ルフィ達一行がサンジを取り戻すために、ゾウを離れて、ホールケーキアイランドを目指すことになりましたが、824話では世界会議レヴェリー開催に向けて世界中の要人たちが聖地マリージョアに集っています。
823話「ざわつく世界」のネタバレ内容について見ていきましょう。
ネタバレ1:アバラスタ王女ビビの再登場!
砂の王国アラバスタから世界会議(レヴェリー)に向けて、王女ビビと国王コブラを乗せた船が出港します。
そのビビ達を擁護しているのが海軍本部少将ヒナ。しかし、ビビのファンがすでに海軍内にいる模様。(彼らがビビが海賊経験あった事実を知るとショックを受けそうですね)
ビビは護送船の監視台の上でタイタニックのローズのようなポーズを取り、風を感じています。
ビビ
「なんて心地のいい潮風・・・」
イガラム
「ビ~ビ~さま~
怪鳥が現れさらわれでもしたらどうなさるおつもりですか
どこかでスナイパーが狙っていたら
隕石が落ちてきたら大変だ!」
ペル
「心配が過ぎますよ
ビビさまは海賊経験が・・・」
イガラム
「気は確かか、横に海軍がいるのに!」
小声で話すイガラム。
すると、体調が悪そうに咳をしているネフェルタリ国王。
チャカ
「ご無理なさらず国王様
不調となればすぐにでも引き返しますので」
コブラ
「いや大丈夫。
ニコ・ロビンにあったあの日からずっと・・・
世界政府に問うて見たいことがあった・・・」
チャカ
「歴史の本文(ポーネグリフ)のことですか?」
コブラ
「うむ!今回の「世界会議」には是が非でも出席する
あわよくば知りたい・・・
その昔ネフェルタリ家の王は世界に何をしたのか・・・」
これはアラバスタ編でニコ・ロビンがポーネグリフを解読した際に、ロビンがコブラにポーネグリフには2種類あることを伝えたことがきっかけだと思われます。
こちらがビビ。
こちらが病弱のコブラ。
コブラは自分たちは何のためにポーネグリフを代々守っているのか、その真意を知りたいと考えているのではないでしょうか。
一方、監視台から飛び降りたビビを心配するイガラム。
「危ない危ない危ない危バ・・・
ゲホ!ゴホ!」
いい加減になさいよビビ様!」
(全く聞いてないビビ)
ビビ
「お父様体調は?」
コブラ
「んん・・・
よくはないな。もう長くないかもしれん・・・
早く娘が婿をとってくれたらゴホゴホ」
ビビ
「ずるいわよ、そうやってまた病気を利用する~」
どうやら、コブラは病気がちで本当にそのうち死亡してしまいそうな予感もしてきました。
ちなみに、こちらではコブラが死亡してビビが王女になる真相についてお伝えしてきました。
コブラが死亡して、ビビが女王になるという事をお伝えしました。
残念ながらこの予想は外れてしまいましたが、結局はビビは未だに王女のままでした。
ただ、ビビがこのまま世界会議レヴェリーに参加することで、世界に影響を与えるような事件が起こると考えられます。
例えば、コブラがポーネグリフについて質問した時点で、暗殺される可能性もあるのではないでしょうか。
となれば、アラバスタ王国が世界政府加盟国から外れようとビビが独立運動を起こしてしまうかもしれません。
天竜人も黙って見過ごす訳はないはずですが、世界を揺るがすような大事件が起こる予感がしてきましたね~。
ネタバレ2:ゴア王国ステリー王登場!
