ワンピースの最大の謎とされている、
最終地点の島、“ラフテル”。
この島の謎については当サイトでは何度も何度もお伝えしてきた。
その正体は未だに謎に包まれているが、
今回は新たな考察を公開して、
その正体に迫りたい。
【確定】ラフテル=笑い話という意味で名付け親はロジャー
“Laugh Tail”の意味がついにおでんの過去編で解明しました!
ラフテルとは「ラフ=笑」と「テイル=話」の造語でラフテルにたどり着いたロジャーが名付け親であることが判明!
なぜ、ラフテルにたどり着いた船員たちは笑っている?
不自然なことが一つ。
それは、ラフテルに到着して世界の真実を知ったロジャー海賊団は全員、謎の爆笑をし続けているのです。
これは明らかに不自然。
ロジャーたちはラフテルにたどり着き、世界の真実を知った。
その結果、笑い話となった。
多くの人がラフテルに隠された真実を「世界政府の陰謀」だと思ったのではないでしょうか。
それが蓋をあけてみれば、笑い話となり、ロジャー海賊団は”自主的に”解散することにしました。
「ロジャー海賊団は解散する」
その言葉はその場にいた船員全員があっさりと合意してしまえるほどのものになっていたのです。
これが謎すぎます。
普通、長年一緒に旅してきた仲間たちと急に別れるなんて悲しすぎます。
しかし、ラフテルにたどり着いたロジャー海賊団はそれをあっさり受け入れられるほど愉快になっています。
これはどういうことなのでしょうか。
世界政府VS”Dの一族”の抗争自体がなにかの誤解?
ワンピースの世界では、海賊VS世界政府&天竜人の抗争が描かれています。
そしてこの抗争の発端となった真実が「ラフテル」や「空白の100年の真相」、「かつて栄えた巨大な王国」、「古代兵器」などにつながっていると考えられるわけです。
ポーネグリフをすべて集めた(と考えられる)ロジャーたちがラフテルに行き着いた時、その真実をしることができたことはほぼ間違いないです。
海賊であるロジャーたちが現在の世界政府に支配された世界の真実をしれば、暴動を起こしてもおかしくないはずなのに、それをしなかった。
それどころか、笑って宴をして解散。笑
これは、「そもそもの前提条件が誤解されている」ということなのではないかと管理人は考察します。
ずばり、天竜人=Dの一族の末裔なのではないかと。
いがみ合っていた2人が実は家族でした。と。
その真実を知り、海賊と世界政府、ひいては天竜人がせっせと戦うこと自体が馬鹿らしくなってしまって、笑い話となった。
だからラフテルなのではないかと想像しています。
だとすれば、ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)とは「家族みんなで囲む食卓」かもしれません。
ラフテルにある「真実」がいがみ合っていた双方を和解させ、世界全員が家族であることがわかれば、大宴会ができる。
そんなラストシーンを妄想してみました。
ロジャーが言っている「俺たちは早すぎた」の真相
問題なのは、世界のすべてをラフテルで知ったロジャーはなぜ「世界をひっくり返す」ことをしなかったのか。
上記の考察の延長で考えるなら、「世界をひっくりかえす」とは、「天竜人=海賊側の末裔」という真実を世界に公開し、身分制度の完全撤廃を達成することだと考えられる。
実際、ワンピースの「レヴェリー(世界会議)」では、たびたび奴隷的な描写で天竜人と平民の完全なる上下関係が描かれた。
「世界をひっくり返す」ということが、主従関係の撤廃、事実上の天竜人への下克上のことでしょう。
下克上というより、「みんな平等」的な価値観を広めることだろうか。
真相はこれから明かされるはずです。
しかし、ルフィたちが冒険している時系列から20年前にあたるロジャーたちの世代では、それを達成することができない状態であったということでもある。
「世界をひっくり返す」には強大な力である古代兵器が必要不可欠
古代兵器は3つあります。
- プルトン=フランキーが設計図を保有
- ポセイドン=しらほし
- ウラヌス=???
現状、ウラヌスが謎に包まれていますが、管理人はウラヌス=モモの助だと考察しています。
ロジャーが旅した時、しらほしが生まれていないことから、古代兵器が揃うことはありませんでした。
古代兵器の制覇で強大な力を得ることができ、現在の世界政府を倒す力になるとすれば、ロジャー海賊団の世代では達成は不可能となります。
つまり、「俺たちは早すぎた」理由は「しらほしが生まれていない」または「ジョイボーイ=ルフィ」がまだ生まれていないということかもしれません。
どちらにせよ、現在の世界政府を根本からひっくり返すには、様々な条件が必要であることは間違いありません。
「俺たちは早すぎた」という言葉自体、「総合的な判断」として時期尚早だったとも考えられます。
追加情報が出次第、考察を深めていきますね。
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ラフテルが初登場したシーンから徹底考察!
