ワンピース最新話971話確定あらすじと感想!釜茹での刑でおでんが裸踊りをしていた真相が明らかに!

971話「釜茹での刑」の詳細なネタバレについて、
お届けしていきます。

おでんが衝撃の処刑シーンが描かれますが、
まさしく石川五右衛門も真っ青の、自分を盾にして
仲間を守るシーンは圧巻でしょう。

そして、おでんがどうして裸踊りをしていたのか、
こちらも明らかになってきています。

一言でいうと、おでんは最後の最後まで
仲間を全員助け続けてきたということなのです。

今回の971話以降は間違いなくワンピースの歴史において、
衝撃の回になることは間違いありません。

それでは見ていきましょう!
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971話ネタバレ「釜茹での刑」詳細!
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971話では、モモの助が父親おでんが処刑されることを知るところから
物語はスタートします。

トキ
「ダメよ!!モモの助!!毒見がまだよ」

食事の刻、毒見を前に箸をつけようというモモの助をトキはいさめます。

また、そうしたトキにモモの助が自分の命が狙われる理由を尋ねると、
トキは次のように答えるのでした。

「父上が偉大で…」
「いつかこの国を背負って立つ男だからよ」

そうした中、日和とモモの助に出された食事の毒見が終えられ、
2人に食事が勧められます。

ですが、モモの助は食事に手をつけようとしません。

「母上……今日…父上は……………!!本当に…」

モモの助は、静かに涙を流します。

モモの助は自分の

日和は、不思議そうにそれを見つめるのでした。

「これより光月おでん並びにその家臣九名の」
「「公開処刑」を取り行う!!!」

一方、その頃「花の都」ではおでんたちの処刑が、
執り行われようとしていました。

滅多に行われることのない油を使った「釜茹で」に、
都の人々はこぞって見物をしに集まっていきます。

そうした中、大釜へとつなぐ渡し板に一人の男が連れてこられていきました。
人々は、その男の強さに抱いていた希望とともに失望の念を口にします。

対し、オロチとカイドウはこれを面白げに眺めており、
酒を口にしていました。
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都の人々は変わらずざわめきだっており、
大釜への渡し場に立たされたその男は、おもむろに口を開きます。

「チャンスが欲しい!!」
「おれは生きねばならない」

カイドウ達に対しこのように言うおでんでしたが、
カイドウはこれに険しい表情を浮かべ、おでんをこの場に連れてきた侍も
“命乞いをするな”とすればおでんを棒でせっつきます。

しかし、その時侍は大釜へ足を滑らせてしまいました。
これに人々は驚きに目を見開きますが、侍は一瞬で燃え上がり人々に助けを求めます。

また、やっとの思いで大釜から這い出ると、助けを求め人々に近寄っていきました。
これに人々は、巻き添えを食うまいと逃げ惑います。

片や、それを遠巻きに見ていた人々は唖然としており、
その目の前で侍の息は途絶えてしまいました。

「十人全員で釜に入る」
「もしお前達の決めた時間耐えきった者がいたら」
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「解放してくれ!!!」
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そうした中、おでんはカイドウにこのような提案をします。

これに、錦えもんたちはもちろんのことカイドウも驚きの声をあげました。
また、カイドウの横ではオロチがおでんの提案をバカにしたように笑います。

すると、おもむろにカイドウは“時計を持ってくる”よう部下に言いました。

「一時間だ!!」
「ウォロロロロ!!耐えてみろ風呂でものぼせる時間だ!!」

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おでんの提案に対し、カイドウはこのように言います。

さらに、おでんが「二言はないな?」と確認すると、
カイドウはそれに「勿論」と答えました。

一方、そうした2人のやり取りを聞いていた人々は、
なかなか大釜に入ろうとしないおでんに対し「往生際が悪い」「最期までみっともない」と、
口々に零します。

すると、そういった声を聞いてか聞かずか、
ついにおでんは大釜の中にその身を落としました。

油煮えたぎる鍋のあまりの熱さに、
おでんの皮膚は焼けさすがのおでんも叫び声をあげます。

そこで、錦えもんたちも後へ続こうと我こそはと渡し板へと走り寄りました。

すると、おでんはそうした彼らに渡し板の上にいるよう言います。

そして、なんとおでんは、
そのまま錦えもんたち9人を担ぎ上げたのです。
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これは間違いなくワンピースの歴史に残る、
名シーンになるでしょう。

これに、錦えもんは驚きやめるよう言うと、
ネコマムシも立場が逆だと言い“我らが担ぐ”と進み出ますが、
おでんはそれを拒み乗っているよう命令します。

これに菊の丞や雷ぞうも、おでんを呼ばずにはいられませんでした。

片や、オロチは家臣たちが一切油に使っていないことを不服に思いますが、
カイドウは確かに十人鍋へ入っていることから“くるしゅうない”と、上機嫌で笑います。

対し、これを見ていた観衆は煮えたぎる油の中で10人の男たちを担いでいるおでんに驚き、
どよめきだちました。

このような中、布で顔を隠した1人の女性がおでんを神妙な面持ちで見つめています。

その目の前では、おでんが家臣を担ぎ続けていますがその表情は険しく、
時間は未だ1分も経っていません。

油は変わらずおでんの肌を焼き続け、体力を奪い続けます。

これに錦えもんたちは、再度自分たちを下ろすようおでんに言いますが、
カイドウはそうした彼らに“まだ1分もたっていない”とすれば、
さも滑稽そうに笑い声をあげました。

