皆様こんにちは!
休載が明けて今週もワンピース最新話が更新されました。
なんだか最近情報が多すぎて、1週間の休載があるくらいの方がペース的についていけるようになってきましたね。
今週も物語が大きく動きそうなシーンが満載です、早速見ていきましょう!
前回のおさらい
まずは前回のおさらいからです。
前回はまずルフィ、ゾロがルッチ、カクを解放して共闘をするという激アツ展開が描かれましたね。
これには多くの読者も心を熱くしたことと思います。
さらにエッグヘッド編が始まってすぐに話題に上がっていた「サイファポール失踪事件」の被害者たちが描かれました。
突如姿を消したベガパンク”本体”も彼らと同じ場所に監禁され、いよいよこの事件が物語に本格的に関わってきそうです。
そして別場面では、エルバフにて赤髪海賊団が酒を飲んでいる様子が描かれましたね。
そこにはあのドリー、ブロギーも登場しもう激アツの激アツです。
しかもそんなところに因縁あるキッド海賊団が再び訪れ、赤髪海賊団vsキッド海賊団の戦いが始まりそうな予感がします。
先週号はこんなところでした。
今週は再びエッグヘッドを舞台に物語が進みます、それでは本編を見ていきましょう!
ワンピースネタバレ1077話「もっと早く気づくべきだった」あらすじ
戦桃丸によって予想されるエッグヘッドの今後
場面はエッグヘッド島内、「工場」。
戦桃丸を心配して集まったエッグヘッドの島民に対し、戦桃丸は一刻もはやく島を出るように伝えます。
お前達
全員この島を出ろ…!!
戦桃丸
島民たちからも慕われている様子の戦桃丸。
その戦桃丸からの突然の退去命令に驚きを隠せない島民ですが、戦桃丸は続けます。
昔…
「オハラ」って土地が
ある日突然世界地図から消えた
世界政府に逆らったからだ
世界一の頭脳を持つパンクのオヤジが命を狙われるって事は…
あらゆる損失を熟慮しても”消すべき”だと判断されたんだろう
ーだとしたらあの時以上の事件が
これからここで起きるのかも知れねェ…!!
戦桃丸
戦桃丸の口から明かされる衝撃の話を、ただ黙って聞き続ける島民たち。
政府側の人間であるはずの戦桃丸が語るその内容は、島民達にとって衝撃だったことでしょう。
そして戦桃丸はベガパンク、及びルフィ達の身を案じています。
セラフィムの秘密に気づくゾロ
場面は変わってA棟4階、司令室。
先週号に引き続きルフィ・ルッチvsS-ベア、ゾロ・カクvsS-ホークの戦いが繰り広げられていました。
S-ベアに対し「猿王群鴉砲(コングオルガン)」「手銃黃蓮(シュガンオウレン)」を、S-ホークに対し「嵐脚乱(らんきゃくらん)」「死・獅子歌歌(し・ししそんそん)」などの準大技クラスを繰り出していますが、セラフィム達には全くダメージが入っていないかのような様子。
それを見たルフィはカイドウを思い出していますが、ゾロは自身が対峙したキングのことを思い出していました。
そういや…
おれが「ワノ国」で戦った”キング”に
似てるんだよなコイツら
ゾロ
ゾロの言葉を聞いたシャカはすかさずとある人物が思い浮かんだようです。
カイドウの海賊団にルナーリア族が!?
何族だか名前は知らねェが
成程…
おそらくその男は昔
パンクハザードからカイドウと共に脱走した”実験体”…
アルベルだ
セラフィムはまさに彼の”ルナーリア族の血”で強化されている
ーそうだったのか!!
シャカ&ゾロ
シャカの言葉によって自分が倒したキングの正体、そしていま目の前にいるセラフィム達の特徴を把握したゾロ。
だったらあの背中の炎を注視しろ!!
お前ら
あの炎が燃えてる時しか攻撃は通らねェ!!
燃えてる時はほぼ無敵だ
すまん!!無駄な体力を使わせた
おれがもっと早く気づくべきだった!!
いや充分だ
これで戦い様がある
ゾロ&ルッチ
ゾロが自身の非を認め一時的にでもルッチとカクに謝るシーン、そしてそれに対して咎めることもなくルッチが感謝するシーン、地味ですが非常にいいシーンですね。
キングの特徴は「白髪」「褐色の肌」「黒い翼」「背中の炎」…
もっと早く気づくべきだったな!!!
