破壊すればいい問題、ポーネグリフ
世界の権力者であ世界政府はある失態を犯しています。
それは、歴史を伝える石のテキストこと、ポーネグリフを破壊していないのです。
読者の皆様の周知の通り、ポーネグリフは歴史を伝えるテキストであり。ポーネグリフの解読は世界政府が禁じているのです。
恐らく、表向きとしては禁止している理由自体、説明がなされていないのでしょう。
つまり、世界政府はポーネグリフの解読を禁止していても、疑問を持つことさえ禁じているということです。
都合の悪い事は絶対に聞くなというのが、世界政府のスタンスです。
しかし、問題はそこまで禁止するなら、ポーネグリフを破壊すればいい話の筈です。
では、どうして破壊しないのでしょうか?
と同時に、世界政府の持つ兵器についての考察をしていきます。
800年間の時間を世界政府はどう使ったのか?
まず、世界政府はこの800年間の時間をどういう風につかっていたのでしょうか?
ここに世界政府の推移を知ることが出来ます。そう、恐らく世界政府の支配は永続的な支配に過ぎませんでした。
要するに、この800年間、世界は停滞していたと管理人は考えています。つまり、文明の進歩が恐ろしいほどに遅く、世界政府によってコントロールされているのです。
世界政府としては、民衆に賢くなってほしくないからです。
そう、無智な人間程、御しやすいものはないからなんです。ワンピースの世界では、世界政府が絶大な権力者で、海兵をもコントロールを置いている絶対的存在です。
政府が良いといった発言は全て正義であり、自分達を糾弾する人間は全て悪とし、断罪してきました。
まさに、世界政府はまるで神のごとき、振る舞いといえます。
しかし、管理人としては、22年前のオハラの件は本当にやばかったのでしょう。
クローバー博士が主人公なら、ポーネグリフの語る歴史を暴いていた
クローバー博士は恐らく、生涯をかけて、ポーネグリフの解読に勤しんでいたのでしょう。
恐らく、歴史の碑文を読み解く作業は早い話、計算ではない膨大な時間を要する作業だったと思います。
それこそ、彼ら考古学者は一体何パターンの解読を繰り返したのでしょう。
ワンピースの世界では、パソコンというかコンピューターの様な素早く処理できる機械がありません。
故に全て人力で解読をしなければなりませんでした。
なので、管理人としては、ポーネグリフの解読は何世代にも渡っていたと考えています。実際にオハラは考古学者が集まる島であり、世界政府としては重要視する島だったはずです。
ポーネグリフを壊せなかった世界政府
そして、あの日、クローバー博士のその後の発言を閉ざした世界政府の↑、五老星。
奴等は、ポーネグリフの破壊も試みていましたが、あのバスターコールですら傷がつかなかったのです。
これにより、世界政府はポーネグリフを破壊できる技術を育てなかったといえます。
故に、文明の進歩を進めなかったことが裏目に出たと言えます。