主人公ルフィから黒ひげまでバラバラの出身地
管理人がDの一族が、未だに謎の多い一族だと断言出来ます。
その理由とは、各一族がバラバラの出身地だからです。
主人公ルフィはイーストブルー出身で、ガープもドラゴンも同様です。
しかし、ルージュやエースはサウスブルー出身で、ローはノースブルー、サウロは新世界エルバフの出身です。
この様にばらけているDの一族、今回はそのばらけた理由について考察していきます。
基本的に生物というのは、生まれ育った場所で暮らし続ける
すべての生物に言えますが、全ての生物は生まれ育った場所、環境で暮らし続け、そこで命を終えるといってもいいでしょう。
海水魚は海で生まれ、海で死んでいく。もっと言えば、海以外で暮らせない生命といっても良いでしょう。
アリなんかも、アリの巣で生まれ、そこで命を終えます。
要するに、生命は何らかの事情が無ければ、生まれた場所から離れることはないという事です。
つまり、人間にも当てはまり、地元を離れる理由がなければ地元で暮らし続ける選択を取るという事なのです。
逆に言えば、地元で暮らし続けないといけない理由があるとも言えます。
これをDの一族に当てはめると、世界に散らばったDの一族は”地元”から暮らし続けるよりも、”地元”から離れないと行けなくなった一族であると考えます。
そもそも、Dの一族自体が天竜人と比べると、バラバラなのがなによりの証拠
ここで、Dの一族を神の天敵呼ばわりする天竜人はどうでしょう。
天竜人が住んでいる場所は、読者からすれば、マリージョア一択。
つまり、マリージョアでしか暮らしてないし、暮せないのです。
しかも、マリージョアに発展ぶりから見るにかなり大きな街と言えます。
全体で言えば、レッドラインに大きな街を建てたといえるでしょう。
恐らく、マリージョアも世界政府が出来てから、同時期に作られたとすれば、800年の歴史が詰まっている事でしょう。
いうなれば、天竜人は一切引っ越しをせず、ひたすら街のレベルを上げ続けたと言えます。
では、Dの一族はどうでしょうか?
Dの一族は時々出会うという存在のようで、要するにあまり出会う事はない一族といっても良いようです。
実際にDの一族は、Dを冠する者達は、イーストブルーのフーシャ村、バテリラ、フレバンス等々が出身地です。
しかし、このばらけ具合を見ると、Dの一族というのは世界中に点々としているといえるでしょう。
管理人は一族と呼ばれる者たちは、基本的に同じ場所で暮らし続けるものだと考えます。
故にこのばらけ具合は何かあると考えます。
即ち、Dの一族が地元を離れる理由に直結します。
Dの一族は天竜人、そしてイム様との戦いに敗れて、散らばった
Dの一族は一族全体で見ても、一般人と呼べる人物は少なくともエースの母親でロジャーの妻、ポートガス・D・ルージュしかいないと断言出来ます。
海賊王、白ひげ二番隊隊長、新四皇、五番目の皇帝、巨人族海軍中将、海軍の英雄、革命軍リーダー、元王下七武海など世界に轟かせる者達ばかりがDの一族に集約されています。
やはり、Dの一族は世界から見てもかなり優秀な一族ではなかったのでしょうか?
故にイム様達天竜人に滅ぼされたではないでしょうか?
故郷を追われ、一族がバラバラにするほどに。