ワンピースネタバレ966話確定あらすじでロジャーが白ひげに土下座した理由!

966話では、いよいよロジャーがおでんを仲間にした詳細が描かれていきます。

そして、ロジャーが白ひげに対して、本気で仲間にしようとして、

あることをしています。

そして、おでんも一緒に旅に出ていきます!

966話からは、ロジャーが旅に出て、

一体何をしようとしていたのかが明らかになっていきます!

966話「ロジャーと白ひげ」考察までも含めて必見です!
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目次

ワンピース966話ネタバレ

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前回までのあらすじはこちら。
⇛965話で黒炭オロチの真の狙いが明らかに

「来るぞ―――!!」
「“侍”だ~~~~~~~!!」

仲間のこの声に、ロジャーは期待で胸を躍らせています。

対し、おでんは相手を見つけると一目散に走り、宝を奪えばいいのかと部下に尋ねていました。

しかし、これに部下は相手がいつもと違うことを指摘すればおでんを制止します。

すると、これを受けおでんは刀を抜き“二刀流銃擬鬼(ガンモドキ)”を放ちました。

これにロジャーは、おでんの技の勢いが思いのほか強いことに驚きますがそれを受け止めます。

一方、周りの「ロジャー海賊団」の船員たちはおでんの強さに驚きますが、ギャバンとレイリーは笑みを浮かべれば念のためにロジャーを守るために刀を構えました。

ですが、ロジャーはそれを制止しますが、その様子は明らかに楽しんでいるようで、走り去るロジャーを静かにレイリーは見送ります。

ついに、おでんとロジャーの本格的な戦闘が始まりました。

おでんもロジャーの強さを雰囲気から察し、ロジャーは陽気におでんへ声をかければ向かってくるおでんに、“神選(かむさり)”をお見舞いします。
おでんはこれを受け切ることができず、吹っ飛ばされてしまいました。

