しのぶは何故太ったのか?
「男殺しからの股間つぶし!?」
と第して、972話を踏まえて考察をしていく。
過去回想でここ一番にその存在感を出してきた若しのぶ。
まごうことなき美女であるが、問題は彼女がここまで太ったという事についてだ。
972話では、かつての仲間達、
御庭番衆の福ロク寿に捕まり、
捕らえられてしまいますが、自分は光月一族と共に死んでいくと
覚悟を伝えます。
972話「煮えてなんぼのおでんに候」
から、しのぶがどうして太ったのか考察をお伝えしていきます。
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しのぶの二十年間の食生活の謎?
まず、現在のしのぶの体型だが、
二十年の時間で別人レベルに変貌している。
あれ程の美女であったにも関わらずにだ。
時の流れは残酷だと言えば、そこまでなのだが、それでは考察が終わってしまう。
さて、問題は過去回想でしのぶがオロチ側におでんの味方としてバレているという事だ。
第971話で、一人のモブ男がおでんの事を馬鹿にした発言が許さず、激昂して襲い掛かった。その際に、しのぶだという事が御庭番衆にばれている。
でなれば、おでんが死んだあと、しのぶはオロチに捕まえられ、死んでいたという事になる。
だが、しのぶは生存して、おばちゃんへと変貌したからそれはない。
つまり、しのぶの二十年間の動きはどんな事をしていのか、分からないが…。
とりま、この様に纏められる。
「しのぶは激昂した事で、御庭番衆に正体がバレたが、捕まることなく、20年後はおばちゃんとして生き残っている。」となる。
そうなると太った事というよりも、どうして20年も生き残れる事が出来たのかという事になる。
それもそうだ、太るという事はつまり食べ物や飲み物が必要になるのだ。
しかし、今のワノ国を見ると、この二十年の間で
食べ物や飲み物を充分に食べられるのが明らかに難しい。
花の都以外では少なくとも、充分な食べ物や飲み物がいきわたっていない。
では、しのぶは二十年間花の都で生活していたのだろうか?
恐らくそれは難しいだろう。
花の都はオロチの膝元、二十年間逃亡するのは、
しのぶが優秀なくノ一であっても難しいだろう。
とはいえ、花の都以外では食べ物や飲み物は手に入れるのは難しい。
二十年間捕まえられず盗む生活をしていたのだろうか?
それも一人で出来るのか?
しのぶ一人では本当に二十年間死なずに太れたのは、一人の力なのだろうか?
さて、ここからが今回の考察に肝だ。
しのぶが二十年間、生き残って太ったおばちゃんになったのは、
しのぶ一人で成し遂げたのではない。
ある人物が入れ知恵をしたのではないだろうか?
そう、しのぶへ太るように言った人物がいるのではないだろうか?その人物がしのぶに食べ物や飲み物を与えた。
その人物とは、傳ジローこと
丑三つ小僧
ではないだろうか?
しのぶが太ったのは、体型を変えつつポテンシャルを維持する為に。
そう、私はしのぶへ太るように促したのは、傳ジローではないかと考える。
未だに現在の時間軸で登場していない傳ジローは丑三つ小僧として、
都の人間に金銭を与えてオロチの暴虐を知る人物を生かせたのだ。
二十年間も。
それに協力していたのは生き残ったしのぶである。そして、どうして太ったのか?
当然、それはオロチから身を隠すためだ。そう、体型を別人レベルで変える事が出来れば、よもや男殺しのしのぶが現在のけばいおばちゃんだとは誰も思わないからだ。
実際にしのぶは風呂屋にも平気で入っていた。これはかつての自分がまさかこんなおばちゃんになっているとは誰も思わないからだ。
実際に半蔵もしのぶが男殺しのくノ一である見破っていたが、すぐに人違いと訂正した。
つまり、あのおばちゃんの姿には、現在のしのぶの姿を隠す変装でもある。
それを成しえたのは、傳ジローが入れ知恵をしたのではないだろうか?美貌を殺してでも、オロチを倒すために。
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