ヤマトは誰の船に乗るのか?
ワノ国編第三幕で唐突な登場となったヤマト。
そんなヤマトですが、実は彼女についてはその後の本編にも出ると考えられます。
なにせ、彼女は二十年間も島から出る事が許されず、晴れて自由の身になったという事です。
しかし、何故にヤマトというキャラを出したのか、今回はヤマトの考察について進めていきます。
ヤマトという唐突なキャラを出した事について
カイドウに娘がいるというのは、ワノ国編第三幕でその存在が明らかになりました。
正直な話、ここに来てカイドウの娘を出すことに未だに驚いています。
確かに、ヤマトは鬼ヶ島で二十年間も幽閉されていたとは言え、娘の存在が全く世に出ていないのは不思議な話です。
しかも、ヤマトを味方キャラという異例の使い方に驚きを隠せません。
いくら、カイドウという暴君を父親に持ったとしても、それがそのままヤマトの悪行に繋がりません。
彼女は、あくまでおでんの意志を継ごうとしているだけといえます。
とはいえ、ヤマトの活躍は今回のワノ国編ではなく、今後に最も活きるのではないかというのが管理人の見解です。
それも、最終盤に於いて、黒ひげやイム様に対抗できるキャラを一人でも多く、出すつもりなのでしょう。
船に乗りたいヤマト
まず、ヤマトはおでんに憧れを抱き過ぎた結果、自ら光月おでんと名乗る程にいろんな意味で暴走しています。
本人はあれでマジメなのですが、サンジがヤマトに逢った際にはどういう扱いをするのでしょうか。普通に目がハートになると思いますが。
それはさておき、ヤマトは二十年間幽閉されただけあって、コネクションが無く、周りはカイドウの部下ばかりなのに、自由に外に出れませんでした。
カイドウはヤマトを自由にさせない様にしていましたが、自分の娘に爆弾を仕掛けるほどに冷酷すぎる面があります。
ヤマトは、おでんに憧れがありますが、と同時に実の父親から去りたいという気持ちがあると思います。
兎も角、ヤマトの気持ちはカイドウから去るだけでなく、いろんな世界を見て回りたいという気持ちも生まれてくるでしょう。
そうなると、誰の船に乗るかという事に繋がってきます。
ヤマトは麦わらの一味の船に乗る
ヤマトは恐らくですが、ワノ国編で仲間になるキャラになりそう気がします。
麦わらの一味は今、ナミ、ロビンの女性キャラ二人ですが、ぼくっ娘のヤマトがいれば、差別化が出来ますし、戦闘力も言わずもがな。
赤鞘九人男がそのままついてくるよりも、ヤマトの様に自由を謳歌したいキャラの方が、キャラの性格としては合っているといえます。
それにヤマトは、四皇の娘であり、キャラの設定としては最終盤に相応しい位置付けのキャラといえます。
ワンピースがあと数年で終わるとしても、ヤマトの活躍は何年か見れそうですが、もしかすると、ワンピース自体、ワノ国編を出来るだけ畳んで、最終決戦に向けて話を進めているかもしれません。
ヤマトが居る事で、最終決戦もとどこおりなく進みそうです。