そこで、すかさず白ひげはおでんにかわり応戦、大太刀をロジャーに向けます。

かたや、おでんはというと、ロジャーの技を受け切れなかったことに納得がいかず、再度挑むためロジャーのもとへ向かおうとします。

すると、そこでは白ひげとロジャーが技を放とうとしているところで、圧倒されるおでん。

また、2人の技の威力により衝撃が走り、周囲を取り囲む互いの船員たちは吹っ飛んでしまいました。

そうした中、白ひげとロジャーは互いに笑みを浮かび睨みあっています。

直後、2人の技がぶつかり合いました。
それは周囲を巻き込み、2人の船も転覆してしまいそうなほどです。

「元気そうだなロジャー!!」

「何年振りだろうな!!ニューゲート!!」

『身ぐるみ置いてけ!!』

このように言っては、2人笑い合います。

その時、2人のこうしたやり取りを皮切りに、互いの船員同士の争いが始められました。

「ロジャー海賊団」対「白ひげ海賊団」という時の「大海賊」2人の激突、

拮抗する激しい戦いは3日3晩続いたのです。

その次の日、2つの海賊団はそれまで争っていたのが嘘のように、互いの荷を交換し合っていました。

ある所では服を、あるところでは南の美味い酒を。
また、あるところでは宝の取り分について言葉を交わしています。

これにレイリーは、プレゼント交換と揶揄しました。

そのような中、ある一角ではマルコが仲間と、別なところではバギーもシャンクスが言葉を交わしていました。

その話題は、同じ見習いの子供のことで、強そうには見えないものの態度だけは一人前であること、

また今回の戦いの休戦中それどころかこれまで一度も眠ったことがないことを、バギーは告げます。

また、これにシャンクスが驚くと“人生倍楽しいのかな”と興味を示すと、バギーは化けものだと口にするのでした。

「本当に読めるんだな!?」

そんなあくる日、ロジャーは驚きの声をあげました。

これにおでんは、平然と読めると返します。
次いで、おでんはロジャーがある文字を知っていることを不思議がりました。

それもそのはずで、ロジャーの尋ねてきた文字は「光月家」に一子相伝で伝わる暗号なのですから。

すると、ロジャーはおもむろに13年前の話をし始めます。

13年前、ロジャーはログポースの最終地点である「水先星島」に行きつきました。

これにロジャーは上機嫌で上陸しますが、そこが最終地点でないことがすぐに判明しました。

しかし、“記録指針”は乱れに乱れそれより先を示しません。

「島はもう一つあるんだ!!!」
「そこに行きついてこそ前人未到の“世界一周”が完了する!!!」

続けて、その最後の場所を示すのがこれらの文字の記された4つの赤い石板であることを告げます。

加えて、それらは「歴史の本文(ポーネグリフ)」と呼ばれ、

世界政府により読むことを禁じられていることや、「歴史の本文」が自分たちにとって地図となることを明かしました。

さらに、あたかも世界政府が「莫大な財宝」の隠されているとされる、

最後の島へ行くなと言っているかのようなこの状況に財宝の真実味も増すこと、辿りつけば名実ともに世界一の海賊団になる事を、熱く語るロジャー。

「そうさ!!そしたらおれはよ………!!」

まるで子供のように語るロジャーに、白ひげとおでんは驚きのため唖然としますが、

すぐに白ひげは突拍子もないロジャーの思惑に笑いだします。

片や、おでんはその横で固まってしまいました。

「頼む!!おでんを1年かしてくれ!!!ニューゲート!!!」
「後生の頼みだ!!」

「こいつがいればきっと“最後の島”に辿り着ける!!!」

今までの陽気に話していた様子から一転、

真剣な面持ちで話すロジャーの思わぬ言葉に、

またロジャーが自分へ聞きもせず勝手に話を進めようとしていることに、

おでんは慌ててロジャーに突っ込みます。

さらに、ロジャーが白ひげに頭を下げていることに船員たちが驚きざわめきだつと、

ギャバンも慌ててロジャーを制止しました。

ですが、ロジャーはギャバンの言葉を意に介さず、

ついにはおでんに向かって土下座をし、

自分の旅につき合ってくるよう懇願します。

これには、おでんも慌てやめるよういいました。

「フザけんなロジャー!!!おれから“家族”を奪おうってのか!!?」

加えて、白ひげもこのように言うと怒りを爆発させ、

周囲を巻き込んでいきます。

これに船員たちは、慌てて逃げ惑うのでした。

一方、おでんはというと光月家がなぜこの文字を読めるのか、

またなにゆえ今ロジャーに出会ったのか、

己の血が騒ぐのをひしひしと感じ取っていました。

「白吉っちゃん……!!」

その時、気が付けばおでんは思わぬ言葉を口にします。

「行ってみたい行かせてくれねェか!!!」

しかし、おでんのこの言葉に白ひげは心底いやそうな表情を浮かべ、

おでんに指摘されました。

すると、白ひげはそれを当然だとすれば、

おでんが自分の兄弟分であることを理由として挙げます。

そうした白ひげに、おでんは“1年だけだ”とすれば、

再度許しを請うのでした。

後日、おでんは旅立ちの日を迎えます。

おでんは、イゾウが横にイヌアラシとネコマムシを従え白ひげの船に残ることを告げるとそれを許し、

“お前らも立派な海賊”だとすれば“自由にやろうぜ”と笑顔を向けました。

対し、白ひげは未だおでんの旅立ちを許していないようでへそを曲げており、

おでんを見送ろうとしません。

そこで、これに乗組員たちは口々に、

ロジャーが礼として多くの積み荷と食料を置いて行ったことを告げます。

すると、これに白ひげは船員を叱りつけ急いで食料を返すよう命令します。

