映画STAMPEDEが公開されましたが、
ワノ国編でのカイドウとの戦いに向けて、
非常に重要な伏線が隠されていたと思われます。
(後半でお伝えしていきます)
952話では、カイドウとの戦いに向けて、
「ルフィがいかにして勝つのか?」
そのヒントが描かれていると思われます。
952話からの展開について考察していきます。
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火祭りで一体何が行われるのか?
前回のあらすじはこちら。
⇛951話「RAMPAGE」でカイドウとビッグマムの実力が明らかに…
まず、そもそもどうして「火祭り」なのか?
ということについてお伝えしていきます。
951話でもお伝えしてきましたが、
「火祭り=死者への鎮魂」
という意味があります。
死者というのは、将軍のおでん、トキ、旧家臣達のことを意味してますが、
それだけでなく、10年後に死んでいった数多くの侍達のことも含まれてます。
それだけ多くの人間たちの魂を鎮めるのは、
おでんを殺した張本人である、カイドウとオロチを倒すことです。
火というのは、現実の世界と死んだあの世をつなぐ上で、
必要なエネルギーとも言われています。
この火祭りで、おでん、トキ、侍達の魂がおりてきて、
打倒カイドウへの後押しになるのではないでしょうか。
オロチはやたら、おでん達の亡霊に怯えていますが、
実際に死者が本当におりてくるような描写があるのだと思われます。
そのとき、オロチの最期と、
カイドウが敗れるときがくるのだと予想をしてます。
ビッグマムvsカイドウは一体どうなるのか?
951話では、ビッグマムvsカイドウの戦いが繰り広げられています。
何十年ぶりの因縁である、
ビッグマムとカイドウの2人の戦いですが、
今回のワノ国編で決着がつくとは限らないと思われます。
2人の実力はほぼ互角であり、
三日三晩の戦いを経ても、結局決着はつかないでしょう。
それほど、四皇の実力は「圧倒的」なものなのです。
例えば、実力で言えば、カイドウの幹部である、
クイーンでさえも、ビッグマムが記憶を取り戻した時に、
「100%殺される」と心が折れてしまってました。
赤子同然の状態なのです。
これはカイドウも同様です。
趣味は自殺であり、死ぬことができずに、
長年渡り歩いてきました。
自分ひとりで死ぬことができないということで、
ありとあらゆる方法で死のうとしますが、
全く叶うことはありません。
四皇から拷問を受けることも何度もあったはずですが、
そのうちの一人はビッグマムだったと思われます。
もう一人が”ロックス”です。
元々、カイドウとビッグマムの2人はロックスに属していたと思われますが、
そこでの因縁が深くあるため、
未だに仲が悪いのではないでしょうか。
この2人の決着というのはすぐには絶対につかないはずです。
それくらい、実力も拮抗してるようにも見えます。
(951話のラストでは、天が真っ二つに割れてます)
そして、ここから映画STAMPEDEとの関係性も見てきます。
ロックス海賊団の因縁と映画STAMPEDEとの関連性
ロックス海賊団は、間違いなくロジャーの前の時代を担っていたとも言われています。
それ程、強力な海賊団だったということです。
そこでの因縁がまだ残っているのだと思われます。
ロックスが死亡したことで、現段階で残っているのは、
ビッグマムとカイドウの2人が主なメンバーだったのでしょう。
ちなみに、話は少し変わりますが、
映画「STAMPEDE」を見てきましたが、
この作品は本編にも色んな意味で影響を与えてくると考えてます。
一つは「総力戦」だということです。
サボ、ルッチ、クロコダイル、フォクシー、スモーカーなど、
過去一緒に戦ってきた人間達すべて
仲間として従えています。
ロックス
↓
カイドウ、ビッグマム
ルフィ
↓
ルッチ、サボ、スモーカー
という比較からもわかるように、
ルフィ達が手に追えないくらい、
今回の映画では、バレットを相手に戦いが繰り広げられていくのだと思われます。
バレットは孤高の海賊であり、
強さに絶対的な自信を持ってました。
すべての海賊を一箇所に集めて、全部一人で片付けようとしてました。
それ程の実力者なのですが、海沼さんも同様に、
片付けされているはずですが…
映画版とはいえ、本編にいろんな影響を及ぼすほど、
すごい展開ではありました。
間違いなく、ワノ国編での様子は関わってくるはずです。
ルフィはどうやってカイドウに勝てるのか?
ルフィがカイドウにどのように勝てるのか、
一言でいうと、チーム戦に尽きると思われます。
STAMPEDEでは、とにかく総力戦でした。
サボ、スモーカー、ルッチ、クロコダイル、
登場してきた人間すべての力を合わせることで、
ようやくバレットと立ち向かうことができました。
ちょうど、カイドウ戦も同様だと考えてます。
トラファルガー・ロー、キッド、ホーキンスといった超新星たちはもちろん、
元白ひげ海賊団、ミンク族、魚人海賊団、
赤鞘九人男、侍数千人など、
ワノ国編で出会った人間たち全員の力を集結させることで、
はじめてカイドウと戦うことができるのだと思われます。
STAMPEDEでもそうでしたが、
一貫して、
バレット…孤独
ルフィ …仲間
という違いがハッキリと描かれていました。
仲間のために戦って、思いもよらぬ力を発揮する、
というのが描かれていました。
カイドウはどちらかというと、
孤高の強さを持っているイメージに近いです。
バレットはロジャーに対して、憧れを持っていましたが、
カイドウはロックスに対して、何かしらの感情(憧れや、嫉妬など)を持っていたのだとすれば、
それが叶わず、自殺を求めているということも考えられます。
ルフィはどちらかというと、そういった感情は挟まなく、
常に「仲間のために」という気持ちが常にあります。
だからこそ、負けそうになったりすると、
底力を発揮して、逆転劇を何度も起こしてきてます。
勝てなそうな敵であればあるほど、
その逆転劇はより顕著です。
ルフィはカイドウに一度負けてしまってますが、
他の仲間達の力を借りて、仲間のためにより強くなっていくのだと思われます。
今回は「流桜」という新しい覇気も習得中なのもあり、
カイドウの硬い鱗を破壊して、
粉々に倒そうと事前に計画が練られています。
アニメのオープニングでも描かれていますが、
鬼ヶ島の首領カイドウをルフィが倒すことで、
ワノ国を平定して、ラフテルへの道のりが開けていくのだと思われます。
ビッグマム海賊団の全メンバー一覧はこちら。
⇛ビッグマムのメンバー一覧まとめ!
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