ゾロvsルフィ&ルッチ&カク
それもつかの間、キングの特徴を思い出すゾロに対して一同総ツッコミ。
こういうところがゾロですね。笑
そしてそのやり取りを聞きながら、シャカは本体の居場所に思い当たる節が1箇所だけあるといいその場を去っていきました。
S-シャーク、S-スネークとの戦闘
場面は替わり、まずはすぐ下のA棟3階、ナミとブルックサイド。
ここにはS-シャークが襲撃しています。
ジンベエ型のしかも子供ということでナミは思い切った攻撃ができない様子ですが、ブルックも結構ダメージを受けているようで後がなさそうです。
仲間を傷つける……!!
エジソンを半壊させる
殺戮マシーン!!!
かわいくない!!
子供じゃない!!
ナミ
自身にそう言い聞かせ、何とかゼウスを使ってS-シャークへと攻撃を仕掛けます。
そうだナミ!!
ためらうな!!
目を閉じていい!!
押し出せ!!
後はおいらに任せろ!!!
”雷霆”!!!
ナミ&ゼウス
水属性っぽいS-シャークに対し、強烈な雷であるナミの”雷霆”が炸裂!
S-シャークも白目を向いておりかなりダメージが入っていそうですが、倒れ込むときに「ドボン」と地面に潜りました。
それに気がついたブルックがすぐさま注意喚起しますが、S-シャークは既にナミに襲いかかる寸前です。
おれ国憲法第1条
ナミさんを恐がらせた者死刑!!
おれ国憲法第9条
ナミさんに悲鳴を上げさせた者に
”温度レアァストライク”!!!
サンジ
そこへサンジが飛んできまして、何とか事なきを得ました。
一方C棟3階、ウソップ、フランキー、リリスサイド。
こちらにはハンコック型のS-スネークが襲撃しており、すでにヨークが石化されてしまっています。
まずはリリスが持っている「バブルガン」でS-スネークを攻撃すると、S-スネークは簡単に弾いてしまいましたが、なんと直後力が抜けて倒れ込みました。
この「バブル」は海のエネルギーで作られとる!!
「グリーンブラッド」は能力者のリスクごと供与されるから!!
「バブル」はお前の弱点じゃのう!!
リリス
喜んだのも束の間、少し触れただけだったのですぐにS-スネークは復活しますが、すかさずフランキーがバブルをつかんでS-スネークに押し付けます。
再びS-スネークは倒れ込みますが、ハンコック特有の可愛さに油断してしまい一瞬の隙が生まれてしまいます。
わらわ…
くるしい…
うわっ!!
すまん!!
”芳香脚(パフュームフェムル)!!”
フランキーvsS-スネーク
フランキーの体は一瞬にして半分が石化してしまいました。
そんなフランキーを心配しているウソップとリリスですが、すかさず後ろに回り込んだS-スネークのウインクに魅了されてしまい、「メロメロ甘風(メロウ)」にてたちまち石にされてしまいました。
これでS-スネーク側の陣営は壊滅状態に…
シャカに起こったこと
場面は替わりエッグヘッド地下一階「旧”悪魔の実”研究室」。
階段をオリてきたシャカはまず、捕らえられているサイファーポールを発見します。
誰だ……
お前が犯人か……!?
ここから出してくれ…!!
まさか……!!
前に来たサイファーポール…!?
なぜここにいる………!?
サイファーポール&シャカ
シャカにとっても、この場所にサイファーポールがいたことは想定外だった様子です。
そしてさらに、同じ場所に監禁されている”本体”の存在に気づきます。
「正(シャカ)」…
「本体(ステラ)」!?
ここに居たんですね!!
一体誰がこんな事を……!!
無事でよかったすぐに…
おい…
「正」…
誰と来た?
え??
本体&正
本体からの予期せぬ問に戸惑ったシャカ。
次の瞬間「ドン!!」と一発の銃弾がシャカの頭を打ち抜きました。
「正」!!!
本体
血を流して倒れ込むシャカ。
シャカを撃った人物は「カツン…カツン…」と階段を降りて来ます。
1077話の内容はここまで!
ワンピース1077話の感想&考察
今回の考察ポイントは次のようになっています。
- エッグヘッドは島ごと消される?
- ルフィ、ゾロ、ルッチ、カクの共闘
- S-スネークにやられたフランキー達を助けるには命令するしか無い?
- バブルの便利さたるや
- 地下の研究室はなぜ閉鎖された?
