みなさんこんにちは!
長かった休載が明けまた月曜日がやってきました!
ところで昨日のアニワンも神回でしたよね…朝のアニワンで始まって夜はジャンプ最新話の発売と、日曜日はとにかくワンピースな日です。
さてワノ国編もクライマックス と言い始めてからかなり経つ気がしますが、本当にそろそろ終わりそうなんです…!
それぞれのキャラクター達の思いが込められてルフィが戦っている様子、激アツですよね。
それではみていきましょう!
前回のあらすじ
1046話ではルフィの戦いと並行して、雷ゾウ・ジンベエのタッグによる鬼ヶ島の業火を消す様子が描かれました。
雷ゾウは登場してからどんどんかっこよくなっていきますね、正直登場時のインパクトは微妙でしたが…笑
そして最後のコマでは再びルフィの戦いに戻り、ルフィが雷を持ってカイドウに攻撃しようとしている様子が描かれました。
これには多くの読者も興奮しましたよね。
果たしてルフィとカイドウの戦いはどうなるのでしょうか、それでは本編です!
ワンピースネタバレ1047話「都の空」あらすじ
モモの助の覚悟
鬼ヶ島を止めるべく、なんとかして焔雲を発生させようとするモモの助とそれを応援するヤマト。
半ば諦めかけているモモの助は半泣きになりながら、過去に母親であるトキと交わした約束を思い出します。
モモの助は錦えもん達と一緒に未来へ行くようにトキから言われていますが、おでん亡き今自分にはそんなことはできないと泣いています。
モモの助!!
錦えもん達と共に行き……
20年後の未来できっと
「光月家」を再興するのです!!
ムリでござる〜〜〜!!!
トキ&モモの助
「ムリでござる」というセリフが、まさに今焔雲を出すのを諦めているモモの助と重なっています。
しかし回想の中で錦えもんが続けます。
モモの助様!!!
もっとお辛いのは母君にござる!!!
ここは侍の国!!
恥は命に値する国!!
女が覚悟を口にしたのに男が口答えするなど!!
赤っ恥でございますぞ!!!
せっしゃこどもにござる!!!
お言葉ですが
おでん様亡き今ただの童ではおれませぬ!!
正直言うなら
拙者達に今一度!!
戦うチャンスをくれませぬか!!!
このまま燃えて死ぬ命なら…!!!
主君の為に剣をふるい散りたく候!!!
拙者達に武士としての死に場所をくれませぬか!!!
………!!
うう…!!
母上せっしゃ!!
ゆぎまする!!!
錦えもん&モモの助
わずか8歳のモモの助の覚悟に涙したトキ。
そしてモモの助はその時のことを思い出し、母上に合わせる顔がないと自分を奮い立たせています。
雷を使うルフィ
場面変わって屋上、ルフィvsカイドウ。
前回雷を掴んだルフィはそれを使ってカイドウに攻撃を仕掛けます。
雷をつかんだかウォロロロデタラメな…………!!!
”ゴムゴムの””雷”ィ〜〜〜!!!
カイドウvsルフィ
これで決まるのかと思わせるほどインパクトのあったルフィの雷ですが、カイドウはそこまで驚く様子もなく、また攻撃も案外あっけなく避けられてしまいました。
カイドウの攻撃を避けることはなくひたすらに食らっているルフィ。
空へ飛ばされた時には雷に捕まることでとどまったりと、相変わらず自由な戦闘は続いています。
ハァ
好きなだけフザけてりゃいいさ…
ハァ
だが!!
”能力”が世界を制することはない!!!
世の中はうまくできてる
ロジャーが能力者じゃなかったように…!!
覇気だけが!!!
全てを凌駕する!!!
”大威徳”
”雷鳴八卦”!!!!
カイドウ
大技の連続によりタンコブを作って目を回しているルフィははるか彼方に飛ばされてしまいましたが、飛ばされる時にカイドウの胸をつかんで飛ばされていきました。
それによりカイドウからも居場所がわかってしまいますが、確実にカイドウの居場所をロックオンしています。
空船が飛ばされる花の都
場面変わって花の都。
火祭りは終盤に差し掛かり、いよいよ空船が空へと放たれました。
人々は嬉しいような悲しいような表情をしています。
その中にはトコと飛徹の姿もありました。
トコの飛ばした空船を見上げ、飛徹も少し嬉しそうな表情をしています。
そんな花の都のすぐ上空に、鬼ヶ島が迫っていることを知らずに…
侍達の覚悟
次の場面はドーム内。
ヒョウ五郎親分が現在の鬼ヶ島の状況を知り、嬉しそうにしています。
ヒョウ五郎親分ご無事で!?
「鬼ヶ島」が落ちそうなんだそうで!!
…ハハハ
カイドウを追い詰めたって事か…
おいおめェら………!!
どっちがいい…?
麦わらの人がカイドウを打ち倒せば
おれ達は落下して死ぬ…!!
おれ達が生き延びるって事は…
カイドウが勝つって事だ…!!!
