オダッチの連載テンポ

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急速に進むワンピースのストーリー

最近のワンピースは怒涛の展開が続いており、キャラの数も半端なくいるのもあって、今年の前半で終わりそうな勢いです。

特にカイドウが人獣形態に移行したことにより、事実上、ルフィを対等の敵として見ているといえます。

正直な話、このまま行けば、カイドウの方が先にビックマムよりも脱落しそうです。

そのうえで、今の連載テンポについて考察していきます。

オダッチの連載テンポに陰りが見えたのは、ドレスローザ編から

オダッチは今年46歳になる漫画家でありますが、アシスタントから漫画の世界に入ったことも含めると、今も尚漫画を描き続ける仕事をしているといえます。

つまり、ずっと座っている事が多いのです。それは健康上、余りにもよろしくない生活です。

人間の体は、原始時代からそこまで人体の変化が無く、常に獲物を探し求めていた生活と違い、長時間椅子に座る生活は却って、人体に悪くなるのです。

そのためか、オダッチはドレスローザ編から休載が多くなっていました。

その年はオダッチは38歳になる年で、その時点でアシスタント時代の生活習慣が遂に休載を増やす事態になりました。

これにより、ワンピースはそれまで一年に五巻を出すスピードが一気に遅くなったのです。

更に、オダッチは目の手術と腰痛のダブルパンチにより、人体が悪化の一途を辿ります。

コロナと腰痛で月に二、三本連載

現在のオダッチは持病の悪化とコロナにより、これまで以上にワンピースを省略しているといえます。

つまり、もっと本編が読めていたのがワノ国編なのです。

これまで、オダッチはこれまで温めてきたワノ国編を泣く泣く削っているという状況なのです。

恐らく、管理人としては、ワノ国編は本来であれば、各郷を移動しながら、花の都につくものと考えていました。

ところが、ワノ国間の移動は省略され、群像劇となっています。

ワンピースは、麦わらの一味にスポットが当てられ、物語が進んでいきますが、今回のワノ国編は特にルフィとゾロ以外は、ほとんど目立っておらず、どちらかというと、地味な印象になっています。

正にテンポが犠牲になっているといえます、

最悪を避けたいところ

ワンピースは現在完結に向けて、驀進しています。

しかし、ワノ国編は泣く泣く省略され、休載の回数により、カイドウとの戦いにいまいち盛り上がりがありません。

恐らく、休載による話の回数が減ったことにより、キャラの数も多いので、カイドウの強さがいまいち伝わりづらくなっているのです。

特にカイドウはおでんの攻撃で気絶し、もし上手くいけば、おでんが勝っていた戦いでした。

なので、カイドウの格が下がったまま、ルフィとの戦いが始まったと考えています。

実際に、今のカイドウは最早余裕で攻撃を受けるどころか、ルフィの攻撃を完全に恐れています。

これにより、オダッチとしては、数カ月以内にワノ国編を畳もうとしているといえます。正直、もう少しボリュームがあったらと思います。

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