- シャカはなぜ地下を思い浮かべたのか?
- シャカを撃った人物は一体誰?
それでは見ていきましょう!
エッグヘッドは島ごと消される?
今週号でまず印象に残ったのは、冒頭戦桃丸の言葉です。
私的にはこの後このエッグヘッドは、黄猿とジェイガルシア・サターン聖が来て大きな戦いに発展していくのかと思っていましたが、戦桃丸曰くかつてのオハラの事件以上のことが起きようとしているようです。
つまりはベガパンクを消すだけの話ではなく、このエッグヘッドごと消そうとしているということでしょう。
エッグヘッドにはベガパンクの脳そのものである「PUNK RECORDS」もありますから、エッグヘッドごと消す=ベガパンクの存在全てを消すということです。
それが世界に与える不利益も含めて考慮した上でこの判断になったのだろう と戦桃丸は言っていますから、やるなら徹底的にやってくるでしょう。
それをいち早く察知して島民を逃がすために動ける戦闘まるさん、かなりナイスです。
これは戦桃丸がルフィサイドについたと言っていいでしょうし、戦桃丸人気がますます上がってくると見ていいでしょう!
こういう昔は敵として登場したのに今は味方になってくれる展開、いいですよね…!
ルフィ、ゾロ、ルッチ、カクの共闘
そしてその2例目がこちらですね、共闘!
もっと険悪な感じでの共闘になるかと思いましたが、思ったより和やかに進んでいて流石だなと言う感じでした。笑
特にゾロとルッチのやり取りがよかったですよね!
ゾロの軽い謝罪に対して全く気にせずむしろ感謝を示しているルッチの態度も、天然で鈍感なゾロに対してルフィ、ルッチ、カクの三人でツッコミを入れているところも、なんだか気分はルッチ、カクが味方になったような感覚です。
一時共闘しているので味方であることに替わりはないのですが、なんだかかつてのローのような、結構気心の知れた間柄の関係値にすら感じてしまいます。
これは日本人あるあるなのか、昔に関係のあった人物と再開すると以前よりも心理的な距離が縮まったように感じる現象ですかね。
まあ恐らくこの共闘はそこまで長く続くものではないのだと思いますが、だからこそ読者としてはこの時間を少しでも楽しむことができたらいいのかな と思いました!
S-スネークにやられたフランキー達を助けるには命令するしか無い?
続いて気になったのが、S-スネークにやられてしまったウソップ、フランキー、リリス、ヨークです。
他の能力ならまだしもメロメロの実で石にされてしまうと、能力をかけた人物(ここではS-スネーク)本人の意志でない限り解除することができなさそうです。
しかも解除しないままその能力者が亡くなってしまうと、石化させられた者たちは永遠に石になったまま という事実がつい先日ハンコックの口から明かされました。
今思えばあの説明は、このシチュエーションのためだったのかも知れませんね。
ということは、S-スネークに能力を解除させる=今与えられている命令を上書きする必要があるということでしょう。
現状セラフィム達に命令をしたのが誰なのかがわかっていないのでなんとも言い難いところですが、もし今の命令が五老星の誰かによるものだとするとそれを上書きすることは不可能になってしまうので、少しメタ的なお話になってしまいますが恐らく今の命令はベガパンクの内の誰かによるもの ということで確定なのではないでしょうか?
そしてもしその状況で確定だとすると、それを上書きするには現在の命令者本人、もしくは五老星からセラフィムに対して命令をして貰う必要があるということになります。
これがどう繋がってくるのか…
ルフィとしては仲間の命もかかっているお話になるので、もしかしたら何か不利な条件での取引とかを強いられることになってしまうとか…
怖いですが想像できるようになってしまいますね…。
バブルの便利さたるや
続いては地味に気になった、リリスの持っていたバブルガン。
パシフィスタマークⅢのバブルシールドにも採用されていたことからなにかあるとは思っていたこの「バブル」系技術ですが、まさかの海と同じエネルギーを持っていることがわかりました。
これ冷静にめちゃくちゃ強くないですか?
これまではそんなことをしようと思ったら、海楼石を加工して武器にする必要がありました。
しかし海楼石の加工はかなり難しいということで、一般には普及していなかったという現状かと思います。
それがこのバブルガンのようなものが発明されたとなれば、一般市民でも能力者の攻撃を防ぐことができるようになるんじゃないでしょうか?