グランドラインの入り口である双子岬。
そこに住む灯台守の老人にして、元ロジャー海賊団のクルーでもある
クロッカスの口からグランドラインの最終到達地点は、
”ラフテル”と呼ばれる場所だと、麦わらの一味は聞いた。
あれから現実時間にして早約20年の時が流れ、
麦わらの一味は新世界の和の国まで航海を続けている。
その上で、ラフテルに行くには赤いポーネグリフ通称
”ロードポーネグリフ”を4つ集めなければならないという。
それらが無ければ、ラフテルに入る事も出来ないというのだ。
だが、此処で待って欲しい。
ラフテルへ到達する前の一つ前の島にも麦わらの一味は訪れる筈である。
そもそも、ワンピースは一つの島へ進めるごとに話が進んでいく
他のマンガにはない大きな特徴を持っている。
それを踏まえた上で、最終到達地点である”ラフテル”の前の島の存在は
非常に核心に迫る島ではないかと考えられる。
ではどんな島だというのか…
筆者の考察はズバリドラえもんの生まれた時代
”22世紀の未来都市”
であると考察したい。
ぶっ飛んだ考察かもしれないが、私なりの根拠を示しておきたい。
根拠1:4つ目のロードポーネグリフの場所から…
判明していない第四のロードポーネグリフは光学迷彩で
周囲から感知さえされない未来都市の極秘事項として保管されているから。
ゾウ編でモコモ公国昼の王と夜の王”イヌアラシとネコマムシ”の口から、
ラフテルへ向かうにはロードポーネグリフを四つ集めるしかないという。
そして、現在判明してある三つのロードポーネグリフは
ミンク族が代々護ってきたモノが一つ目。
二つ目は四皇ビックマムの城”ホールケーキ・シャトー”の地下倉庫に厳重に保管。
三つ目は和の国の鬼ヶ島に隠されているのではないかと、ブルックが発言している。
所在が分かっているのが件の三つ。
だが、ファンとして最も気になるのが、所在が分からないという”四つ目のロードポーネグリフ”。
では、どこにあるというのか?
答えはたった一つ。存在を全く感知できない場所にあるからである。
それこそ大規模な光学迷彩で都市全体を消して、
世界からその存在を完全に消している島があるとうのが、
私の根拠の一つ。
例えば、ビックマムの業界随一を誇る情報収集能力を持ってしても、
四つ目の所在地を判明している訳ではないので、
ひょっとすれば、島の姿が光学迷彩で隠されているからではないだろうか?
根拠2:リトルガーデンの様な太古の島と対極の存在である未来都市もある?
リトルガーデン編の際に、ビビはグランドラインの特殊な気候によって、島の行き来が難しくなりその結果、
一切の文明交流が無く、太古のまま島が残ってしまう事があると発言した。ともすれば、
逆に文明基準の低い島々と見下し、孤高に文明を発展し続けている島もあるのではないだろうか?
根拠3:ルフィがこれまで冒険してきた島との大きな差別化。
周囲の島々との文明レベルのギャップがあると考察します。
イーストブルーのフーシャ村から冒険を始めたルフィは、島を行き来するうちに島自体が特殊になっていた。
例えば、グランドラインを入れば
ラブーンが居た”双子岬”から太古の島、
一年中雪が降る島、
砂の王国、
空島、
綺麗な水上都市、
世界一巨大な海賊船にしてゾンビの巣窟、
深海10000メートルの楽園、
溶岩と氷雪が融合した島、
おもちゃと共存する国、
1000年生きるゾウ、
お菓子の諸島、
ワノ国とイーストブルーの島々
と比べると、
其処へ辿り着いたルフィ達は驚いた反応を見せていた。
要はそれぞれの島が被らない様に舞台は作られていると考えられる。
ともすれば、一度出た島ネタは既出として処理されるので、今まで登場していない島ネタを扱う必要が出てくる。
かといって、既にルフィ達は最後の海である新世界の島を5つ行き来しているので、それらを超える様な島を出さなければならない。
なればこそ、筆者は未来都市が新世界の舞台、ひいてはラフテルの前の島として出る説を提唱したい。
そもそも、ワンピースの世界は明らかに現代と離れた文明であり、乗り物や情報機器、
重火器等は明らかに現代と違うと言い切れる。
だからこそ、もしもワンピースの世界にスマホやパソコンやパッドなどの情報機器など、
大きく文明が進んだ島が出れば、盛り上がる事は間違いなしではないだろうか?