのムーブはどうなるのかを考察していきます。
決して、一番手と最後まで戦わないゾロ
メタ的に言うと、この漫画の主人公はモンキー・D・ルフィその人です。
つまり、物語を締めくくる各章のラスボスと戦うのは彼において他がおりません。
となると、ゾロが如何に強いと言えど、絶対にラスボスと戦いを勝利を収める訳にはいかないといえます。
実際に、これまで、ワンピースのアニオリ、ゲーム、映画、本編において、各章のラスボスを倒したのは紛れもなくルフィなのです。
只例外が一つだけありまして、シェルズタウンの斧てのモーガンに関して言えば、止めを刺したのはゾロです。
なので、ゾロはモーガン以外のラスボスを倒すことはないという事なのですが、それでもゾロは各章のラスボスと一戦交えることが多々あるんです。
まず、アーロンです。
アーロンは最初にルフィと戦っていましたが、悪魔の実の能力者であることを利用され、海に沈められます。
その際に、ゾロはルフィが救出される間に時間稼ぎを買って出ます。
ハチとの戦いは兎も角として、ミホークに傷つけられた傷がぶり返し、瀕死に近い状態になっていました。この際の出血量はアーロンですら、思わず驚愕してしまう程でした。
そして、空島でゾロはルフィより一足先に、エネルと交戦しますが、当時はまだ武装色の覇気を纏えず、エネルに気絶させられました。
他にも、ウォーターセブンでルッチと交戦したり、オーズの戦いではルフィが来るまでの時間稼ぎをしていました。
ワノ国でゾロの今後の行動
さて、そんなゾロはなんとキングと戦わず、直接カイドウを倒す為に、ルフィ、ロー、キッド、キラーと協力するという展開になります。
管理人としては、ゾロはキングと戦うと思っていたので、いきなりキングを取りにいけよいの如くでした。
さて、問題はこの時のゾロの戦闘で、ゾロは閻魔を使いこなす為に、ドンドンカイドウ相手に追い詰める斬撃を繰り出しました。
竜巻、三千世界、そしてきききゅうとうりゅう阿修羅、バッケイ死者の戯れなどのような新技を浴びせました。
ところが、それでもカイドウ人獣形態を仕留めきれなかったのです。そのままゾロは気絶し、ローと共に階下に降りていきました。
さて、問題はここからの動きです。管理人としては、マルコがキングと戦っているので、マルコに再生してもらい、そのままキングと交戦すると思います。