そうした中でも、時計の針はゆっくりとしか進んでいかず、
煮えたぎる油はおでんを容赦なく攻め続けます。

また、都の人々がこれを見物しており、
お庭番衆の1人もおでんが耐え続けていることからその皮膚の強さに驚いていました。

それでも鍋は、煮えたぎり続けており、
その熱気に雷ぞうは思わず弱音を口にしてしまいます。

すると、そうした雷ぞうをネコマムシが叱責すると
傳ジローは下に振動が行く事を理由に暴れないよう言いました。

直後、その振動でおでんの腕に多大な負荷がかかり、おでんの腕の血管から血が噴き出します。
また、それと同時に足元が滑りかけますが、何とか踏みとどまりました。

おでんの息は、すでに上がっています。

開始から4分経過、耐え続けるおでんを前にこれを見ていた都の人々は、
おでんを応援するどころかしらけ始め、「つまらない」であるとか
派手さがないなどと口にしていました。

それを顔を隠した女性は、何も言わず聞いています。

「先を急ぐんだよなー」
「「バカ殿」にこれ以上つき合えねェな!」

しかし、男のこの言葉に女性は怒りの限界を迎えてしまいます。

「誰がバカ殿だ!!!」
「もう一度言ったら殺してやる!!!」

このように言っては男に飛びかかり、男の首元へ刀をつきつけるのです。

その突然の騒ぎに周囲の人々は、驚きでざわめき立ちます。

片や、飛びかかったことで顔を隠していた布がとれ、
しのぶの顔があらわとなりますが、その息は怒りで荒ぶっていました。

対し、しのぶに押さえつけられた男はやめるよう言いますが、
しのぶの怒りは収まることを知りません。

「バカはお前達だ!!!」

これにより、しのぶの存在はお庭番衆にも伝わってしまいます。

また、錦えもんたちもしのぶの存在に気がつき、
しのぶが暴れていることに驚いていました。

一方、しのぶは立ち上がり刀をかざしては、人々へこのように訴えかけます。

「誰のお陰であんた達が今平和に生きてられてると思う!!?」
「ここでおでん様を失ったらみんな思い知る事になる!!」

「どれ程の不幸がくい止められていたのか!!!」

「オロチは「将軍」でも「独裁者」でもない!!」
「オロチは人の上に立ちたいんじゃない」

しのぶのその脳裏には、当時おでんとオロチまたカイドウの会話が思い起こされていました。

当時オロチは、オロチにとって「ワノ国」の住人全員が「黒炭家」を虐げた罪人たちであることや、
それゆえにいつ死んでも構わないことを口にします。

「おれが「将軍」の座についたのは!!」
「この国を滅ぼす為だ!!!復讐するためだ!!!」

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次いで、当時自身の父親が罪を犯し切腹させられお家が転落した頃、
残された親族さえも見ず知らずの“正義の味方”に追い回されたと言います。

次いで、親族は殴られ川へ投げ込まれ殺されたと続けるオロチ。

さらに、自身も当時そうした人々が恐くて夜も眠れなかったと加えます。

「罪を犯した張本人は死んでんのによ!!」
「「黒炭」の名がつけばガキでも罪人になるらしい!!!」

対し、これをおでんは固唾を飲み聞いています。

「だからワノ国の奴らは全員」
「復讐されて然るべきなんだ」

「お前らの身から出たサビだ!!!」

それから、オロチが奥の部屋から出したのは、
カイドウへの貢ぎ物や大量の武器それから数百人もの誘拐された人々だったのです。

「売るか遊ぶか殺すかだ」

「引き渡されたら最後およそ人間の生活は送れない」

これにはおでんも激怒、カイドウへと向かっていきましたが、
そこでオロチがある提案をします。

「“人攫い”を止めたいか」
「おれ達と戦争しても失うものはあまりにデケェぞ」

オロチは「ワノ国」に興味すらない「復讐者」、
勝敗以上に大きなものを失うのは明らかでした。

そう言ってオロチがおでんに提案したのは、
毎週定時刻に「黒炭家」への謝罪の“裸踊り”をするというもの。

この提案を、おでんはのみます。

それは、自分はあらゆるものを失えども、
一回踊るたびに100人の命を救えるからでした。

さらに、おでんがオロチの提案をのんだのは、
当時造船中であった船が出来上がったら5年後に出国するという、
2人との約束を信じたがゆえのことだったのです。

その後、おでんは毎週各郷をめぐり変わりはないかと確認しながら、
都で“裸踊り”を続けたのでした。

「おでん様はずっとこの国を守り続けてたんだ!!!」

「誰がバカ殿だ!?言ってみろ!!!」

涙ながらに明かされる事実に、
その場にいた都の人々は衝撃を受けるのでした。

971話終わり・・・

⇛黒炭オロチという人間の”凄さ”について徹底考察!

⇛ルフィが目指す夢の果てとは何か徹底考察!

⇛全懸賞金額が200億!これまでの海賊王や四皇含む懸賞金が明らかに…

⇛ロジャーの懸賞金が史上最高額「55億」で確定…

⇛ワノ国編での結末について考察

⇛最終地点ラフテルの真相について徹底考察

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