二十代から三十代を中心に読まれているワンピース
ワンピースはその巻数からか、親が読んでいないと展開についていけないデメリットがあります。
この為、ワンピースは度々新規読者、要するに十代以下の読者層を取り込むべく、一話からの無料立ち読みキャンペーンを実施していました。
故にワンピースは少なくとも、十代に全く人気ではない漫画だと断言出来ないと思います。
さて、問題はワンピースを読み始めたであろう十代の読者からしてみれば、ワンピースが数年以内に完結するという宣言を受けてどうでしょうか？
ワンピースは興味が無い人にすら、知ってしまっている強烈な漫画です。
その漫画に興味が出てしまった漫画が数年以内に完結になれば、折角ファンになっても、離れてしまいます。
今の世の中、ワンピースだけでなく、新進気鋭で大団円を迎えた鬼滅の刃、先輩でジャンプの顔ドラゴンボール、40年を迎えたガンダム、特撮日本一仮面ライダー、ウルトラマンZやYouTube配信で新規層獲得に勤しむウルトラマンシリーズ、Mr.任天堂マリオシリーズ等々、ゲーム、漫画、ソシャゲ、アニメ等々のコンテンツは群雄割拠しています。
そんなわけで、今回はワンピースがコンテンツとして、二十年ではなく、より長い時間に提供できるような、続編を考察していきます。
ドラゴンボールGTの様に、終わる事を惜しまれた
管理人が続編が作られるパターンは、二つあると思います。
一つは、メジャーセカンドやアフロ田中やGTOの様に、前作の漫画が思いのほか早期に終了してしまい、完結した漫画の続きを描く場合。つまり、作り手の都合ですね。漫画に多いと思います。
もう一つは、終わる事を惜しまれるので、アニオリを作ったり、新規アニメ、ゲーム、ソシャゲなどが作られるパターン。ドラゴンボール、仮面ライダー、ガンダム、ウルトラマンは此処に入ると思います。
管理人としては、ワンピースはコンテンツとしては既に20年以上続いていると考えると、何年も続けさせようと出来そうです。
そして、此処からが重要なのですが、ワンピースは何年も謎を残しており、その謎や解き明かされていない謎を追い求める為に、呼んでいるという読者も多いでしょう。
つまり、管理人としては、本編である程度の謎を残し、また続編を続ける可能性があるかもしれないと考えています。
ワンピースの中心となるのは、今まさに解明されていない謎を追う事こそが、コンテンツを存続させるカギと考えています。
ワンピースらしさは、世界の奥深さを探すこと
始まりはフーシャ村から、終わりは新世界の最後の島ラフテル。
そこから、管理人はルフィは宇宙へ飛び出すと考えています。
オダッチの描くワンピースは主人公ルフィが海賊王となるまでの漫画なので、それでルフィの大冒険は幕を閉じますが、そこでルフィを追うキャラを次世代のワンピース主人公にする動きがあると考えます。
それこそ、オダッチのノウハウを受けつぐアシスタントや編集部も多いと思いますし、本編が終わったからといって、ワンピースそのものを終わらせる訳がないと考えます。
恐らくですが、ワンピースはアニメドラゴンボールZが終わって始まったドラゴンボールGTの様に、一年以内に続編を始めると考えます。
