麦わらの一味狙撃手ゴッドウソップ、あの臆病者な彼は今では2億ベリーの賞金首となりました。
そんなウソップですが、二年後に入り彼の戦闘に変化が起きています。
それを踏まえたうえで今回の考察を進めていきます。
ウソップの二年前は狙撃手としての役割というよりも、戦闘員の立ち位置であった
ウソップの初陣はクロネコ海賊団のクルーと船長代理ジャンゴとの戦闘から始まりました。
ウソップ海賊団と共に、ジャンゴを追い込み火薬星で止めを刺しました。これを機に、チュウとは一騎打ちで勝負に勝ち、ルフィとカルーとコンビを組んで、Mr.5にタバスコ星を食らわし、アラバスタでは国乗っ取りを企むバロックワークスオフィサーエージェントMr.4とミスメリークリスマスをチョッパーと共に倒しました。
こう見ると、ウソップは誰かとコンビを組んで戦っており、誰の援護も無しでウソップ単体で名前ありの敵を倒したのは実は、前半だけでチュウとペローナだけなんです。
そして、二年後のウソップの変化が起こりました。そう、パンクハザード編でシーザーを捕えたのは、ウソップの遠距離狙撃でした。
此処からウソップはシェガーをびっくりした顔と狙撃で二回KOしています。しかし、直接敵と相まみえて戦っているわけではありません。
シェガーに至っては、ウソップの顔にびっくりしての自滅ですから、戦いですらありません。
以上のことから、ウソップは援護が花道の言葉通り、自ら前線に立って戦う事がなくなったといえます。
もっと言えば、一切の味方の援護無しに敵を撃破しているのは二年後ではルフィとゾロがメインでしょう。
しかし、今回のワノ国編では援護が花道と言っていたウソップは前線に立つ可能性が高いと管理人は思います。
麦わらの一味が久しぶりに全員一丸となって揃ったのがワノ国編
思えば、ワンピース二年後に入って、ドレスローザ、ゾウ、ホールケーキアイランドとせっかく一味が二年後に集合したにもかかわらず、一同が揃って困難に立ち向かう事が少ないです。
例えば、アーロンパーク編では先にゾロ、ウソップ、ジョニーが離脱してナミを追いかけて、クリークを制したルフィとヨサクへサンジが新しく加わり、この時点での麦わらの一味が揃って困難に立ち向かいました。
管理人が言いたいのはつまり、1部サバイバルの海編では、アーロンパーク編を除いて、別行動を取ることはあってもその編にすっぽりいない事はありませんでした。
そう、ドレスローザ編では、途中からサンジ、ナミ、チョッパー、ブルックがいなくなり、ゾウ編ではサンジがおらず、ホールケーキアイランド編ではゾロ、ウソップ、ロビン、フランキーが全くいませんでした。
ドレスローザ編は途中まで全員揃っていましたが、ホールケーキアイランド編では最初から最後までゾロ、ウソップ、ロビン、フランキーは登場していません。
このように、二年後は既存の一味ではなく、ドレスローザ編では後に麦わら大船団のメンバー、ホールケーキアイランド編ではキャロット、ペドロ、ベッジ、ジンベエ、ジェルマが活躍しました。
ワンピース第一部であるサバイバル海編では、基本的に麦わらの一味+ビビやご当地キャラが活躍しましたが、第二部である新世界編では、基本的に半分の麦わらの一味+ローやご当地キャラの構成に別れています。
管理人としては、故に二年後に再会したにも関わらず、ドレスローザ編からまさかサンジ達が最後までドレスローザ編に関わることなく離脱し、現実時間で二年間程全く登場していなかったですし、逆にホールケーキアイランド編ではワノ国に言ったゾロ達が出なかったことに凄く違和感を感じました。
それもそのはず、二年後に再会したのに、一味全員が各章最後までそろっていたのが、魚人島編、パンクハザード編、ドレスローザ編中盤までとなっています。
そこから、ドレスローザ編終盤、ゾウ編、ホールケーキアイランド編と麦わらの一味全員が揃うのはワノ国編でやっとということです。
さて、長々と書きましたが、所謂ウソップが前線で立つことが少なくなり、新世界編では一味全員が揃わず話が最後まで進みました。
そしてやっと一味全員がワノ国編で揃ったのです。
ワノ国自体はパンクハザード編で言及された時から、いつかワノ国でカイドウと戦う事は分かっていたので、オダッチとしては久しぶりに一味全員にタイマン勝負に張らせたいと思っているのではないでしょうか?
そう、ウソップが真打とサシで戦う場面があるかもしれないのです。
ウソップ久しぶりのタイマン勝負
ワノ国編は久しぶりに麦わらの一味全員が集まった話。となれば、二年前のペローナ戦から久しぶりにウソップのタイマンが見られるかもしれません。