サボの義弟ステリーがゴア王国の国王となっていました。
東の海、ローグタウンでの描写。
ホテルの係員
「この度のご即位おめでとうございます。
当ホテルは4年に一度世界会議(レヴェリー)へ向かう王族のためだけに建てられたホテル・・・
お気に召して頂ければ幸いですが」
サリーナントカネット
「悪くなく・・・
なくはなくってよ、ねぇあなた」
ステリー王
「まぁ凡常だね。
ゴールドロジャーの処刑台が一望できる程度・・・」
係員
「で・・・では旅の疲れを癒やしてくださいまし
“ステリー王”」
ステリー王
「ああ。目障りだ。ゴミは早く消えたまえ」
大人になっても鬼畜な感じのステリーですね(笑)
ステリーといえば、サボが問題児だったために養子として迎え入れられましたが、サボが旅立った後はそのままゴア王国で出世をし、国王の座についたということでしょう。
サボが海に出なければ今頃はサボが国王になっていた可能性もあるので、ある意味では惜しいことをしたのかもしれません。
ネタバレ3:「世界会議」参加の各国の要人について
ナレーション
「各国が少し-
ざわついてるのは4年に1度世界中心の「聖地マリージョア」にて行われる
「世界会議(レヴェリー)」の為である
この世界最高峰の会議では実に50の国の王たちが一堂に会し世界中の由々しき案件を言及・討議し、今後の”指針”を決定してゆく-
しかし思慮深く一クセも二クセもある
各国首脳たちのやりとりは・・・
毎度そうそううまくは運ばない-」
そこには、世界各国から来た要人がいて、見た目からしてかなりクセモノばかりですね。
概ね、だいたいの人が悪そうな顔をしていて、とても国を治めている人間には見えません。
タバコを吸ってる人間がいたりするので、元海賊の人間もいたりするのでしょうか。
いぽうで、西の海では「花ノ国」ドンチンジャオ、サイを差し置いて、坊主の人間がヒトクセありそうです。
坊主の男
「どうやら世界会議(レヴェリー)に間に合いそうだ。
いいたいことならいくらでもあるぞ」
この人間は一体誰なのでしょうか?
チンジャオとサイを呼び捨てにしていることからも、相当偉い人間なのでしょう。
こちらは予想ですが、サイの父親で、チンジャオの息子なのでしょうか。
この2人以外に強者がいるのだとすれば、すごく楽しみですね!
一方で、南の海では「悪ブラックドラム王国」では、
ワポル
「まーーっはっはっはっは!
サクラ王国だとぉ。ドルトンめ!
どうひきずり落としてやろうか!」
“偉大なる航路(グランドライン)”-サクラ王国では・・・
ドルトン
「なんですと!」
Dr.クレハ
「何を嫌そうな顔してんだい!
旅の船医になってやるんだよ!ハッピーだろ!」
何とクレハがマリージョアに来ることが決定しました。マリージョアで一体何をするのでしょうか。
天竜人に喧嘩を売るなどして欲しいところではありますが、期待したいです。
情熱の国「ドレスローザ」
ヴィオラ
「行っていいの!?
私の待女としてどお?」
レベッカ
「行く!ありがとう!ヴィオラさん」
レベッカもマリージョアに来て、世界会議(レヴェリー)にも来ることが決定しました。
ルフィの応援をしてくれる人間が徐々に増えてきてますが、天竜人と相まみえる時が来そうですね。
ドンキホーテ海賊団の人間も来れば、一触即発の事態になるはずですが、さすがにドフラミンゴは来なそうでしょうか。
「プロデンス王国」
エリザベロー2世
「リク王!護衛の軍艦を断った!共に行かんか!聖地へ!」
リク王
「みんな揃って旅行気分だな・・・」
エリザベロー2世
「何が悪い!祭りのようなものだ!」
エリザベローも来るとのことで、キングパンチもマリージョアで披露して欲しいですね(笑)
そんなパンチを繰り広げた場合、天竜人を激怒させてしまうこと間違いないでしょう!
「リュウグウ王国」
しらほし姫
「やはりムリですこわい!
ル・・・
ルフィ様がお約束してくださいました・・・
いつかまたお会いできた時・・・
地上の“本物の森”へ連れだしてくださると!」
ネプチューン
「それは勿論ルフィ君ならもっと遠くへ連れだしてくれます!
しかし今回はここより真上!
マリージョアへ浮上するだけ!」
しらほし姫も嫌々ながら、参加することが決定しました。(それにしてもしらほし姫がかなり巨大ですね。)
しらほし姫がマリージョアに行くことになった場合、古代兵器「ポセイドン」であることがバレたら大変な事態になります。
ポセイドンだとバレた場合、カイドウ、ビッグマムによって誘拐されてしまう可能性があると考えています。
古代兵器を駆使すれば、世界を牛耳ることが可能になるはずです。
ネタバレ4:キャロットの参加!
一方、ルフィ一行は、ゾウから急に飛び降りたために、ルフィ以外はぐったりしてしまってました。
(というか、グッタリぐらいでよく済みますね・・・笑)
恐怖で疲れきっているチョッパー、ナミ、ブルック、ベポ、ペドロ・・・
そんな中でルフィは怒り狂います。
ルフィ
「気合を入れろよ!
