世界政府が遂に本腰を入れる
レヴェリー編で、イム様が登場した事により、黒ひげとどっちがラスボスになるか分からなくなった今日この頃です。
そして、特に世界政府もこれ以上は看過できない状況になったと思います。
これまで世界政府が樹立した歴史の中で、天竜人を倒そうとしている革命軍がマリージョア内部まで侵入し、藤虎や緑牛と戦うなんて、誰もが思わなかったでしょう。
世界政府は二年前までは、クロコダイル討伐を成した麦わらのルフィを野放しに出来ず、ルッチを撃破したことで、王下七武海くまを派遣するまでに至りました。
ですが、ルフィだけでなく、四皇、最悪の世代も動きが活発になり、世界政府としてもこの状況を座して、命令するだけでなく、世界政府自ら動かなくなったでしょう。
隠蔽をし続けてきたが、今度は制圧に向かう
世界政府はオハラの悪夢やインペルダウンレベル6無間地獄の脱獄囚も世界中に公表せず、あくまで隠ぺいを第一にしてきました。
しかし、世界政府に対して、革命軍を始めに四皇や最悪の世代の動きも共鳴するように動きが活性化しています。
世界政府としても、四皇や最悪の世代や麦わらの一味、革命軍が同時期に動くとなれば大変でしょう。
ですが、このタイミングで、世界政府としては最も悩ましい問題、それがこれまで世界政府側の戦力であった王下七武海制度の消滅です。
つまり、苦労して同じ陣営に引き入れたのに、本来の海賊の立場、世界政府から見ても明確な敵になったのです。
故に、世界政府の最大の問題は、同じ時代に自分達の存在を脅かそうとしている勢力が”同じように”動いてしまったという事です。
こうなると、いくら世界政府が強大だとしても、対応は非常に困難になってしまいます。
そのために、ビックマムの国を制圧する!?
故に世界政府は早急に敵対勢力を削る事に躍起になる筈です。その中で、今ホールケーキアイランドを離れているビックマム不在は最大のチャンスです。
四皇が離れている本拠地を制圧することは、世界政府としても願ったり叶ったりでしょう。
カイドウとはCP0を介して、武器取引をしていますが、ビックマム関連で取引はありません。
ビックマムは最終的に海賊女王になるのが目的でありますので、世界政府としてもワンピースを目指して、ラフテルに向かわれるのは非常に不味いからです。
だからこそ、世界政府はビックマムの本拠地を制圧するのは意味があるのです。
ビックマムは確実に没落する
陸に上がり、60年以上世界を恐怖のどん底に落としたビックマム。
ですが、ホールケーキアイランド編で、麦わらの一味の侵入を許し、三将星クラッカーとカタクリを敗北に追い込まれてしまい、ジンベエやベッジの離反を許してしまいました。
正直な話、ホールケーキアイランドはビックマムが生きているからこそ、今日まで国が存続しており、その治める女王が自分の不手際を認め、麦わらの一味を追いかける為だけに敵対地であるワノ国まで追いかけるなんて、余りにも大変でしょう。
世界政府はそれを見越して、四皇の一角を潰すはずです…。