麦わらの一味の仲間になったメンバーの中で
タイトルに“○人目”というタイトルが
ついていないのがチョッパーと、ロビンなのは
一部の読者では有名な話です。
そもそも、この”○人目”とはどういう
意味なのか、またチョッパーの今後の重要な
役割について、今回は考察をしてみましょう!
“○人目”のタイトルはどんな時につく?
まず、○人目について、これまでも
ワンピースの物語の中でもタイトルに
なってきました。
こちらがその一覧です。
第6話 ”1人目” ゾロ
第94話 ”2人目” ナミ
第68話 ”4人目” サンジ
第439話”3人目と7人目” ウソップ、フランキー
第489話”8人目” ブルック
麦わらの一味のメンバーの中で、
この○人目というタイトルがついてないのは
チョッパー(5人目)、ロビン(6人目)です。
このタイトルは単に、船に乗るから
タイトルが付くというわけではなく、
特定の条件があると言われてます。
これにも諸説ありますが、
1番有力とされてるのは、
『ルフィがその人物の役割を実感したとき』
と言われています。
ウソップ、チョッパー、ロビンの3人は
ルフィにとってはすぐにその船における
役割を実感できなかったということなのでは
ないでしょうか。
ちなみに、ウソップは初登場から実に400話に
またがって”3人目”というタイトルが
つけられました。
これはウソップ(正確にはウソキング)が
狙撃手という役割として、世界政府の旗を
ルフィの命令で撃ちぬいたからでしょう。
それでは、ロビンとチョッパーがまだ
その特殊な役割を発揮していないと
思われますが、チョッパーについて、
今回は考察をしてみましょう。
チョッパーの役割はルフィを治すこと?
チョッパーがそもそも医者を目指したのは
師匠であるドクターヒルククを治せなかった
無念から、何でも治せる医者を目指したことが
きっかけでした。
よって、チョッパーが麦わらの一味に乗って
本当の役割を果たしたといえるのは、
絶対に治せないような病を治した時と
言えるでしょう。
この病というのは、かつてロジャーがかかった
不治の病のような誰にも治せない病を
チョッパーが治した時とも噂されてますね。
この病というのは、ロジャー、ヒルククと
同じ病にかかったとも言われており、
実はルフィもこの不治の病にかかるという
ことも予想されています。
つまり、ルフィもロジャーのように残りの寿命が
短くなり、ワンピースを目指すのに時間が
限られるというような瞬間があるのかも
しれません。
その時に、チョッパーがその病を治すことが
できた時にはじめて”5人目”のタイトルが
付くのではないでしょうか。
(今から考えても、その瞬間を考えると
ワクワクしてきますね!)
ルフィを治すときは、アミウダケを食べさせる噂も
チョッパーがヒルククに毒キノコを
食べさせてしまい、残りの寿命を短く
させてしまいました。
この事はチョッパーにとって一生ものの
トラウマになっていることでしょう。
チョッパーがこのシーンを乗り越えるのは
自分にとってヒルククと同じくらいに
重要な人物の絶体絶命なピンチを救った時
ではないでしょうか。
これがルフィがロジャーや、ヒルククと
同じ”不治の病”にかかった時に、
アミウダケを食べさせて、治した時なの
だと思います。
毒と薬というものは、その差は紙一重な
ところもあり、不治の病に対して、
実はアミウダケという毒キノコが劇的な
薬になるという可能性もあります。
チョッパーがトラウマを乗り越える
これ以上にない名シーンになるのかも
しれませんね。
さて、今回は5人目のタイトルがつく真相に
ついてまとめてみましたが、このタイトルが
付くのは、おそらく最終章になるかと
思いますので、少なくとも数年~10年くらい
先になってしまうのではないでしょうか。
読者の方はかなり待ち遠しいと思いますが、
今後の展開にも期待して、待つことに
しましょう。