カイドウがワノ国を占拠した時、次に何をするのか?

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カイドウがワノ国を占拠した時、次にすることは何か?

今回は、もしカイドウがワノ国を占拠した時、次に何をするのかを考察していきます。

ワノ国が完全な海賊の国になる

カイドウの夢であるワノ国を海賊達の楽園にするというのは、カイドウのかねてからの夢のようです。

そして、ワノ国の将軍をヤマトに授けるという事を考えて居たと思われます。

そう考えると、カイドウという男はあの風貌と酒乱でありながら、自分なりの野望をもちつづけていたと考えられます。

さて、ワノ国が海賊の国になれば、次はどういう事になるのでしょうか?

カイドウによる世界制覇

カイドウがワザワザ海賊の楽園を創るのであれば、それを維持するには、当然外海の物資や人員が必要なのは不可欠です。

とどのつまり、海賊の国が生まれる時点で、周辺の国にとんでもない被害が被ることは間違いなしです。

なので、カイドウが海賊の国を造り上げた時点で新世界のパワーパランスが大きく傾いてしまうといえるのです。

仮に、カイドウの楽園に多くの強者が集まり、これまでの軍団自体途方もない強さの筈ですが、そこへ更なる増強が成功すれば、世界最悪の海賊団が瞬く間に誕生するという事になります。

で、実際のカイドウは何をするのか

それで一つ問題が出るとすれば、カイドウ自身が何をするかになります。

カイドウの趣味は自殺であり、何かあれば、空島から投身自殺を図る程に自殺が日常生活といっても過言ではありません。

故に管理人としては、カイドウのやっていることと願っている事は平行線を辿っていると考えて居るのです。

とどのつまり、海賊の楽園を築く事と自分の死を願っている事の事です。

海賊の楽園を築いたのは、ヤマトの為

恐らくですが、というかカイドウは海賊の楽園を築いたとしても、そこで居座る気はないかもしれません。

その理由は察しの通り、カイドウ自身がどうしよもない程の自殺願望が強すぎるからです。

実際に、カイドウはルフィと本気で殴り合っていた時がかなり充実していたと思われます。

いうなれば、麦わらなら自分を殺せるのではないかという期待があったという事です。

なので、ルフィに勝って、海賊の楽園を築けても、カイドウはそのままワノ国を残らず、出ていくかもしません。

そう全ては、ヤマトに全てを託し、自分がこの世界から去る為のものだったと思います。

管理人としては、カイドウはルフィとは違い、野望を持ちながら、自分自身の死を望む矛盾した奴だと認知しています。

となれば、カイドウが勝つという事は、自分の死を受け入れているという事になります。

このあたりがカイドウを考察する上で、不思議な課題でして、何故あれ程強いのに自殺を望んでいるのか、やはりそこにおでんが絡んでいるとしか思えないといえます。

カイドウはワノ国を占拠し、そこを海賊の楽園にしようとしたのは紛れもない事実でしたが、あの日、おでんに敗れ死んでいたのは自分であったのに、他者の横やりで助かってしまい、あの時点でカイドウの気持ちは死んでいたのかもしれません。

纏めると、カイドウは負けたのに生き残り、勝者であるおでんから、強くなれという言葉を聴き入れ、強くなり、そしてワノ国を手中に収めれるところまできたという事でしょう。

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