それはもちろん、おでん一家に腹を空かせないためでした。

そして、マルコやイゾウを含む「白ひげ海賊団」の仲間達に見送られ、

おでんはついに出航の時を迎えます。

おでんにとって、海賊としての新たな旅立ちに、

白ひげの偉大さまたそれを上回るロジャーの人柄に、

おでんは自分の運の良さを噛みしめていました。

一方、ロジャーはというと久しぶりの赤ん坊に完全にデレており、

日和を抱きかかえています。

また、それはレイリーも同じで昔を懐かしんでは、

モモの助に笑顔を向けていました。

「ロジャー船長密航者だ!!!」

その時、ロジャーのもとに密航者の知らせがもたらされました。

すると、その密航者はなんとおでんを追ってきたネコマムシにイヌアラシで、

これにおでんは驚きの声をあげるとともに目を見張ります。

そうしたおでんに、イヌアラシとネコマムシは照れつつも、

“おでん様を見ゆうがが一番楽しい”と言います。

その頃、「白ひげ海賊団」の船ではイヌアラシとネコマムシの姿がないことに気づき、

大騒ぎになっていたのでした。

「船長がお前の“知識”を必要としただけだ」
「おでん!!」

「おれ達が簡単にお前らを認めると思うなよ!!?」

このような中、「ロジャー海賊団」の船上では、

ギャバンやバギーまたシャンクスたちがおでんにタンカを切ってきていました。

ですが、それに構わずおでんは港町を見つけると、

おでんの具を入手するため一目散に町へ向けて走り
出します。

これに「ロジャー海賊団」船員は、おでんを慌てて制止しますが、

おでんが止まらないことまた港町が無法地帯であることから、

おでんを引き留めることを諦めるのでした。

その後、船の上では宴会が開かれます。
酒の肴はもちろんおでんで、先ほどまでおでんにタンカを切っていたことが嘘のように、陽気に歌い騒いでいました。

「あ 煮えてなんぼのォ~~~~おでんに候!!!」

これにおでんも得意の決め台詞を言っては、見栄を切って見せます。

しかし、ロジャーに残された時間はあとわずかでした。

「コイツの命は持ってあと1年!!」

クロッカスのこの言葉に、当のロジャーは笑い声を、おでんは驚きの声をあげます。

「生き急いでんだよ おれは!!」

そうしたおでんにロジャーは、笑みを浮かべこのように言うのでした。

このように、おでんにとって衝撃的事実が発覚した後も、おでんと「ロジャー海賊団」の旅は続き、「空島」へ向かう時がやって来ます。

空へ向け飛び立つ船の勢いに、一同恐怖もあいまり叫び声をあげました。

また、空に人が住んでいるという事実にロジャーをのぞき一同驚きで口をあんぐりさせます。

その後、ついに最終目的地「水先星島」に行きついたのでした。

巨大な黄金の鐘を前に、バギーは持ち帰る方法をロジャーに尋ねますが、

ロジャーはバギーが船長になってから取りに来るよう言っては、

その理由として自分には時間が残されていないことを指摘しました。

これをバギーは心底惜しみ、かけらだけでも持って帰るよう提案します。

その傍ら、ロジャーはというと目の前の巨大な石板を感心深げに見上げており、

その意志には強い声が詰まっており見つけやすいこと、

また大きな力の話つまりポセイドンという兵器につて描かれていることを告げました。

すると、ロジャーはおもむろにある文字を掘るようにおでんに言います。

「「我ここに至りこの文を最果てへと導く」!!!」

おでんは、ロジャーの口にした文を「光月家」に伝わる暗号で石板に彫り込みます。

「これでいいか?」

「上出来だおでん!!!」

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そこには、のちの海賊王ゴール・D・ロジャーの確かな足跡が、確かに残されていました。

966話完!
967話に続く・・・

966話のネタバレ考察!
前話965話“黒炭家の陰謀”でワノ国のオロチの将軍乗っ取りが着実に行われている中、おでんは白ひげと共に航海を続けるうちにトキと夫婦になり、モモの助と日和を授かった。
旅が全然物足りないおでんは、ある島で大海賊ロジャーと出会いが待ち構えていた。
では、今回の話を順にピックアップしていく

●おでん二刀流“銃・モドキ”

島に辿り着いた否や誰よりも先陣に出るおでん。

だが、他のクルーからロジャー海賊団は今までの敵と違うというが、

おでんは引き返すことなく、おでん二刀流“銃・モドキ”で敵を切り刻んでいく。

その強さにロジャー海賊団の下っ端が倒れていき、

見かねた二刀流のレイリーと両斧を構えたスコッパー・ギャバンがおでんを止めようとする。

だが、ロジャーが「君たちに怪我をさせる訳にいかんッ!!」

と笑顔でおでんの元へ戦いに臨む。

レイリーから呆れ顔で「戦いてェだけだろ。」と告げる。

●ワンピース22年目の初披露!! 海賊王ロジャーの初披露技「神避」こと“かむさり”!!

おでんの元へ突進するロジャーは「来たな、侍ッ!!」と

愛刀のサーベルに覇気を込めた。

頑丈なおでんの身体を触れもせず、

覇気の衝撃波でおでんをブッ飛ばした。

その技の名は「神避」こと“かむさり”、カッコいい技名であった。

●互いに触れずとも鍔迫り合いが始まり、三日三晩の二大海賊団の激闘!!

ブッ飛ばされたおでんは木にぶつかったと同時に

「なんじゃあの技は納得いかん!!」と速攻で戦線に復帰。

当然、今度はおでんがロジャーの元へ突進するが、

おでんは衝撃の光景を目にする。

ロジャーは船長である白ひげに斬り込み、

白ひげも愛薙刀“むら雲切り”で応戦!!

