ヤマトはおでんの意志を継いでいる
カイドウの娘でありながら、ヤマトは光月おでんを尊敬しており彼の意志を継ごうと考えています。
本来であれば、ルフィ達にとって打倒すべき人物ですが、最早味方と言ってもいいキャラとなっています。
今回はそんなヤマトについて、今度の展開を考察していきます。
最早、ヤマトがカイドウ側に寝返る事はあり得ない
まず、ヤマトがカイドウ側に戻る可能性は無いと断言できます。
その理由は、飛び六砲であるうるティを撃破した事に通じるからです。
どうしてこの理由を挙げたのかというと、前章にもヤマトと同じ立ち位置のキャラが居たからです。
そう、ビックマムの三十五番目の娘であるプリンです。
ルフィ達にビックマムの娘である事を告白し、ビックマム側でありながら、ルフィとチョッパーが連行されて調べられそうになったのを防いだりする等、まるでルフィ達の協力者に見えました。
ところが、サンジの姉であるレイジュを傷つけたシーンから、本当はビックマムの命令通り、サンジと結婚するどころか、ジェルマ66を全員殺害する計画までしていました。
ここで管理人が言いたいのは、プリンがレイジュを傷つけていたというシーンです。
誰かを口ではなく、実力行使で傷つけるというのは、この場合決定的な裏切りだと言えます。
もし、ヤマトがうるティを倒すのが演技であれば、うるティがあそこまでのダメージを負わないからです。
つまり、うるティにダメージを与えたという描写がある以上、最早ヤマトがカイドウ側に戻る展開は一切ないといえます。
そう考えると、登場時からいきなりうるティを攻撃したヤマトとルフィ達にチョコやココアを振舞ったプリンとでは、同じ四皇の娘でありながら、敵味方の判別が明確に分かれています。ヤマト→うるティをぶっ飛ばす確実に味方サイド。プリン→良い子だが裏がありそう。
ヤマトがおでんの意志を受け継いでいるなら
さて、ヤマトが上記の様に味方サイドとして動いているなら、確実にカイドウを倒したいと思っている筈です。
なにせ、おでんの意志とはワノ国を開国する事なので、ワノ国を鎖国国家として支配しているオロチとカイドウではまるっきり逆だからです。
つまり、ヤマトとしては、今日に於いてカイドウを討ち取る覚悟をしているといえるのです。
ルフィ単身でなく、ヤマトも参戦の可能性
結論としましては、今後ルフィとヤマトは共に行動すると考えられます。
ルフィの目的は当然、四皇カイドウとこの場にいるビックマムの撃破も考えているでしょう。
当然、ヤマトもルフィと行動を共にしているなら、去る日のドレスローザ編でのルフィとローの様に、今度はルフィとヤマトがタッグを組むのも可笑しくはない話です。
問題は、ルフィは兎も角として、ヤマトの事です。
恐らく侍側は、カイドウの娘がいる情報は持っているので、カイドウの娘が味方につくのは納得できないといえるでしょう。
故にもしかすると、ルフィはヤマトを他の仲間に話すことはしないと思いますし、何よりルフィは作戦を聞かない思考の持ち主。
そのままカイドウに向かう事は必至でしょう。