ワンピースネタバレ1040話「新世代の耳にも念仏」確定あらすじ感想!ついにビッグ・マムを倒した!そして明かされる象主の秘密…!

アース
今週のワンピース1040話のネタバレ考察をしていきます!

さあまたも休載なし今週!

三連休を挟んだ関係で、いつもより鬱な月曜日を軽く吹き飛ばしてくれるような内容でしたね!

いよいよ本当に歴史が動こうとしている…

ぐずぐずしていられません、早速見ていきましょう!

目次

前回のあらすじ

1039話ではキッド・ローの二人がビッグ・マムを追い詰めに追い詰める戦闘シーンがこれでもかというくらい描かれました。

最終的にはキッド・ローのそれぞれが大技を繰り出すことでビッグ・マムをぶっ飛ばすことに成功しています。

この激戦はこのまま終わるのか、それとも四皇の底しれぬ強さをまだビッグ・マムがみせつけるのか!?

今週号は非常に歴史的な話になります、見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1040話「新世代の耳にも念仏」あらすじ

電磁砲にも耐えるビッグ・マム

前回ローの「K・ROOM」、キッドの「電磁砲(ダムド・バンク)」のコンビネーションによって大ダメージを与えられたビッグ・マム。

今鬼ヶ島はローが「衝撃波(ショック・ヴィレ)」によって本土に開けた大穴の真上におり、「電磁砲」によってビッグ・マムは下へと叩きつけられようとしています。

かなり攻撃が効いているかに見えたその刹那、ビッグ・マムは地面に手をついて二人の攻撃に耐えながら、ニッと笑ってキッド・ローに話しかけます。

オオオ!!!

おォいガキ共ォ~~~~!!

選びなァ!!!

コイツをおれが弾き返した瞬間のォ

オォ…!!

お前らの「運命」をなァ~~~~~!!!

「50年分の寿命をよこす」か!!

「生きておれの奴隷になる」か!!!

「LIFE」 or ……

「SLAVE」!!!

ビッグ・マム

瀕死の状態ながらもとんでもない迫力を放つ怪物、ビッグ・マムの前に、キッドとローの部下達は次々に恐れをなし、寿命を抜かれていってしまいます。

キッド・ローの耳にも念仏

そんな部下たちをよそに、戦っている当の本人の船長二人は全く寿命を抜かれておりません。

死に損ないのババアの念仏に

今更どうビビれってんだよ

”R・ROOM(リ・ルーム)”

お前の断末魔の叫びは…

さぞ耳障りだろうな…!!!

キッド&ロー

そう言いながら攻撃を続けるキッド。

またローは新しい技「R・ROOM」を繰り出し、ビッグ・マムをROOMの中に閉じ込めます。

おれの恩人ならこうしただろう

”凪(サイレント)”!!

”お前の影響で出る音は全て消えるの術”だ

ロー

なんとそれはコラソンの使っていたナギナギの技でした。

これによりビッグ・マムが発する一切の音が聞こえなくなります。

何だ!?

声が出ねェ

ビッグ・マム

ビッグ・マムへのトドメ

そこにキッドが追撃を掛けます。

追撃

”電磁砲(ダムド・バンク)”!!!

キッド

するとビッグ・マムは周りに聞こえない悲鳴を上げながら、一気に鬼ヶ島の下へ下へと叩きつけられていきます。

ーーーーー!!!

プロメテウス!!

ヘラ!!

何してる助けに来い!!

ビッグ・マム

その状態で地下の武器庫にいたヤマトの横を通過しようとしたところ、爆弾を見つけすぐさま爆弾にパンチします。

ーーーーー!!

触れるものみな音が出ねェ!!

ビッグ・マム

他の爆弾が巻き込まれてはたまらないと必死に守るヤマトと、その爆発を見届けて成仏するかのように消えていく火前坊。

結局ビッグ・マムは止まることができず、鬼ヶ島の更に下へと落ちていきました。

ビッグ・マムから語られるワンピースの謎

鬼ヶ島を突き抜け、ついに空中へと放り出されたビッグ・マム。

さすがに観念したのか、地上へと落ちながらロジャーへ問いかけていました。

ああ畜生ォ…

だいたいよォ……

ゲホ

おいロジャー

お前 何であんな事言い出しやがった!?

世界はまんまとのせられた

「大海賊時代」!?

お前は死ぬからいいけどよ!!

世界中で名乗りを上げるガキ共の

相手すんのは

おれらだぞ!!!

教えて死ねよ!!

