ワンピースを手に入れるのは誰なのか?
長い時間を連載してきたワンピースは今やその結末はどうなるのかが焦点になっている段階にあると思います。
特にワンピース界隈はある種、考察班が世界中の漫画の中で最も普及している漫画と言え、考察本だけで、他の漫画の追随を許さない程に世に出ているのです。
さて、その中で気になるのが、誰がワンピースを手に入れるのかという事です。
ワンピースが実在すると発言したのは、死の直前であった白ひげでした。
彼はロジャーの話から、ワンピースが実在することは聞いていたので、死ぬまでに絶対に言わないと心に決めていたのでしょう。
これにより、二年後の世界は海賊がワンピースをこぞって、狙う為に結成しだしたと言われています。
さて、ここからが今回の考察の肝となる、誰がワンピースを手に入れるのでしょうか?
ルフィがやはり手に入れるのか?
ワンピースの主人公は勿論、ルフィですが、主人公を抜きにしても今のルフィなら、ワンピースを手に入れるに相応しい漢であるといえます。
その理由としては、ルフィ個人は海賊王になる為には、四皇を全員ぶっ倒すと考えている他らないからです。
どういうことかというと、四皇であるカイドウ、ビックマム、黒ひげ、シャンクスでさええ、ラフテルに辿り着いていないからです。
ラフテルに辿り着くには、ロードポーネグリフを四つ全て手に入れないといけません。
故に四皇全員がしのぎを削って、ロードポーネグリフを手に入れようとしています。
ところが、四皇はルフィが生まれる前から、四皇であるにも関わらず、未だに平行線をたどっていたのです。
この時点で、ルフィがたった二年で新世界でカイドウ相手にボコれるぐらいになり、四皇達も焦ってくるといえます。
なにせ、ルフィは五番目の皇帝と位置付けられるほどに、勢いと実力と勢力を誇っており、世界で一番勢いのある十代といっても過言ではありません。
この勢いはラフテルに届きうる勢いといえます。
夢に驀進するルフィ程凄い漢は居ない
そもそも、ルフィは今までのことを踏まえても、現在はぶれていません。
これはまさしく、夢を追い続け掴もうとする力、実現力といっても過言ではないでしょう。
なにせ、他の四皇はお菓子を喰い続け自分をコントロール出来ていないビックマム、おでんに敗れ、死に場所を求めるカイドウ、能力を優先的に狙い自分の強化を狙う黒ひげ、そもそも、海賊王になることを口に出していないシャンクスという風に、四人と比べると、ルフィの凄いところは一切他の事業に手を出していないという事です。
ルフィは兎も角、細かいことは出来ないので、他の仲間に任せています。そして、他の島に戻るとか一切しません。
これは本当に凄い事です。
どういうことかというと、スピードが段違いなんです。
いつか海賊王になりたいじゃなくて、俺が海賊王になるから、一刻も早く島を出たいと思う思考回路です。
もう少し寄り道しようとかではなく、常に海賊王になるという目的をストイックに保ち続けるのがラフテルでワンピースを手に入れるのにふさわしいといえるでしょう。