侍達&ヒョウ五郎
ヒョウ五郎の言葉をきいた侍達はなんだかスッキリした様子で、口々に自らの大切な家族のことを話し始めます。
…………
なんだそれだけの話か……
おれは「白舞」に子供がいるんだ
おれァ女房が「鈴後」にいる!!
勝ってくれたらあいつら楽しく
生きていける!!
ありがてェな!!
いい国になるだろうなァ!!!
麦わらさーん!!!
カイドウを
存分にブチのめしてくれェーー!!!
侍達
そんな侍達の会話を聞いていたキッドの部下は侍達の言葉を疑いますが、ヒョウ五郎は至って冷静でした。
イカれてんのか侍共ォー!!
ここにいる全員死ぬんだぞ!!!
それでいいじゃねェか
キッドの部下&ヒョウ五郎
ルフィの勝利は侍達の命を奪うことになってしまうのでしょうか?
復活のオロチ
場面変わって城内「宝物殿」。
日和の活躍により海楼石の釘を刺されたことにより変身ができず、カン十郎の火によって燃えてしまったオロチですが、鬼ヶ島全体の揺れによって海楼石の釘が外れてしまいました。
相変わらず炎はついて燃えたままですが、八岐大蛇の姿に変身したオロチ。
日和を道連れにしようとしますが、果たして日和はどうなるのか…?
ルフィの大技
場面は再び屋上に戻ってルフィvsカイドウ。
先程はカイドウを掴んだまま上空に消えていきましたが、なんとその上空から龍になったカイドウの体と同じくらいの大きさの拳が出現しました。
どうやらそのままカイドウを殴るようですが、このまま殴ってしまってはカイドウもろとも鬼ヶ島を粉砕してしまいます。
おい!!
モモ〜〜〜!!!
全部終わらせるぞ!!!
「鬼ヶ島」が邪魔だ!!!
どけろォ!!!
ルフィ
鬼ヶ島をカイドウの真下からどかすのはモモの助に任せ、ルフィはこのまま攻撃を仕掛けるようです。
モモお前を!!!
信じてる!!!
ルフィ
一体この攻撃、及び鬼ヶ島はどうなるのか…!
1047話の内容はここまで!
ワンピース1047話の感想&考察
今回の考察ポイントは次のようになっています。
- ロジャーは非能力者で確定!
- ルフィが周囲をゴムにしているのはルフィの意図じゃない?
- またもやカイドウの技名は明王関係!
- 飛徹は何を思う?
- キッドは侍を何人か仲間にする?
- やはりオロチにとどめを刺すのは狂死郎!?
- 最後のルフィの技名は何か?
それでは見ていきましょう!
ロジャーは非能力者で確定!
今回読者がめちゃくちゃ気になっていた情報がすごくしれっと明かされましたね!
匂わせとかではなくはっきりと明かされましたので、これはもう確定情報となりました!
「ロジャーは能力者じゃなかった」
さらにそれだけでなく、ロジャーが強かった理由は「覇気が強かったから」だともカイドウは言っているも同然で、やはりロジャーなどの伝説級の人物らは覇気がずば抜けていたようです。
「覇気が強かったからロジャーは強かった」というのは分かりましたが、ではロジャーがワンピースを手に入れられなかった理由はなんなのでしょう?
やはりゴムゴムの実、もとい「ヒトヒトの実 モデルニカ」の能力がなったからではないでしょうか?
そう考えると、カイドウの言っている「”能力”が世界を制する事はない」という部分は否定され、この世界を制することのできる能力が存在する=ニカの能力 ということになりそうです。
ロジャーレベルの覇気+ニカの能力の覚醒 が一つになった時、ワンピースを手にすることができるのではないかと改めて思いました!
ルフィが周囲をゴムにしているのはルフィの意図じゃない?
前々から話題になっている、ルフィの周囲ゴム化について。
ルフィの能力覚醒により、想像のままに周囲にも影響を与えているのだと思っていました。
がしかし、今回気になる一コマがありました。
それはルフィがカイドウによって地面に叩きつけられた時のこと。
ゴム化した地面に叩きつけられたルフィは反発でカイドウの方に戻っていきましたが、この時にルフィは「わ!!」と言って少し驚いたような様子を見せています。
これって、ルフィの意思で地面をゴムにしたわけではないということではないでしょうか?
ではどういうことなのか?
①覚醒により自動的にゴムになっていて、ルフィがまだそれに慣れていない
一つ目の可能性としては、ルフィの覚醒によって自動的に周囲がゴムになっているもののルフィがまだそれに慣れていないため、驚いているという可能性です。
これはどちらかというと超人系の覚醒のイメージに近いですが、ルフィが慣れていないという部分は大いにあり得るのかなと思っています。
②ルフィとは別の意思が働いている
もう一つは、ルフィではない者の意思によって地面がゴムにされた可能性です。
地面をゴムにしたのは地面に叩きつけられることによるルフィへのダメージをなくすためでしょう。
「悪魔の実の覚醒」というと、実に宿った悪魔の意思が出てくるようなイメージが個人的にはありまして、まして動物系の実には意思が宿っていると五老星によって明言されていました。
となると、ここで地面をゴムにしたのはルフィの実に宿った「ニカ」なのではないでしょうか?