沈むぞ!!」
ナミ
「うっさいわね!
あんたがゾウから急に飛び降りるからもうみんなグッタリよ!バカ!」
ブルック
「ありがとう・・・
おれは生きている喜びを今噛みしめている・・・」
ベポ
「そして・・・
覚えてろよ・・・」
すると、キャロットが登場します。
ルフィ
「見ろ!あいつなんかあんなに元気・・・」
キャロット
「わーっ!
ホントに海の上~こんなに重そうな船が
浮いて進んでる~」
ルフィ
「な!!
なんでお前がいるんだぁーー!」
キャロット
「付いて来ちゃったーーーーっ
ガルチュー!」
ペドロ
「悪いが一度船を戻してくれ。」
キャロット
「引き返さないでー
ワンダに怒られる~~」
ペドロ
「恩人たちに迷惑をかける気か!キャロット!
四皇のアジトへ潜入するんだ遊びじゃない!」
キャロット
「一度海へ冒険に出てみたかったの~!
お願い!なんでもするから連れてって。
お弁当(人参)
ジュース(人参)
おやつ(人参)
着替えに・・・」
しかし、その量では半日しか持たず、何日もかかるために、全然足りないことに気づくキャロット。
キャロット
「海ってワンダーランド
私外泊初めてー!」
ベポ
「島じゃないけどな」
冷静に突っ込むベポがシュール過ぎます(笑)
ルフィ
「まーいいよ乗っちまったもんは仕方ねぇ!
自分の身は自分で守れるか?(ポリポリと人参を食べるルフィ)」
キャロット
「うん!ありがとう大丈・・・
なんで私の人参食べてんのよー!」
そういって、ルフィの首元に食いつくキャロット!
ルフィ
「ぎゃーーーー!
のド・・・
の・・・」
すると、頭を撫でるようにアドバイスをもらうルフィ。
頭を撫でるとホワっとして突然笑顔になるキャロット。
どうやら頭をなでられると喜ぶようですね。これはミンク族の特徴であり、弱点でもあるのだと思います。
このことが敵に知られるとあまりよくないことになるのではないでしょうか。
キャロット
「えへへへへ」
ルフィ
「ぐあ・・・!
危なかった。殺されかけた・・・
やるなお前・・・」
キャロット
「いいよ人参あげる!」
なんと、ドフラミンゴも倒したルフィをキャロットは一瞬で倒してしまう程の実力者なのでした。
怒りで我を失うと、いかにミンク族が強いのか思い知った瞬間でもありますね。
そして、腹が減ったとルフィがつぶやき、メシを作ってくれと叫びます。
「・・・」
サンジがいないため、誰も応えてくれません。
なんだか寂しいですね・・・
すると、そこにナミが
「頼りないわねェ!じゃ私がやるから海見張ってて!」
と応え、ルフィが作ると言い出します。(これが後々、悲劇の始りとなるのでした・・・)
ペドロが新聞を受け取ります。
何と、本部バルティゴが壊滅状態という事実も・・・
ネタバレ5:「革命軍」総本部バルティゴ壊滅へ!
なんと、革命軍の総本部バルティゴの場所が発覚して、新聞の大見出しに。
バルティゴと言えば、革命軍の本拠地であることは本編の中では何度も伝えられてきました。
海軍本部には知られてなかったということなのでしょうか。
新聞の見出しにはドラゴン、サボの顔写真があるようですが、安否は一切不明のまま。
黒ひげ海賊団が襲撃したものと思われますが、バージェスの密告から黒ひげが革命軍を殲滅しにやってきたのでしょう。
しかし、気になるのがその後革命軍がどうなったのかということではないでしょうか。
世界中から幹部を集めていたというドラゴンの発言もありましたが、クセモノだらけの幹部たちも太刀打ちできなかったのでしょうか。
そんなに簡単にやられてしまうとは、革命軍も意外に大したことないのかなと思えてしまいますが、果たしてこの真相は・・・
これで、革命軍も黒ひげを倒す理由ができたものと思われます。
ルフィの新たな協力者ができたのかなと思われますので、麦わらの一味がより強大な勢力となって黒ひげに立ち向かう日も近いのではないでしょうか。