「ひとつなぎの大秘宝」!!

ちゃんとあんだろうな!!

何がある!?

どこにある!!?

ーーーーー!!!

この国にもあるんだろ?

ああ口惜しい!!

キッド!!

ロー!!

あいつら許さん……!!!

おれがこれしきで!!

死ぬと思うなよォ!!!

ビッグ・マム

ローが開けた大穴へと落ちたビッグ・マムは、大爆発を上げながらも無音のまま、静かに散りました。

「四皇」ビッグ・マム

VS

新世代

ドクロドーム内

「ライブフロアの戦い」ー

勝者

「ユースタス”キャプテン”キッド」!!

及び

「”死の外科医”トラファルガー・ロー」!!!

モモの助から語られる象主の秘密

船長たちの勝利に沸くライブフロアをよそに、ヤマトとモモの助が再開を果たしています。

ビッグ・マムが爆発させた爆弾により地下室がむき出しになったのでした。

ヤマトではないかー!!

そこが地下室か!?

ムキ出しに!?

そうなんだよ!!

爆弾一つで”島”が吹き飛んじゃった!!

なんとか冷気で固めて

武器庫ごと大爆発は免れたけど

おぬしが無事でよかった!!

拙者手が離せぬゆえ!!

そのまま聞いてくれ!!

”象主”が……!!

近くに来ておるのだ!!!

え…おでんの

日誌に書いてあったゾウ……!?

さよう!!

800年前罪を犯した

ジョイボーイの仲間でござる!!!

モモの助&ヤマト

今モモの助の口から象主の秘密が語られようとしています!

今週はここまで!

ワンピース1040話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ローが大穴を開けたのは別の狙いがある?
  • ローはなぜナギナギの技を使えた?
  • 火前坊はどうなった?
  • ビッグ・マムはどうなった?
  • ゾロはどうなった?
  • 象主とジョイボーイの仲間とは?

それでは見ていきましょう!

ローが大穴を開けたのは別の狙いがある?

前回ローの大技でワノ国本土に大きな穴が空き、今回ビッグ・マムは見事にそこに落下していく形となりました。

ちょっと描写がわかりづらかったのですが、恐らく爆弾と一緒に落下したことで穴の中で爆発に巻き込まれたように思います。

となるとローがあんなに大きな穴を開けた意味ってあったのでしょうか?なんか穴なくてもよかったような…

確かに穴の中に落ちたことですぐ近くにあった花の都には爆発の被害が及ばなかったようですが、これってここまで深い穴がなければ行けなかったんでしょうか?

なければいけなかったのならそれまでなのですが、個人的にはなんだかまだ別の意味があるように思うのです。

ローがあそこまでして可能な限り深く開けた大穴、ただ都を守るためだけに深く掘られたというふうには考えづらいのです。

となるとどんな可能性があるかというと、やっぱり地下からなにか出てくるのではないか?という可能性です。

出てくる可能性のあるものとしては先週号の時にも書きましたがやはり黄金、黄金の国ジパングと呼ばれる理由となった黄金が出てくるのではないでしょうか。

あるいは、今回ビッグ・マムが落下しながら言っていたあのセリフにもつながってくるのでしょうか?

この部分はまた後ほど考えてみます!

ローはなぜナギナギの技を使えた?

今回一番のアツポイントであり、しかも謎ポイントだったのはここではないでしょうか?

ローが新技「R・ROOM」という名前で、コラソンのナギナギの能力である”凪(サイレント)”を使っていました。

これ、たしかにエモいシーンではありますが、一体何故使えたのでしょう?

このからくり、なんだかとっても大事な気がしています。

①実はナギナギの能力ではなくオペオペの能力だった

まず考えられる可能性として、実はこの技、ナギナギの技ではなくオペオペの技だったという可能性です。

オペオペの能力とナギナギの能力は使い方が微妙に似ていて、どちらも対象をルームのようなもので囲って能力を発動させます。

ですので、このビッグ・マムを囲っているのはナギナギの能力で出現する”防音壁”ではなく、オペオペの能力により出現する”ルーム”だった可能性は十分にあります。

で、能力の覚醒によりオペオペの技を上手く活用することで、結果としてナギナギと同じことができるようになった、という可能性です。

どうでしょう?

