ワノ国幕間の世界情勢、ドレスローザ編で初登場を果たした藤虎が言っていた王下七武海制度完全撤廃が議決されました。
結果的にハンコック、ミホーク、バギー、ウィーブルは元王下七武海になり、この世に王下七武海というのは消し去ったと言えます。
さて、問題は王下七武海に代わる三大勢力、それは海軍科学特殊班、SSGが担うと言います。
四皇、海軍、SSG、これが新たな世界三大勢力と言います。
今回はSSGとベガパンクの関係性について迫っていきます。
ベガパンクという世紀の大天才
管理人からすれば、ワンピースの世界の科学力というのは中々侮れません。例えば、黄猿が食べたロギア系ピカピカの実のレーザー。
その威力と発射速度は非常に強力です。指先や足先から放たれたレーザーはシャボンディ諸島に生えているやる気満々グローブを一撃で壊し、黄猿の実力も相まって、ドレーク、ウルージ、アプー、ホーキンスを一気に撃破するほどです。
さて、そんな悪魔の実の能力である最強種ロギア系のピカピカの実を再現したのが、そうベガパンクが造ったパシフィスタです。
パシフィスタの主武装には、黄猿のレーザーが装備されており、シャボンディ諸島では麦わら一味総出でなんとか倒し、マリンフォード頂上戦争では全パシフィスタが出陣し、白ひげ海賊団や傘下の海賊団を苦しめました。
また、パシフィスタの硬度自体凄まじく、二年前のサンジでも鉄隗を打ち破れるというのに全く歯が立ちませんでした。
このように、ベガパンクはパシフィスタもそうですが、海王類から見つかりにくくなる音波、血統因子の発見などの主に海軍に役立つ発明を手掛けてきました。
さて、そんなベガパンクがいるからこそ、SSGはかなり強力な組織ではないでしょうか。二年前のパシフィスタでも、二年後のルフィに瞬殺されましたが、それでもリップサービスドウティを瞬殺出来る程に強いのです。
故に二年後のパシフィスタはよりバージョンアップされ強くなっていると考えられますし、何より他にも発明されたモノもあると思います。
シーザーの造ったスマイルよりも性能が良い人造悪魔の実を造っている
ベガパンクは二年前の時点でピカピカの実のレーザーを再現していました。言い方を考えれば、悪魔の実の技を科学で再現したと言えます。
そんなベガパンクの元同僚であるシーザーは、スマイルを造り出しました。スマイルはゾオン系人造悪魔の実ですが、ハッキリ言ってかなりリスクの高い悪魔の実で、10人に一人はギフターズになれますが、残る9人は一生笑い続けるだけのプレジャーズになってしまいます。
カイドウは既に500人ぐらいのギフターズを所有していますが、それ以上に笑い続ける兵力も持っていると言えます。
しかし、血統因子はローが言っていましたが、元々発見したのがベガパンクです。
つまり、ベガパンク本人も血統因子を研究に役立てているのではないかと考えられます。
いうなれば、シーザー以上に完成度の高い人造悪魔の実を着手しており、成功を収めているのではないかという事です。
SSGの主戦力は人造悪魔の実の海兵達?
最後に原作の流れを組むのであれば、二年後にバージョンアップしたパシフィスタとよりよい性能を持つ人造悪魔の実を食べた海兵達がSSGの主戦力ではないでしょうか。
更に言えば、武器類も大幅に近代化していると考えられます。
例えば、ワンピースの世界で使われる銃はフリントロック式拳銃やライフルですが、レーザー兵器がありますので、アサルトライフルやパルスライフル、レールガンといった近未来的な装備もあるのではないでしょうか?
ワンピースワールドシーカーでは、アイザック率いる敵戦力はパワードスーツを着込んだ者もいたので、SSGにはパワードスーツもあるかもしれません。