残り少ない本編で残せるか黒足伝説
以前の考察で、管理人はサンジが麦わらの三強の中でも、戦闘シーンが乏しいと判断しています。
実際に、現在のサンジはルフィとゾロと比べると、かなり戦闘力が劣っています。
なにせ、彼は料理人である以上、ゾロの様に筋トレなどの強くなる為の時間が取れていないという事です。
そもそも、本職が料理人なので、ルフィとゾロよりも強くなれる筈がないのです。
さて、そんなサンジなのですが、果たしてアカアシのゼフを超える伝説は築けるのでしょうか?
二年後に於ける役職の重要性とゲストキャラ多すぎ問題
二年後と二年前と比べると、ゲストキャラ。つまり、麦わらの一味をメインキャラにしますと、それ以外のキャラはそのストーリーにしか関わらないので、ゲストという立ち位置になります。
例えば、サンジ以外のチョッパー、ウソップは特にその役職にそった動きを見せています。
チョッパーは氷鬼に対抗するウィルスを創り出しており、ウソップは狙撃手としてシェガーを二度のノックアウトを果たしています。
しかし、二年前の場合、ウソップはジャンゴ、チュウ、Mr.5、Mr.4とミスメリークリスマス、ペローナの撃破に努めています。
特にチュウ、ペローナに至っては完全にタイマンで撃破しているのです。
ハッキリ言いますと、狙撃手というポジションの割には、戦闘員といっても差し支えない戦闘シーンを当時のウソップは与えられていました。
ところが、ウソップの風向きが変わったのは、二年後のパンクハザード編からです。
このパンクハザード編はローの再登場となりました。その目立ちブリは、麦わらの一味よりも目立っており、ドレスローザ編では実質主人公の様な立ち位置でした。
そして、問題はパンクハザード編とドレスローザ編のウソップの動きであり、パンクハザード編で目立ったウソップの動きは逃げるシーザーをカイロウ石の手錠で拘束し、更にはドレスローザ編では二回もシュガーを気絶させたことです。
これにはウソップの役割が狙撃手と移行したと言えます。
むしろ、二年前は狙撃手と言うよりも、遠距離攻撃をする戦闘員とみえ、ある意味では二年後の方が本来の役職に相応しいといえます。
さて、この様に、ウソップの活躍は減ったというよりも、ゲストキャラに戦闘を任せ、本来の役職らしい動きになったといえます。
料理人としての役職
さて、肝心のサンジなのですが、サンジは料理人であり、基本的にいえば、そもそも戦闘員として参戦するのがある意味可笑しいと言えます。
実際に、サンジが料理人として腕を振るうよりも、単独行動で成果を上げたり、戦闘で目立つ方が印象にありました。
そして、二年後、サンジは戦闘技術だけでなく、料理の腕が上がり、彼が料理人としてある意味活躍したのは、ビックマムへのウェディングケーキを作ったことでしょう。
これにより、サンジは二年前よりも料理人として目立ったと言えます。
と同時に、サンジの戦闘は最早ゲストキャラに移行し、彼の黒足としての伝説は二年前の方が語り継がれ、二年後は料理人として伝説を創っていてます。