ローの口からは「R・ROOM(リ・ルーム)」という技名が語られていますから、個人的にはこれはオペオペの技な気がしています。

ローが能力を覚醒させた結果、恩人であるコラソンと同じことができるようになったとしたら非常にアツい展開ですよね。

②オペオペの覚醒により、自分の体内にナギナギの悪魔を埋め込むことができた

もう一つ可能性を考えてみましょう。

「リ・ルーム」の「リ」というのは「Re」で、「再び」という意味でしょうか?

だとすると、ローがオペオペの覚醒により何かを「再び」使うことができるようになる可能性があります。

もしそれが亡くなった人物の能力だとしましょう。

無理やりオペオペの能力とからくりを結びつけると、ローは例えば自分の体内か何かに悪魔をオペで取り入れることにより、口にしていない能力までも使うことができるようになるのではないでしょうか?

技名から考えるとこんなところかと思いますが、そんな事をしている素振りやシーンが全くなかったので可能性としては低いと思います。

ただもしそんなことができるようになったとすると、ローの強さは能力の覚醒によってとんでもないことになっていそうです。

火前坊はどうなった?

散々騒ぎを起こした火前坊ですが、今回ビッグ・マムが爆弾のうちの一つを爆発させた時、なんだかもの悲しげな表情で消え入ってしまったように見えました。

火前坊の狙いとしては地下の火薬に火を点けることだったので目的達成といえばそうなのですが、なんだか悲しげに消えていってしまったのがちょっと引っかかっています。

そもそも火前坊は何者で、何が狙いでどうして生まれたのでしょう?

私はずっとこれはカン十郎の怨念のようなもので、黒炭の無念を晴らすためにというオロチの命令に最後まで従っているのだと思っていました。

しかしそれは触ることもできず、触れられたものは問答無用で発火してしまうというとても危険なもので、カン十郎が仕掛けてくるには強力すぎるものな気もしていました。

そして今回、ビッグ・マムが爆弾の一つを爆発させたことで成仏しているように見えますが、もしカン十郎が仕掛けたものなのだとすれば、もっと違う方法で成仏してほしかったという読者も少なくないはずです。

上に消えていったように見えるので、もしかしたらオロチの元に向かったのかも…?

これで終わったのかそうでないのかわかりませんが、一旦火前坊の危機は去ったと思っていいのかもしれません。

ビッグ・マムはどうなった?

さあそして今回の争点、ビッグ・マムです。

穴に落ちて爆発に巻き込まれたことで普通に考えればこれでノックアウト となりそうなところですが、相手はビッグ・マムです。

何より本人が「おれがこれしきで死ぬと思うなよ!」と言っていますから、生きている可能性のほうが高いと思っています。

とはいえ本当の瀕死状態なのは間違いないでしょうしもう戦闘には関わってこないでしょうから、この後彼女がどうなるのかはいくつか展開が考えられそうです。

①CP0によって捕らえられるor殺される

まず可能性としてありそうなのは、意識を失っているビッグ・マムをCP0が捕まえる、あるいはトドメを刺してしまう可能性です。

シチュエーション、立場、実力を考慮するともし彼女になにかをするとしたらCP0が適任でしょう。

しかしながら、少し前の話で五老星が会話していたとおり、彼らはビッグ・マム及びカイドウを打ち取ることではなく、むしろ彼らの戦いを利用して誰か関係ない人物を消そうとしていました。

そんな彼らがビッグ・マムにトドメを刺すのでしょうか?

まあラッキーということでビッグ・マムにトドメを刺す可能性は十分にありますが、一体どうなるのか、注目しておく必要はありますね。

②地中深くで意識を取り戻し、黄金を見つける

もう一つありえそうなのは、ビッグ・マムが地中深くで目を覚ました時に何かが起きるパターンです。

上でも書きましたが、今回ビッグ・マムはワノ国の地中深くに落とされ、しかも大爆発に巻き込まれています。

穴の深さにローがこだわっていたこともあり、もしこの穴が単に爆発の被害を防ぐだけの目的出ないのだとすれば、ワノ国の地中深くから何かが出てくる可能性は十分にあります。

特にワノ国は特殊な地形をしていますし、黄金の国と呼ばれていた理由らしきものは何も見つかっていません。

極めつけは今回ビッグ・マムが「ワノ国にもあるんだろ?」と言っていました。

これが伏線となり、もしかしたらワノ国の地下から黄金、あるいはもしかしたらワンピースの一部が出てくる なんていうことがあれば大事件です。

そしてそれを手に入れるのは必然的にビッグ・マムとなってしまいますので、もう一度戦うことにもなるでしょう。

そうなると展開的にどうなのかとは思いますが、それでも可能性としては十分にありえる展開と言えそうです。

ゾロはどうなった?