このシーンだけでなく、自分の中に潜む自分以外の意思についてルフィが気づくことがあれば面白い展開になりそうです。
またもやカイドウの技名は明王関係!
カイドウの新しい技が明かされました。
その名も「大威徳雷鳴八卦」。
この「大威徳」という部分ですが、調べてみたところまたも五大明王の一つでした。
既出のものは「軍荼利明王」「降三世明王」「大威徳明王」の3つで、残りが「不動明王」「金剛夜叉明王」の2つとなります。
あと2つの明王関連の技も今後出てくるのかはなんとも言えませんが、もしかしたら出てくる可能性もあるかもくらいに思っておくといいかもしれませんね!
飛徹は何を思う?
いよいよ空船が空へと放たれましたね。
願い事の内容は見えませんでしたが、「〜ように」といったような形の文章が描かれているのは分かりますね。
そしてトコも空船を飛ばしたわけですが、その様子を見た飛徹が少し嬉しそうな表情をしていました。
セリフは何も言っていないのですが、この表情はどんな表情なのでしょう?
トコが明るく立ち直ってくれたのを見て、康イエに対して安心するように報告するような表情でしょうか?
いずれにしても飛徹がまだ何か重要な鍵を握ったままでいることは間違いなさそうです。
キッドは侍を何人か仲間にする?
ヒョウ五郎と侍達のやりとりがカッコよかったですね!
自分の命ではなく、自分の大切な人たちの無事、幸せを願うことができるのは本当にかっこいいです。
結果として自分達が死ぬことになる形を侍達が望んでいる様子には、キッドやキッドの部下も少し驚いた様子でした。
個人的に思ったのですが、キッドって侍達の精神をかなり気に入っていませんかね?
キッドとキラーの関係も侍達と同じように、自分よりも相手のことを第一に考えられる関係性でした。
その様子を見るに、キッドが侍達を気に入らないはずがなく、また侍達もキッドのことが嫌いにはなっていないと思うのです。
となると、正直ちょっと戦力不足の否めないキッド海賊団にここで何人か有力な侍が合流するなんてこともあるのではないでしょうか?
特に特定の誰かのことを気に入っている様子は今の所描かれていませんのでなんとも言えませんが、ここで侍達が合流するかもしれないと思わせてくれるくらい、キッドの株がワノ国編で上がったということです。
やはりオロチにとどめを刺すのは狂死郎!?
オロチですが、性懲りもなくまだ日和を襲おうとしています。
前回、「水によってオロチの炎が消されて日和が襲われてしまうのでは?」と予想しましたが、水ではなく釘の方が抜けて襲ってきましたね。
燃えたまま八岐大蛇になったのはちょっと怖かったですね。
さてここでオロチ、日和がどうなるのかですが、しつこいようですがやはりかねてからの予想通り、ここで狂死郎つまり傳ジローが登場しオロチの首を切ると思うんですよね。
というかそれ以外考えられないでしょう!
描写の問題かもしれませんが、オロチの首が一本しか描かれていませんので、ここで首を切ることでいよいよオロチを討つことができるのではないかなと思います!
最後のルフィの技名は何か?
さて最後に読者の目を奪ったのが、ルフィの恐らく現段階で最強の技と思われるものです。
拳を大きくするのはこれまで同様の流れですが、大きさが半端じゃないですよね。
映画STAMPEEDで見せた「大大大猿王銃(キングキングキングコングガン)」と同じくらいですかね…
とにかく、龍状態のカイドウと同じかそれ以上の大きさの拳となってますから、結構とんでもない大きさであることがわかります。
イメージ、巨大化した時のピーカと同等くらいでしょうか。
しかも今回はそれに、覇王色の覇気をまとっているようです。
どんな技名になるのか考えてみたところ、「ギガント・トール・ガン」がベースになるんじゃないかと思いました!
参考にしたのはストロンング・ワールドでシキを倒した時の「ギガント・トール・アックス」。
あれは、ギア3状態でさらに雷をまとったアックスでした。
今回も実はほぼ同じで、違いと言えば「前の比じゃなく大きいこと」「覇王色を纏っていること」「ギア5であること」このくらいかと思います。
そのため、大きさがただの「ギガント」ではない気がするのと、覇王色を纏っているためそのあたりが関係してネーミングが変わる可能性はありますが、ベースとしてはこのあたりになるんじゃないかな…と思いました!
いかがでしたでしょうか?
ルフィが雷を使い続けるのはたまたまなのか、はたまた何か意味があるのか…
もし意味があるとしたら、読者の大半が気になっている「エネル」との関わりはあるのか…
いずれにしても次の攻撃でもしかしたらいよいよカイドウが倒されるかもしれないと考えると、この一撃はとても重要な意味を持ち、そして重要な名前が与えられそうですよね!
ぜひみなさんの予想も教えてください!