だが、サーベルと薙刀がぶつかっていないにも関わらず、

高レベルの覇気で触れもしない鍔迫り合いが発動!!

凄まじい覇気の嵐が島や船を揺らし、揺らしまくった。

「久しぶりだな」と互いに言うと、まるで予定調和の如く

「身ぐるみ全部置いてけ!!」と互いに言い合うと、笑い出した。

戦いの火蓋は切って落とされた。

かくして、互いの部下達も船長に呼応して、三日三晩の奪い合いが始まった。

●三日三晩の奪い合い。四日目はプレゼント交換でした。

三日三晩の奪い合いの筈が、

四日目はプレゼント交換になっていた。

この服と交換してくれだの。

それは取り分が多いから等価交換だの。これは南の海産の酒だの。

すごく和気あいあいで宝箱や食料や酒や服などを楽しむ面々。

とても昨日まで殺し合いをしていたと思えなく、

レイリーは「奪い合いがもうプレゼント交換。」

と状況の変貌ぶりに困惑していた。

●黒ひげの人の倍の人生を生きている理由判明。

黒ひげは生まれてこの方一切寝たことがない。更にシャンクスの三本傷はこの時に黒ひげに傷つけられた可能性が非常に高い。

戦いが終わった後、黒ひげは敵であるシャンクスとバギーについて聞いており、マルコ曰く強くは無いが態度は生意気と評していた。強さはまだ発展途上という事だ。

対して、バギーとシャンクスは逆に黒ひげの事を話していた。バギー曰くどうやら、三日三晩の奪い合いの最中で睡眠をとっていたが、黒ひげは寝ていないのだという。

バギーは黒ひげの事を化け物みてェだと言っていたが、シャンクスは一切寝ていない=人よりも起きている時間が二倍だといい。人生二倍楽しいかなと言っていた。更にシャンクスの左の額に傷の処置がされていた。この時、黒ひげと交戦し、三本傷が付けられた可能性が非常に高い。