さて今回、ゾロの姿がちらっと描かれました。

結構な出血をしている状態でうつ伏せで倒れており、その後は地盤が崩れたことによりゾロも崩れ落ちていってしまいました。

まずこの出血ですが、キングを倒した時にはここまでの傷は負っていなかったように見えますので、少し前に描かれた死神にもしかしたら斬られてしまったのかもしれません。

個人的にはあの死神は幻覚で、斬られてしまったら精神的に攻撃をされてしまうというようなものかと思っていましたので、まさか本当に斬られてしまっているとは思いませんでした。

しかも結構な傷に見えます。

あの死神の謎は近いうちに明かされるとは思いますが、もしアレが実在しているものだとするならば、一体正体はなんなのでしょう…?

薬の副作用であることはほぼ間違いないかと思いますが、なぜ死神が現れるのか?そもそも一体どんな秘薬だったのか…?

皆さんはこの一連の死神騒動、どのように思いますか…?

象主とジョイボーイの関係とは?

さあそしてまたまた最後の一コマに最大の謎がやってきました。

象主とジョイボーイが仲間だったと……??

答えを出すことはできませんが、ここまでわかっている情報を整理しておきましょう。

①ジョイボーイとは

ジョイボーイとはネプチューンの口からはっきりと、「空白の百年に実在した地上の人物」と表現されています。

魚人であるネプチューンがわざわざ「地上の人物」と表現していることから、恐らくその人物は特殊な種族ではない普通の人間だったのではないかなぁ と思っております。

また、ジョイボーイは人魚姫との約束を果たすことができず、歴史の本文の形で謝罪文を残していました。

このことから、約束を守れなかった=罪を犯した ととらえることができます。

②象主とは

象主とはいつからいるのかはわかりませんが1000年以上生き続けている巨大な象で、とある罪を犯したことから歩くこと以外許されておらず、ひたすら海を歩き回っています。

また背中にはミンク族の王国である(ジャックに滅ぼされてしまいましたが)モコモ公国があり、そのミンク族は光月家と深い絆で結ばれています。

さらに象主は特定の人物にだけ話しかけることができ、中でもモモの助だけは象主と会話することができます。

③ジョイボーイと象主の共通点

なんとなく似ているようなところが多かったジョイボーイと象主ですが、人間と象ということもありどこか繋がりきらないところがありました。

しかし今回、ジョイボーイと象主が仲間だということが明かされましたので、色々なところがつながってきたような気がします。

まず1つ目は、「800年前に罪を犯した」という点です。

これはほぼ確実に、「人魚姫との約束を守れなかったこと」でしょう。

となると象主がずっと歩かされているのもそのことが原因で、それに対し命じることができるモモの助の立場は何なんでしょう?

察するに、モモの助(光月家)は人魚姫側の立場だったのではないでしょうか?

となると、ジョイボーイ側と光月家側とで約束をし、それをジョイボーイ側が守ることができなかった、というふうに考えることができます。

2つ目は、Dの一族との関係です。

これまでも、象主、ジョイボーイはそれぞれDの一族や光月家と歴史的に関わりがあるのはなんとなくわかっていました。

しかしながらそれぞれの立場がよくわかっていなかったため、いまいち繋がりきっていませんでした。

象主とジョイボーイが仲間だとわかったことにより、彼らにはほかにも仲間がいた可能性が出てきました。

それが、Dの一族、光月家(ワノ国)、そして魚人(人魚)族です。

これらはそれぞれが部分部分で関わっていたわけではなく、全てが仲間として関わっていた可能性が高そうです。

そして恐らくですが、これらの中に3つの古代兵器が含まれているのではないでしょうか?

そうだとすると、それぞれの末裔が現世で再び手を組み合って世界に戦いを挑む事が起こるのではないでしょうか?

もしかすると、後に起こる”最も巨大な戦い”の中心となるのは、彼らなのかもしれません。

いかがでしたでしょうか。

来週は休載となりますが、一週間では考えきれないほどの宿題を与えられた気分です。

今回我々読者に与えられたこの大きすぎるヒントは、間違いなくワンピースという物語の根幹に関わってきます。

とんでもない広さに広がっていた風呂敷がようやくたたまれ始め、ようやく私でもその全体像を想像できそうな段階にきました!

この謎については、再来週までに色々な方が考察を聞かせてくれることでしょう。

皆様もぜひ、ワンピースという物語の根幹に関わってきそうなこの謎について、考えてみてください!

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