それだけでなく、能力者の海賊に攻め込まれたときにも一定の抵抗力を見せることができそうです。
このバブルガンやバブルシールドは力なき一般市民のために発明されたものと見てもよさそうです。
地下の研究室はなぜ閉鎖された?
続いては今回の話で一番気になっている、地下の研究室についてです。
ここは”旧”悪魔の実研究室ということですので、今は使われていないのでしょう。
しかしベガパンクは悪魔の実の研究をやめたわけではなく、今なお現在進行系で研究を続けていると思うのです。
その成果が「人工悪魔の実」や「グリーンブラッド」ですからね。
ということは、この地下の研究室には使われなくなった何かしらの理由があると思うのです。
それは一体何なんでしょう…?
悪魔の実の研究となれば設備も小さなものだけではないでしょうし、結構よっぽどのことがないと研究室の引っ越しなんてしないと思うのです。
しかもその引越し元の旧研究室が今も残っているということは、そこを撤去できない理由が何かあるのかも知れません。
例えば、過去の研究の失敗作の影響でその付近に近寄ることができなくなってしまった とか、全く新しい設備が必要なことがわかり、旧設備はそのままに新しい場所へと引っ越した とか。
研究所であるということを考えるとなんとなく前者が濃厚な気がしますが、となると今ベガパン達が閉じ込められているあの場所には何か秘密があるということになります。
そんなものがあるとすれば2ヶ月も放置されているサイファーポール達が気づくでしょうから、近々彼らの口から何かが語られるかも知れません。
シャカはなぜ地下を思い浮かべたのか?
そもそも、ずっと司令室にいたシャカが、突然「一箇所思い当たる場所がある」と言っていきなり向かった先が今回の旧研究室ですよね。
なんであのタイミングで、突然思いついたんでしょうか?
それとも元々思いついてはいたものの、一人で自由に動けるようになるのを待っていたんでしょうか?
最後に撃たれている以上シャカも関係ない被害者なんだとは思いますが、どうしても気になるのはあのマスクです。
あれがあるがためにシャカの表情は見えませんし、それ故シャカが本当に撃たれて瀕死の状態なのかもわかりません。
地下へと向かう様子が少し怪しげなシャカだったので、もしかしたら犯人と組んでいる可能性だって0だとは言い切れないと思うのです。
そんなこんなで、シャカの素顔が気になって仕方ない筆者でした。
シャカを撃った人物は一体誰?
さあ、これですよ問題は。
一体誰なの!!
個人的にですが、まず一つはシャカ自身が犯人と手を組んでいて演技をしている可能性はあると思います。
これは一つ前でも書いたとおりです。
もしそうではなくシャカは本当にただ撃たれたんだとした場合、可能性のある人物はかなり限られてくると思います。
- アトラス
- ステューシー
このあたりしか居ないんじゃないでしょうか…?
ただ今のセラフィムの命令をサテライト達がひっくり返せないところを見ると、セラフィムに命令をしたのはベガパンク達or五老星の誰か というのは確定事項でしょう。
となると、もしシャカ襲撃の犯人がステューシーであった場合、もう一人手を組んでいるベガパンクなり五老星なりがいることになりますね。
あるいは、セラフィムに命令をしたのは全く別件で、今回のベガパンク”本体”襲撃及びシャカ襲撃とは別の犯人である可能性すらあると思っています。
むしろどちらかというと、セラフィムに命令してルフィ達を襲わせている犯人と、ベガパンク”本体”を監禁している犯人は別だと考えたほうがしっくり来る点が多いような気すらしてくるのです。
皆さんはどう考えていますか?
1077話の内容は以上となります!
今回も順調に話が進み、最後にはまさかの結構ショッキングなシーンが描かれました。
個人的にはシャカめっちゃ好きなので、無事であってほしい&犯人ではなくあって欲しい と思っていますが、今回の地価に向かうシーンはちょっと怪しかったんですよね…。
あと何と言っても素顔が見てみたい!
何でこんなに素顔が描かれないんでしょう?
アトラス曰く、未来では顔を変えることができるのは常識のようですから、その機能+素顔を隠すためのシャカのヘルメットがあればなんだか悪いことができる気がしてなりません。
次週休載もなり、気になりに気になる展開ですがもしかしたら来週にでもシャカを撃った人物が明かされるかも知れません!
皆様も心して、それでいて楽しみに次の月曜日を待つことにしましょう。
それではまた来週、お会いしましょう!