●ロジャーはポーネグリフが読める。

そして、おでんはポーネグリフの文字は光月家一子相伝の暗号文字だと判明。

ロジャー、白ひげ、おでんは酒を呑んでいると、

おでんはロジャーがポーネグリフの文字が読める事に驚いた。

この文字は光月家一子相伝の暗号文字だというのだ。

●ラフテル一個前の島は、“水見先星島”こと“ロードスター島”の存在が判明。

更にロジャーは13年前に最終地点の島と称された“ロードスター島”に上陸出来た。

だが、“ロードスター島”の先にまだ一つの島があり、

その島こそが真の最終地点の島だと分かる。

その為、ロジャーはもう一度冒険のやり直しがする事になったのだ。

●ただ、文化遺産と思っていた“ロードポーネグリフ”が自分の求める地図だと判明。

ロジャーは真の最終地点の島に辿り着く為に、ロードポーネグリフの存在に行き着いた。

更にロードポーネグリフの古代文字解読は世界政府に禁止されている事から、

ロジャーは世界政府が禁止されているという事は、

隠したいなにかがあると思い、

その島に財宝があると信憑性が高いとも考えた。

つまり、此処に辿り着くことで、

ロジャー海賊団は本当の世界一の海賊団になるということだ。

●ロジャーがラフテルに辿り着いた後の夢がぼかされる。

ロジャーはラフテルに辿り着いた後の事を語るが、

それを聞いた白ひげはガキじゃあるめぇしと笑うが、

おでんはロジャーに対して、

覇気の衝撃波とロジャーの後の話に二度の衝撃を受けていた。

それ程、おでんはロジャーという男に驚かれているのだ。

●おでんを一年限定でロジャー海賊団のクルーに加入させてくれと白ひげに頭を下げるロジャー。

ロジャーはおでんの力がラフテル到達の為に必要だと説明し、

おでんを俺の一年だけ貸してくれと白ひげに頼み込み、

頭を下げた。おでんはこれにも驚いて、「やめろ、みっともねェ!!」と止めるように言い、

船長が頭を下げる事にロジャー海賊団のクルーは驚き、

頭をあげて下さいと言うが、ロジャーは頭を上げなかった。

そして、白ひげは「俺から家族を奪おうと言うのか!!ふざけるな、ロジャー!!」

とグラグラの実で島を揺らす。

白ひげにとっておでんは弟分であり、

理由があろうと差し出すのは看過できない事であった。

●抗えぬ光月家の血、おでんはロジャー海賊団への加入を決意する。

だが、怒る白ひげと違い、おでんは違った。

おでんは断るどころか、

「俺は行ってみてェ!!行かせてくれねェか白吉っちゃん!!」

とむしろ加入を受け入れた。

それに対して、露骨に嫌そうな顔をする白ひげ。

「嫌に決まってんだろオ!!お前は俺の弟分だぞ!!」と叱るもおでんは食い下がらない。

●結果、おでん一家はロジャー海賊団に加入。

翌日、おでんはロジャー海賊団に加入する事が確定し、

ネコマムシ、イヌアラシ、イゾウと別れた。

イゾウもこの船が好きになったから残るのだという。

「いいさ、お前達ももう海賊だからな。」

とどうやら三人とも指名手配されているようだ。

さて、白ひげはというと、見送ることはせず、

怒り心頭であった。結局、弟分は行ってしまうのだ。

怒るのも無理はない。ロジャーはおでんが加入する代わりに、

高額の宝物や食料を渡しているが、それで機嫌は良くならない。

むしろ、「食料は返しておけッ!!おでんの一家が餓死したら許さねェぞ!!」

と怒鳴っていた。怒っていたとしても、白ひげはおでん一家が心配だったのだ。

かくして、おでん一家はロジャー海賊団として出航し、海賊人生第二幕が始まった。

●赤ちゃんに喜ぶロジャーとレイリー

ロジャーは日和とモモの助を抱き上げて喜んでいた。

二人共赤ちゃんを見るのも久しぶりだといい笑みがこぼれる。

日和とモモの助も嬉しそうだ。

●密航の常習犯、イヌアラシとネコマムシ

見送った筈のイヌアラシとネコマムシは密航していた。

二人共おでん様と一緒に何かをみるのが一番楽しいのだという。

白ひげ海賊団はあいつら!!といい怒っていた。

●おでんを不審がるギャバン、シャンクス、バギー達

ロジャーと白ひげがおでん一家に歓迎されていたが、

ギャバン達は敵として戦っていたおでんたちを不審がるが…。

●おでん、グランドライン“ジャヤ”で大根、たまご等のおでんの材料を奪う。

さて、おでんはルフィ、ゾロ、ナミの三人が

空島調査の為に訪れたジャヤでおでんの材料を奪う。

ロジャークルーは町民に危害を加えるとすごく怒るぞとおでんを止めるが、

おでんは止まらない。

そして、ジャヤ自体が無法者のあつまりだったので、

無法地帯!?もうういいやっちまえとなった。

●おでんに懐柔されるギャバン

かくして、ロジャー海賊団はおでんのおでんでリズムをとりながらすぐに打ち解けていた。煮えてなんぼのおでんに候!!

●ノックアップストリームで空島へとたどり着く

化け物海流ことノックアップストリームで一気に空島へと

やってきたおでんは空に島があるなんておしゃかさまでさえ知らねェと喜んでいた。

●空島終盤でロビンが解読したポーネグリフの文字はおでんが彫った

黄金の金を見つけて、喜ぶバギー。

そんな中、ポーネグリフに文字を掘ってほしいとおでんに頼むロジャー。

「我、此処に至り、この文を最果てへ導く 海賊ゴール・D・ロジャー」とおでんが彫ったのだ。

それをロビンが解読した。此処に繋がるのだ。

967話以降の予想!
前回の話で、光月おでんは事実上トキと夫婦となり、

モモの助と日和がモビーディック号で生まれていた。

だが、おでんが居ない間、ワノ国でオロチに協力するニキョババーによって、

着々と将軍へと成りあがる陰謀が始まっていた。晴れやかなおでんの回想にも暗雲が流れ込んでいる様だ。

では、前回を踏まえつつ、次回の話を進めていきたい。

●切り込み二番隊隊長”光月おでん”

新世界のとある島で、住んでいる動物達すら必至の形相で逃げていた。

白ひげ海賊団は天変地異かと驚くが、その騒動の原因はなんと、

ロジャー海賊団が海軍相手に大暴れをしてケリがついていたところであった。

海軍を大組織として考えて、無暗な戦いはしない白ひげとは対照的に、

ロジャーは果敢にも海軍と戦う考えを持っていた。

そんなロジャーは白ひげの接近にこれが最後かもしれないといい不敵に笑う。

かくして、ロジャー対白ひげはモビーディック号が島に到着した瞬間、誰もがロジャーと白ひげがぶつかると考えていたが…。

おでん「ウオオオ!! 俺が相手だ!!」ドン!!

