黒炭カン十郎の帰還
鬼ヶ島髑髏城で、カイドウはブラックマリアにヤマト捜索はどうしたと言いますが、ヤマト捜索は他の飛び六砲に任せればいいと答える。
その代わり、カイドウの隣に居ると言い、それに対してカイドウは今日は無礼講だからとまあいいといいます。
今日はオロチやカイドウにとっても、光月家が完全に滅んだ祝いだと誰よりも喜びます。
そんな中、カン十郎がもうすぐ此処にやってくるといいます。
カイドウはあのおでんを慕っていた赤鞘九人男を殺すつもりだったといいますが、よく生きていたと言います。
オロチはそんな奴だからこそ、部下にして重宝したといいますが、そこへ飲んでいる宴会城へ傷付いた部下達がなだれ込みます。
遊女たちや部下たちは何事か騒ぎだてますが、そこに居たのはカン十郎。
彼は事情を知らぬカイドウの部下達からすれば、敵でしかありませんので攻撃しましたが返り討ちにあったようでした。
カン十郎の報告、焦る黒炭オロチは凶行に出る
カイドウもオロチも、二十年前の姿のままで驚きつつ、カン十郎は目当ての人物を抱えています。
そう、モモの助ですが、問題はモモの助は顔が腫れており、血が流れていました。
どうやら、カン十郎の隙を付いて縄を切って逃げようとしましたが、カン十郎に阻止されそのまま暴行を受けたのです。
最早、赤鞘九人男ではないカン十郎からすれば、只のうっとおしいガキだったのです。
カイドウも偉大過ぎる父親の名前に甘える弱弱しいあの頃のままだと吐き捨てます。
ですが、カン十郎の報告を聞いたオロチは、錦えもんが意図せず5000人もの仲間を引き連れて此処へやってくることを知り愕然とします。
錦えもんがまさかそこまでの準備をしていたとはカン十郎も知らず、実際に今ルフィ、ゾロ、キッド、キラーが大暴れしているとのことです。
クイーンは暴動の事は宴会に水を差すことも考えて、報告していませんでした。
しかし、オロチが知りたいのはルフィ達ではなく、此処に来ようとしている侍達の事です。
実際に錦えもん達は、人知れず潜入しています。
このままでは、自分の元に来るのは時間の問題と考えたオロチが目を付けたのは、ブラックマリアの元に転がっていたモモの助を奪い、こいつも大将なのだからここで光月家を完全に終わらせるといい処刑の準備を始めます。
マルコ、ネコマムシ、遅れながら参戦の報告
その頃、ネコマムシは久しぶりにイヌアラシと連絡を取っており、現在火祭り当日つきそうだと言います。
要件を終えると、ネコマムシは電話を切り、兎も角心配事であったネコマムシは心配なさそうです。
マルコは元々、遅れるがワノ国必ず行くと伝言を伝えのがタイミングが被ってしまったといい、意味がなくなったといいます。
ササキ捕縛される
そんな中、傳ジローは屋敷図に無かった大きな門にササキがヤマト捜索に動いているを見つけます。
傳ジローは狂死郎であったので、ササキを油断しておりそのまま捕縛、狂死郎は門を制圧することで、カイドウとオロチを囲む算段を詰めていきます。
ビックマムは戦車を追い、ナミ達はプロメテウスに見つかる
ビックマムは今度はおリンではなく、本来の記憶を持ったまま、ブラキオタンクに乗るチョッパーとウソップを追います。
そんな中、しのぶ、ナミ、キャロット達はなんとか戦車から脱出し、錦えもんもチョッパー達がビックマムを遠ざけてくれたことに感謝しつつ、島中央へ向かいます。
ですが、ナミが震えます。何故なら、プロメテウスに見つかったのです。
うるティ&ページワンは主人公ルフィと遭遇
一方、うるティは弟ページワンを応援しながらヤマト捜索へ走っていました。
後から、弟を応援しているとき、疲れてきたといいますが、ページワンはそのままそこへいろといいます。
しかし、そこはおんぶしろと言わんばかりに弟に抱き着きそのまま階段から派手に滑るページワン。
ですが、彼等の目のまえに居たのはまさかのルフィでした。