なんと、船長であるロジャーでなければ、機動力があるマルコでもない。おでんがロジャー目掛けて、

閻魔と天羽々斬で斬りかかってきた!!まさに疾風迅雷、大胆不敵、猪突猛進。

切り込み二番隊隊長の攻撃にレイリーやシャンクス、バギーはこの男こそが世間を賑わせたワノ国の侍であると確信する。

当然、ロジャーもおでんを知っているが、本人を見るのは初めてだ。

ロジャー自身も白ひげでなく、真っ先に船長である自分目掛けて切りかかるなど、

久しぶりに経験であった。既に大海賊として世間に認知されており、彼と正面切って戦う男は次第に少なくなった。

故にロジャーはおでんの攻撃に笑ったのだ。対して、おでんも目の前の男に底知れぬ強さを感じていた。山のような猪を斬り伏せる程の威力を持つ自分の攻撃を受け止めるこの男が、白ひげと同様に強者であると確信に至った。

だが、斬り合う中でロジャーはおでんの事がどうも気に入ってしまった。

「お前、俺に負けたら俺の仲間になれ!!」と殺し合いの中で、おでんはスカウトされるのであった。

●勝者ロジャーはおでんを連れていく。

船長ロジャーの言葉にレイリーやシャンクス、バギーは驚いたが、敵方である白ひげ海賊団は怒った。

殺し合いしてんのに何をほざきやがる!?

おでん、ロジャーなんかに耳を貸すな!!と戦いの最中、おでんやその家族を大好きになったマルコ達が止めるが。

当の本人であるおでんはなんと乗り気!!

「俺を仲間にするなんて、中々面白れェ奴でござる。いいだろう!!やれるもんならやってみろ!!」

「そうか!?本人がいいならいいよな!!」

「よくねェよ!?」と全員がツッコミを入れ、マルコが親父にアドバイスを貰うが、

白ひげ「アイツが決めたのなら、仕方ねェ。」
と白ひげは認める形に出た。

白ひげ自身もおでんを止めろと言われて

止まるような男ではないと知っていたからこその言葉であった。

「いざ、尋常に勝負!!」
戦いは何とぶっ続けで10日間続いた。

既に人類のレベルを超える体力を持つ二人の豪傑。

世経の記者がその場に入れば、島の名前に倣ってこう世界に発信しただろう。

”ガンリュー島の決闘”と。

●おでん、ロジャーとの戦いに敗れる。

二人の豪傑は強かった。だが、軍配は大海賊ゴールドロジャーに上がった。

息は絶え絶えだが、どこか満ち足りた顔のおでん。自分がこの世で喧嘩で負けるなんて考えた事もなかった。実際に起こるとは。

と、悔しいよりも世界の広さを戦いを経て、改めて知ったおでん。

おでんが負けた事で、白ひげ海賊団とロジャー海賊団の戦いは幕を閉じた。

と、ここで終われば喧嘩別れであるが、おでんがロジャーに負けたことで彼等の緊張が無くなり、

先程まで殺し合いが嘘かの様に大宴になった。

皆が酒に酔い、これまでの冒険に花を咲かせていた。

おでんもまた宴を楽しんでいたが、ロジャーがおでんの所へきて何かを話していた。

●おでん”二度目の航海”、ワノ国鎖国の真相を知る為の冒険。

ロジャーと白ひげはこの殺し合いを最後に戦う事は無くなった。そして、なんと二つの海賊団でトキの目的地であるワノ国へ行く事になった。ワノ国へ着いた後、ロジャーと白ひげは二人で桜が舞う場所で酒を酌み交わした。←頂上決戦時の白ひげの死の間際の回想がこれ。

ワノ国へ滞在したおでんはそのまま帰らず、ロジャー海賊団の船員としてまた海に出る事になった。

妻であるトキや息子と娘であるモモの助と日和は悲しそうにするが、おでんは語った。

最初の航海は世界を知り、冒険をしたかったというのが目的だった。

だが、ロジャーと話し合う内に、自身の故郷であるワノ国が鎖国した理由を知りたいと考える様になった。

つまり、今度は楽しく航海するというよりも、ワノ国鎖国の真相を何としても知りたい真相解明の航海に出たいというのだ。

おでんの言葉にトキは決心すると、夫の夢を応援するといい、その間ワノ国で待つと約束する。

かくして、おでんは密航という形でワノ国を出たが、今度は海賊として堂々と出港したのであった。

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